地域での見守り
私たちが、安全・安心に暮らしていくためには、「地域の見守りの目」が大切です。
現在、加古川市では、ボランティアの方々による「防犯パトロール」や「登下校時の子ども見守り活動」が活発に行われていますが、参加者の高齢化等に伴う担い手不足が問題となっています。
仕事をしながら又は子育てをしながら、防犯ボランティア団体に加入し防犯活動を行うのは、少しハードルが高いとお考えの方は、ぜひ、個人でできる「ながら見守り活動」にご協力ください。
また、市では、スマートフォンのアプリを使った見守りサービスの普及促進に取り組んでいます。お持ちのスマートフォンに「かこがわアプリ」をインストールし、「見守り機能」をオンにすることで、どなたでも見守りボランティアとして活動することができます。見守りボランティアが増えれば、見守りサービスの検知率・精度が向上します。
ひとりでも多くの方に取り組んでいただくことが、安全・安心なまちの実現に繋がります。ぜひ、ご協力をお願いいたします。
ながら見守り活動とは
「ながら見守り」とは、買い物やウォーキング又は散歩等の日常生活の中で、少しだけ「防犯の視点」を持って、地域を見守る取り組みです。
【 活動事例 】
- 犬の散歩中に、不審者を発見した。 ⇒ 警察へ通報
- 買い物へ行く時に、 不審な車輛を発見した。 ⇒ 警察へ通報
- 点灯していない街灯がある。⇒ 市役所へ連絡
また、外での活動時間を子どもの登下校時間に合わせることや、活動場所を地域の公園等にすることで子どもの安全を見守ることも「ながら見守り活動」につながります。
【活動事例】
- 庭のお花の水やり、散歩、買い物は、子どもの登下校時間帯(午前7時から午前8時30分頃や、午後2時から午後4時頃)に行う
- 夕暮れ時にランニングする
見守りの目を増やし、地域の犯罪抑止力をアップさせていきましょう。
「かこがわアプリ」での見守りボランティアについて
市では、「見守りサービス」として、「見守りタグ」を持つ子どもや高齢者が「見守りタグの検知器」付近を通過すると、その通過履歴を家族が確認できる仕組みを普及促進しています。
「見守りボランティア」とは、お持ちのスマートフォンへ「かこがわアプリ」をインストールし、スマートフォンを「見守りタグの検知器」として機能させ、検知ポイントを増やすことに協力するボランティアです。
詳細については、下記のリンクをご覧ください。
【重要】市公式アプリ「かこがわアプリ」の運用を終了します(令和6年9月末)
見守りボランティアの登録方法
1.かこがわアプリをダウンロードする
AppStoreまたはGooglePlayで「かこがわアプリ」を検索し、ダウンロードしてください。
AppStoreは下記QRコードからアクセスできます。
GooglePlayは下記QRコードからアクセスできます。
2.ユーザー登録をする
- かこがわアプリを開き、右上のメニューを選択。
- ログインを選びます。
- 「新規登録はこちら」を選び登録画面に進みます。
3.「見守り機能」をオンにする
ユーザー登録後、見守り機能をタップして、起動してください。自動的に見守りを開始します。
※bluetoothと位置情報サービスをオンにしてください。通信はバックグラウンドで行います。
注意事項
- 通信料は、見守りボランティアに参加してくださる皆さまのご負担となります。利用頻度や利用方法などによって通信料が高額になることがありますのでご注意ください。
- 本サービスをご利用の前に、必ずアプリ内で表示されているプライバシーポリシー等をご確認いただき、同意のうえご利用ください。
見守りボランティア募集チラシ (PDFファイル: 747.8KB)
防犯グループ活動のご紹介
市内には、地域の防犯グループ等に参加し、ボランティアとして活躍している人がたくさんいらっしゃいます。ここでは、防犯グループでの活動を紹介します。
今回ご紹介するのは、「志方 三志会みまもり隊」。約30人のボランティアのみなさんが、腕章をつけて、登下校するこどもたちや高齢者など地域の人たちを見守っています。
こどもたちは、小学校から離れた自宅付近でも、「志方 三志会みまもり隊」のみなさんが見守ってくれているので、安心です。
見守りを行う様子
メンバーはこのような腕章をつけて活動しています。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2021年02月10日