★ごみ収集における火災事故防止について
間違った分別が大事故の原因になります
適切な分別がされていないことにより、ごみの収集運搬中に収集車両から火災が発生した場合、爆発や炎上を引き起こすなど、通行人や周辺家屋などに被害を及ぼすような大事故につながる恐れがあります。ごみの収集作業員も人命の危機となり、たいへん危険です。安全安心のまちづくりのため、適切な分別にご協力ください。
また、ごみの収集車で火災が発生した場合は、路上や空地等で収集物を排出するため、周辺道路の通行止等が長時間にわたり発生する可能性があります。
ごみ収集車の火災の多くは【燃やさないごみの日に発生】
ごみ収集車の火災の原因は、主に「燃やさないごみ」の日に排出された「スプレー缶」「ライター」「電池」「バッテリー」といった不適切な排出物です。
また、不燃物の処理を目的としたごみ処理施設で火災が発生すると、受入れ復旧に日数を要したり、莫大な修繕費用が発生したりすることがあります。
事故防止のために分別を徹底してください
カセットボンベ、スプレー缶
火災の原因として最も多いのはカセットボンベやスプレー缶の混入です。
可燃性ガスの残存により、発火した場合は爆発的に炎上します。
●必ず中身を使い切り、風通しのよい火の気のない場所で穴を開けてください
●「かんの日」に黄色のカゴに出してください。
使い捨てライター等
残存燃料に引火することで発火します。これらは「蛍光灯・乾電池・ライター」の日に出してください。各市民センター・公民館等に設置している「使い捨てライター回収ボックス」も利用できます。
リチウムイオン電池
燃やさないごみに混入した場合、収集中に圧迫等による破裂が火災の原因になります。リチウムイオン電池は、さまざまな小型家電や電動工具、モバイルバッテリーとして使用されています。
●取り外しができるものは、家電量販店のリサイクルボックスに入れてください。小型のものは「蛍光灯・乾電池・ライター」の日に出すこともできます。
●取り外しが難しい場合は、各市民センター・公民館等に設置している、「小型家電回収ボックス」をご利用ください。
更新日:2024年03月20日