ごみ収集車の火災が発生しました!(令和4年12月7日)
令和4年12月7日(水曜日)、ごみステーションに排出された燃やさないごみの収集中に、ごみが収集車の中で発火する車両火災事故が発生しました。
取り出したごみの中からは【乾電池】【スプレー缶】【ライター】が見つかっており、収集車でごみを圧縮した際に、破裂による発火や可燃性ガス等の噴出により、収集車内での火災が発生したものと考えられます。
火災事故防止につきましては、広報かこがわ、回覧チラシなどで啓発を続けて参りましたが、火災事故の根絶にいたっていないのが現状です。
火災発生時の現場です。ごみ収集が停止し、付近の通行人や住宅に危険が及び、地域交通に影響が出ます。
「燃やさないごみ」ではないスプレー缶、乾電池、ライターが多数混在していました。
ごみ収集車の火災による影響は?
火災事故が発生すると、隣接する住宅や通行人の方に危険が及び、重大な被害を及ぼす恐れがあります。また、収集作業員の人命の危機や、ごみ収集車・ごみ処理施設の損傷と高額な修繕費用が発生します。
ごみ収集の火災の原因は?
毎年のように車両火災が発生しており、ほとんどが「燃やさないごみ」の収集作業中に発生しています。スプレー缶、カセットボンベ、使い捨てライターやリチウムイオン電池は火災の原因となりますので、燃やさないごみの日に出さないようご注意ください。
ごみや資源物を出す際にご注意いただきたいこと
スプレー缶、カセット式ボンベは使い切り、穴を開けて「かんの日」に出してください。
いずれの場合も、火の気のない風通しのいい屋外で、ガスを抜いてください。
中身を使い切ることが困難なスプレー缶の処分にお困りの場合は、日本エアゾール協会(tel:03-5207-9850)へ、カセットボンベの処分にお困りの場合は、カセットボンベお客様センター(tel:0120-14-9996)へご相談ください。
使い捨てライターの処分は、市役所、各市民センター・公民館、環境美化センターに設置している使い捨てライター回収箱をご利用ください。
使い捨てライターをごみステーションに出す場合は、残留ガスを出し切ってから、2か月に1度ある蛍光灯・乾電池・ライターの収集日に出してください。
リチウムイオン電池の小さいなものは、蛍光灯・乾電池の日に出すことができます。大きなリチウムイオン電池は、家電量販店などに設置されているリサイクルボックスをご利用ください。小型家電の場合、バッテリーが取り外せるものは取り外してください。
燃やさないごみは袋に入れずに、ステーションにある「資源ごみ分別用かご」に入れて出してください。
かごには収集しやすいよう、かごの7割程度を目安にごみを入れてください。今一度、ごみの分別と適正な排出ルールについてご確認いただくよう、ご協力をお願いします。
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更新日:2023年01月12日