段ボールコンポストで生ごみをリサイクルしましょう

更新日:2024年04月03日

家庭から出る「燃やすごみ」のうち、約3分の1は台所から出る生ごみだと言われています。

みかん箱程度の段ボールがあれば、ピートモスともみ殻くん炭(ホームセンター等で販売されています)を使うことで生ごみを堆肥に手軽にリサイクルできます。

この「段ボールコンポスト」で、生ごみの減量、堆肥化にチャレンジしてみませんか?

生ごみを堆肥にできる「段ボールコンポスト」を無料で配布します!

生ごみを園芸用の堆肥にリサイクルできる段ボールコンポストのセット(蓋付き段ボール、ピートモス、くん炭)を、市民モニターに登録いただける方に無料で配布しています。

 

令和6年度の配布について

場所:環境美化センター(加古川市野口町水足1452-1)

日時

4月28日

(日曜日)

午前10時~11時

※場所:日岡山公園(花と緑のフェスティバル)

5月24日

(金曜日)

午前10時~11時

6月28日

(金曜日) 午前10時~11時

7月26日

(金曜日)

午前10時~11時

8月23日

(金曜日) 午前10時~11時

9月27日

(金曜日) 午前10時~11時

10月25日

(金曜日) 午前10時~11時

11月22日

(金曜日) 午前10時~11時

12月27日

(金曜日) 午前10時~11時

令和7年1月24日

(金曜日) 午前10時~11時

2月28日

(金曜日) 午前10時~11時

3月28日

(金曜日) 午前10時~11時

日時・場所は変更する場合があります。

希望される方は、必ず事前に電話にてご予約ください。(電話:079-426-5440)

 ※ 配布は市民の方に限ります。

段ボールコンポストは『 ウェルピーポイント制度』 の対象事業です!

段ボールコンポストの特徴

  • 空気中の菌の働きで生ごみを分解します。
  • 段ボール箱は通気性がよいため、分解に必要な空気と、余分な水分が自然に調整されます。
  • 段ボール箱に入れる「ピートモス」と「もみ殻くん炭」は、通気性・吸水性が高く、菌が働きやすいので、生ごみの分解が促進されます。
  • 3ヶ月使用した後の中身は、土と混ぜて堆肥として使用することができます。
  • 生ごみ(1日500グラム、3か月45キログラム程度)を減量することができます。

段ボールコンポストの作り方

用意するもの

  • 段ボール箱(みかん箱程度の大きさのもの)
  • 底に敷く段ボール(底を二重にする)
  • ガムテープ
  • ピートモス 12リットル(比率:3)
  • もみ殻くん炭 8リットル(比率:2) *ピートモス、もみ殻くん炭はホームセンター・園芸店などで購入できます。
  • 段ボール箱を置く台(板切れなど。底面の通気性を確保します。)
  • バスタオルなど(虫よけ用のふたとして使います。Tシャツや段ボールを加工したものも可能です。)
  • シャベル(かきまぜ用)
  • 温度計(生ごみの分解温度の確認用。無くても大丈夫です。)                           
準備物の写真(一部)

作り方

  1. 段ボール箱を組み立てる。
  2. 段ボール箱の底と四隅をガムテープでとめる。
  3. 底の大きさにカットしたダンボールを敷いて補強し、隙間にガムテープを貼る。
  4. ピートモスともみ殻くん炭を入れた袋に2リットル程度の水を加えなじませる。
  5. 段ボールに4を入れ、上面に虫よけ用のふたをかぶせる。
作り方画像5枚

生ごみの入れ方

  • 1日に500グラム程度(三角コーナー1杯分)の生ごみを投入し、底の方からかき混ぜます。
  • 水切りは不要です。小さく刻んだ方がよく分解します。
  • 生ごみを入れない日でも、1日1回程度はかき混ぜてください。

段ボールコンポスト使用上の注意点について

ニオイ・虫について

  • あまりニオイは発生しませんが、気になるときは、コーヒーかすやお茶ガラ、柑橘類の皮を入れると効果があります。
  • 段ボールに「すき間」があると、コバエなどの虫が発生する原因になります。
  • 白いカビが表面に発生することがありますが、菌の一種ですので、気にせずかき混ぜてください。

温度管理について

  • 段ボールコンポストは台にのせ、気温が15度から20度くらいの場所に置きます。
  • 気温が低いと菌が活性化せず、生ごみの分解が進みませんのでご注意ください。お湯を入れたペットボトルを段ボール箱の四隅に置き、その上から毛布等をかぶせると効果的に加温・保温ができます。
  • 菌が活性化しているときは、中身の温度は30度を超えるようになります。生ごみの種類・量により60度を超えることもあります。
  • 中身の温度が上がらないときは、使用済みてんぷら油を少量(200ミリリットル程度)投入してください。天かすや米ぬかでも効果があります。

堆肥化について

  • 生ごみ投入開始から3か月程度入れ続けることができます。中身がべとつくなど分解が鈍くなれば生ごみ投入終了の合図です。
  • 投入終了後10日間ほどはかき混ぜる作業を続け、そのまま約1ヶ月間熟成させます。水分がなくなりサラサラになれば完成です。
  • 中身を土に混ぜ合わせると堆肥として使用できます。中身:土=1:3の割合です。

市民モニター配布実績

加古川市では、イベント開催などの際に段ボールコンポストのモニターを募集し、多くの方々にご協力いただいております。

 

市民モニター配布実績
配布年度 配布数
平成30年度 332
令和元年度 296
令和2年度 265
令和3年度 478
令和4年度 389
令和5年度 343

 

 

かんきょう出前講座について

かんきょう出前講座には、段ボールコンポスト初心者の方々への講座もあります。

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:環境政策課 循環型社会推進係(新館7階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-426-5440
ファックス番号:079-422-9569
問合せメールはこちら

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