『マイナ救急』の実証事業が始まります!!
マイナ救急とは

救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証の利用登録をしているマイナンバーカード)を専用端末で読み込み、氏名や生年月日、病院受診歴や処方薬等について閲覧し、搬送する医療機関の選定に活用いたします。

1 119番通報を行い、マイナ保険証の準備をお願いします
2 到着した救急隊に、マイナ保険証の提示をお願いします
3 救急車内で専用端末を使い、マイナ保険証の情報を確認します
4 情報を基に医療機関の選定を行い、搬送を開始します
令和7年度マイナ救急実証事業について
総務省消防庁では、傷病者の健康保険証利用登録をしたマイナンバーカード(以下「マイナ保険証」と いう。)を活用し、病院選定等に資する情報を把握する取組を進めています。 令和4年度、令和6年度の一部地域で実証事業を行い、令和7年度は全国すべての消防本部(720消防本部)で実証事業を行います。期待される効果として、傷病者の負担軽減に繋がるほか、観察結果・症状(現病歴)とマイナ保険証を活用して得られた情報(受診歴・診療情報・薬剤情報・特定健診情報等)から総合的に判断し、傷病者に適応する搬送先医療機関の選定等に効果が期待できるものと考えています。
開始日について
令和7年10月1日から開始します。
対象事案について
実証事業実施期間内に出動したすべての救急事案とします。
更新日:2025年09月01日