ブラジル国クリチバ市から視察を受けました(2023年10月3日)

更新日:2023年10月11日

2023年10月3日、ブラジル国クリチバ市が、見守りカメラ・見守りサービスなど、加古川市が推進するスマートシティの取り組みを視察されました。また、クリチバ市と加古川市が、共通する都市課題について、それぞれの取り組みを相互に学び合うとともに、都市間連携に向けた良好な関係構築を図りました。

  • 写真はブラジル国クリチバ市 Rafael Greca市長、幹部職員及び都市計画研究所(IPPUC)総裁及び幹部職員の皆様と岡田市長

加古川市における見守りカメラ・見守りサービスデータ連携基盤を介した広域連携実証加古川市版Decidimなどのスマートシティの推進に関する取り組みをご紹介しました。
また、クリチバ市の皆様から、クリチバ市のスマートシティの推進に関する取組みを発表いただき、加古川市の職員と意見交換を行いました。

  • 写真は南館に設置した浸水センサを内蔵した自販機(国土交通省ワンコイン浸水センサ実証実験で中央大学研究開発機構と大塚ウエルネスベンディング(東京)、一般財団法人河川情報センターが共同開発)
目的・背景

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、ブラジル国クリチバ市の「持続可能な都市開発能力強化プロジェクト」に技術協力しており、6月14日に加古川市におけるスマートシティ推進の取り組みを視察され、さらなるを相互の学び合いと良好な関係構築を目的に、2回目となる訪問が実現。

ブラジル国クリチバ市から視察を受けました(2023年6月14日)

2023年6月14日、ブラジル国クリチバ市から、都市計画研究所(IPPUC)及びクリチバ市職員の皆様が、JICA様のアテンドのもと、視察にお越しくださいました。

本市はスマートシティの取組みとして、こどもの登下校に不安がなく子育てしやすい街、高齢者が自分らしく生きられる街にするために「見守りカメラ」を市内に配備しています。

「見守りカメラ」配備に向けた市民との対話、加古川市見守りカメラの設置及び運用に関する条例、かこがわアプリ、日本国内で初の導入事例であるDecidim(Make our Kakogawa)などの取組みをご紹介しました。

「見守りサービス」の通知の仕組みと市民の関わり方を理解する上での多くの質問が講義中に寄せられ、Decidimに関する質問も相次ぎ、高い関心を持っていただきました。

防災に関しては、「行政情報ダッシュボード」と「小型センサによるリアルタイム浸水把握」の取組みをご紹介しました。

また、視察にお越しの皆様から、クリチバ市のスマートシティにおける取組みに関する発表をいただき、ゼロカーボンシティを目指す上での、クリチバ市の施策や電気自動車購入の補助金などについて、加古川市の職員と意見交換を行いました。

意見交換後には、見守りカメラの設置場所を現地視察されました。

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