家庭から出る燃やすごみの内容です
ごみの分別状況を把握するために実施した「ごみ組成調査」の結果について
市では、分別の状況と今後の施策の資料とするため、家庭から出た燃やすごみの実態調査を行っています。
市民の皆さんのご協力により、燃やすごみに含まれる資源物の割合は減少しました。しかし、依然としてリサイクル可能な紙類(牛乳パック、雑がみなど)やペットボトルが多く含まれている状況です。
燃やすごみとして出された紙パック、雑誌・冊子、手つかずの食材、ペットボトル
燃やすごみの組成調査結果
燃やすごみ組成割合(%)
燃やすごみの組成割合をもとにした重量の内訳
令和6年度実施の調査結果から、「資源化できる紙類」は燃やすごみ全体の約6%を占め、「食べ残し」や「未使用食品」は同じく約7%を占めてます。
「燃やすごみ」として廃棄していた紙類の中には、適切に分別することにより、再利用できる「資源物」がまだまだ多く含まれていることがわかります。ごみの量を減らし、資源を有効に使うためには、紙の分別がとても大切です。
また、「食べ残し」や「未使用食品」は、本来まだ食べられるのにごみになっているものです。
これは「食品ロス」と呼ばれ、もったいないだけでなく、環境にも大きな負担をかけています。買いすぎない・作りすぎない・食べきることが大切です。
燃やすごみ全体の約24%を占める「その他厨芥類」は、主に調理をする際に出る生ごみです。生ごみは多くの水分を含みますので、水切りをするだけでもごみの減量につながり、焼却処理時に使用するエネルギーを減らすことができます。
日々の暮らしの中で、身近なところからごみを減らす取り組みを進めていきましょう。
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更新日:2025年05月19日