地震発生時の行動は!!
地震発生時の行動としては、揺れを感じたらまず身の安全を確保すること!!
地震発生時の行動としては、揺れを感じたらまず身の安全を確保することが大切です。地震が発生した際の対応については、以下のとおりです。
家庭で屋内にいるとき
- 家具の移動や落下物から身を守るため、頭を保護しながら大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる。
- あわてて外に飛び出さない。
- 料理や暖房などで火を使っている場合、その場で火を消せるときは火の始末、火元から離れているときは無理に火を消しに行かない。
- 扉を開けて避難路を確保する。


人が大勢いる施設などにいるとき
- あわてずに施設の係員や従業員などの指示に従う。
- 従業員などから指示がない場合は、その場で頭を保護し、揺れに備えて安全な姿勢をとる。
- 吊り下がっている照明などの下から退避する。
- あわてて出口や階段に殺到しない。
エレベーターに乗っているとき
- 最寄りの階で停止させて、すぐに降りる。
- 動かない状況では、非常用連絡ボタンを押す。
屋外にいるとき
- ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒などに注意し、これらのそばから離れる。
- ビルの壁、看板や割れた窓ガラスなどの落下に注意して、建物から離れる。
自動車運転中
- 自動車運転中は、あわてて急ハンドルや急ブレーキをかけず緩やかに速度を落とす。
- ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する。
地震の後は、通電火災に注意!!
通電火災とは
通電火災とは、地震などの災害により発生した停電が復旧することにより発生する火災のことをいい、阪神淡路大震災による地震後に火災が頻発した要因として注目されました。
例えば、電気ストーブを使用中において、地震が発生し停電した場合、電気ストーブの作動は停止しますが、地震の振動により周囲にあるカーテン、布団、衣服などの可燃物が電気ストーブに接触することがあります。この状態で、停電が復旧すると、電気ストーブは作動し、接触している可燃物が熱せられ発火し火災に至ることがあります。
また、電気機器を使用していなくても、地震により停電すると同時に家具などの重量物が転倒した際に、電気機器の電源コードを損傷させる場合があり、この場合も停電が復旧すると、電源コードの被覆が損傷した箇所でショート(短絡)が発生し火災に至る場合もあります。
このことから、通電火災は地震が発生してから時間が経過した後に発生することから、避難して人がいなくなった建物から発生することが考えられます。
通電火災を防ぐには
通電火災は、電源を遮断することで防ぐことができますので、以下の対策が効果的です。
・電気機器のスイッチを切る!
・電気機器の電源プラグをコンセントから抜く!
・外出や避難する際はブレーカーを落とす!
また、地震の揺れを感知しすることで電気を自動的に遮断してくれる感震ブレーカーを設置することも通電火災を防ぐことが期待できます。
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:消防本部警防課(消防庁舎5階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-6538・6539
ファックス:079-424-0530
問合せメールはこちら
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-6538・6539
ファックス:079-424-0530
問合せメールはこちら
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2023年04月17日