第四話:石に彫られた仏像、あれって何?

更新日:2021年04月21日

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加古川に住んでいても知らないことや、「こんなことがあったんだ!」
そんな話題を取り上げます。

第四話:石に彫られた仏像、あれって何?

加古川地域ならではの特徴「石棺仏」

石の正体は古墳時代の「石棺」。古墳の中にあった石棺のふた石などに、中世になって仏像が彫られたとみられています。全国でも石棺仏は加古川市と加西市に集中しています。

市内で有名な石棺仏の1つ「八ツ仏(やつぼとけ)」は、平荘町小畑の小塩池の西にあります。高さ約150cmの大きなふた石の内側にあたる部分に八体の仏像が彫られ、静かにまちを見守っています。

石棺石仏
石棺石仏

市内の石棺仏は平荘町のほか、神野・神吉・志方町などで見ることができます。百聞は一見に如かず。遥か昔、播磨の地でこれらを彫った先人たちに思いをはせてみませんか。

※見学する際は、マナーを守って訪れてください。

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