令和6年度 加古川市の健診について

更新日:2024年04月01日

【お知らせ】令和5年度から、女性がん検診の対象者・受診方法が変わりました。

詳しくは以下のページでご確認いただけます。

女性がん検診の対象者・受診方法の変更について

 

今年度の女性がん検診の対象になるか、以下の対象者確認フォームまたは生年月日早見表よりご確認いただけます。

【子宮がん検診対象者】

【乳がん検診対象者】

 

 

お得な健診

 

 

感染症対策について

  • 健診会場では、感染予防対策をしております。安心して受診してください。

  • 受診にあたっては、健康状態の確認(検温等)を行っていただき、発熱や咳などの風邪症状がみられる場合は、受診をお控えください。

 

健診一覧

加古川市にお住まいの方が対象です。以下の一覧から対象者の詳細をご確認ください。

現在病気等で治療中・経過観察中の方や、自覚症状がある方は、健診ではなく、すみやかに医療機関を受診し診療を受けてください。

市の健診受診は年度内に1回のみです。年度とは、4月1日~翌年3月31日までを言います。

 

健診項目・対象者・自己負担額・内容
(年齢は令和7年3月31日時点)
会場
センター健診 巡回健診 協力医療機関

胃がんリスク検査(ABC分類)

【対象者】過去に胃がんリスク検査を受けていない18歳以上

【自己負担額】1,500円

【内容】血液検査(ピロリ菌感染の有無、胃の萎縮度)

いずれか1つ  

胃がん(X線)

【対象者】前年度に胃内視鏡を受けていない40歳以上

【自己負担額】1,000円

【内容】胃部X線撮影(バリウム)

 

胃がん(内視鏡)

【対象者】前年度に胃内視鏡を受けていない50歳以上(2年に1回)

【自己負担額】4,000円

【内容】胃内視鏡検査(経口のみ)

   

肺がん(X線)(結核)

【対象者】40歳以上

【自己負担額】500円

【内容】胸部X線撮影
※問診により必要とされた場合のみ、800円追加し、喀痰細胞診検査を受診できます。

いずれか1つ

 

肺がん(CT)

【対象者】50歳以上

【自己負担額】5,000円

【内容】胸部CT撮影

   

大腸がん

【対象者】40歳以上

【自己負担額】500円

【内容】便潜血検査

 

 

子宮頸がん

【対象者】20歳及び21歳以上の奇数年齢の女性

【自己負担額】センター健診 1,000円、個別検診 1,500円

【内容】細胞診
※医師が必要と認めた場合のみ、500円を追加し、子宮体部がん検診を協力医療機関で受診できます。

 

 

乳がん(マンモグラフィ)

【対象者】40歳及び41歳以上の奇数年齢の女性

【自己負担額】センター健診 1,000円、個別検診 1,500円

【内容】マンモグラフィ撮影(X線)
※40歳代2方向、50歳以上1方向

 

 

乳がん(乳腺エコー)

【対象者】30~39歳の女性

【自己負担額】3,000円

【内容】超音波検査

 

   

前立腺がん

【対象者】50歳以上の男性

【自己負担額】1,500円

【内容】血液検査

 

 

骨粗しょう症

【対象者】40歳以上

【自己負担額】500円

【内容】骨強度測定(超音波)

 

 

肝炎ウイルス

【対象者】過去に肝炎ウイルス検診を受けていない40歳以上

【自己負担額】1,000円

【内容】血液検査(B型・C型肝炎)

 

 

国保30歳代健診

【対象者】加古川市国民健康保険に加入の30~39歳

【自己負担額】無料

【内容】診察、身体測定、血圧測定、血液検査(コレステロール・血糖・肝機能・腎機能・尿酸)、尿検査(尿たんぱく・尿糖)

※保健センターに電話予約後に受診票が郵送されます。健診受診には受診票が必要です。

   

国保特定健診

【対象者】加古川市国民健康保険に加入の40~74歳

【自己負担額】無料

【内容】診察、身体測定、血圧測定、血液検査(コレステロール・血糖・肝機能・腎機能・尿酸)、尿検査(尿たんぱく・尿糖)

※対象者には5月中旬に受診票を送付します。健診の予約・受診には受診票が必要です。

  受診票参照

後期高齢者健診

【対象者】後期高齢者医療制度加入者

【自己負担額】無料

【内容】診察、身体測定、血圧測定、血液検査(コレステロール・血糖・肝機能・腎機能・尿酸)、尿検査(尿たんぱく・尿糖)

※対象者には5月中旬に受診票を送付します。健診の予約・受診には受診票が必要です。

  受診票参照

歯周病検診

【対象者】加古川市在住の40・50・60・70歳

【自己負担額】無料

【内容】歯・歯周の検査、相談
※対象者に受診票を送付します。

      受診票参照

後期高齢者歯科健診

【対象者】後期高齢者医療制度に加入の75・80歳(令和6年4月1日時点)

【自己負担額】無料

【内容】歯科健診

※対象者に受診票を送付します。

      受診票参照

 

自分が今年度の子宮がん検診、乳がん検診(マンモグラフィ)の対象になるか、以下の対象者確認フォームまたは生年月日早見表からご確認いただけます。

 

▼以下の健診については、以下のページにてご確認ください。

 

注意:

自己負担額は助成後の金額です。上記対象者が指定の健診実施機関にて健診を受診する場合のみ、市の健診として上記の自己負担額で受診できます。市の健診を利用せずに自費で受診された場合、費用の還付はできません。

胃がん検診について、ピロリ菌除菌済みの方は主治医にご相談ください。

肺がん検診(X線)に併せてアスベスト健診をしています。アスベストに不安のある方は予約時にお申し出ください。

受診場所(健診実施機関)

受診場所には、集団健診(センター健診、巡回健診)個別検診(子宮がん・乳がん個別検診)があります。ご希望に沿って受診場所をお選びください。

受診場所によって申込先・健診日程が異なります。

集団健診

センター健診、巡回健診で日程を決めて健診を実施します。いろいろな健診項目を一度に受診できるメリットがあります。国民健康保険加入者の特定健診や後期高齢者医療制度加入者の後期高齢者健診も同日に受診いただけます。

  • センター健診 すべての健診項目を、加古川総合保健センター(加古川駅北側徒歩3分)で受診できます。
  • 巡回健診 一部の健診項目を、お近くの公民館や商業施設等で受診できます。(胃がん内視鏡・肺がんCT・子宮がん・乳がんマンモグラフィ・乳腺エコー健診は受けられません。)

個別検診

子宮がん検診、乳がん検診を協力医療機関で受診できます。受診の日程を調整しやすいメリットがあります。

  • 子宮がん個別検診 子宮がん検診を協力医療機関で受診できます。
  • 乳がん個別検診 乳がん検診を協力医療機関で受診できます。

受診の流れ

受診の流れ

申込先

集団健診

  • 加古川総合保健センター

加古川市加古川町篠原町103-3(加古川駅より徒歩3分)

電話番号 079-429-2923

予約受付時間 8301700
(土・日曜日、祝日、お盆(8/1315)、年末年始(12/291/5)を除く)

個別検診

  • 協力医療機関

以下のページからご確認ください。

日程・申込開始日

受診場所によって日程・申込開始日が異なります。

集団健診

  • センター健診~加古川総合保健センターで受診する~(すべての健診を受診可能)
  • 巡回健診~公民館や商業施設等で受診する~(一部受診できない健診があります)

令和6年度 健診日程(PDFファイル:328.5KB)をご覧ください。

個別検診

  • 子宮がん個別検診・乳がん個別検診

申込・受診可能な期間:令和641日~令和7228

受診可能な日程は、協力医療機関へ直接お問合せください。

 

健診を無料で受けられる方

健診が無料で受診できる対象の方は以下のとおりです。

  • 無料クーポン券対象者

子宮がん検診   平成15年4月2日~平成16年4月1日生の女性

乳がん検診    昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生の女性

肝炎ウイルス検診 昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生の男女

※詳細については、「がん・肝炎ウイルス検診無料クーポン券について」をご確認ください。

 

  • 65歳無料健診

昭和34年4月1日~昭和35年3月31日生の男女

65歳になる方は、胃がん(X線)・肺がん(X線)・大腸がん・子宮頸がん・乳がん(マンモグラフィ)・肝炎ウイルス検診が無料です。クーポン券はありません。健診当日に、生年月日が確認できるものを必ずお持ちください。

 

  • 市民税非課税世帯および生活保護法による被保護世帯の方

胃がんリスク検査(ABC分類)、胃がん(X線)・肺がん(X線)・大腸がん・子宮がん・乳がん(マンモグラフィ)・骨粗しょう症・肝炎ウイルス検診が無料になります。

検診当日に費用免除決定通知書が必要ですので、必ず受診前に申請してください。申請時は、本人確認ができるものを必ずお持ちください。転入・世帯員の異動などで、提出書類が必要な場合があります。

<申請窓口>加古川市役所 市民健康課、各市民センター、東加古川市民総合サービスプラザ

 

  • 胃がん(X線)・肺がん(X線)・大腸がん検診

加古川市国民健康保険加入者の4045505560歳の男女は、胃がん(X線)・肺がん(X線)・大腸がん検診が無料です。クーポン券を5月頃に国民健康保険課から送付します。

 

早期発見

どの健診を受けるか迷う方へ(年代別おすすめの健診)

年代ごとにおすすめの健診をご紹介します。

 

  • 20歳代~30歳代

男性:胃リスク検査(1,500円)

女性:胃リスク検査・子宮がん検診(合わせて2,500円~3,000円)

胃リスク検査で胃がんの原因となるピロリ菌に感染しているかどうか分かります。

子宮頸がんは、20歳代からかかる可能性のあるがんです。進行がんの場合は子宮摘出が必要になることもあります。早期発見で子宮を温存することもできます。

 

  • 40歳代

男性:胃がん(X)、肺がん(X)、大腸がん、肝炎ウイルス検診(合わせて3,000円)

女性:胃がん(X)、肺がん(X)、大腸がん、子宮がん、乳がん、肝炎ウイルス検診(合わせて5,0006,000円)

早期発見のために40代から上記のがん検診を受けましょう。肝炎ウイルス検診は一生に一度の検診です。必ず受診しましょう。

 

  • 50歳代~

男性:胃がん(X線または内視鏡)、肺がん(X)、大腸がん(合わせて2,000~5,000円)

女性:胃がん(X線または内視鏡)、肺がん(X)、大腸がん、子宮がん、乳がん検診(合わせて4,000~8,000円)

がんにかかるリスクが高まってくる年代です。進行がんとして発見されることもあるため、定期的な健診受診が大切です。

注意事項

必ずお読みください。

共通の注意

  • 自覚症状のある方は医療機関を受診してください。
  • がん検診の度に精密検査が必要となる⽅は、直接医療機関での検査・検診をお勧めします。
  • 健診後の精密検査及び治療は保険診療となります。
  • 治療・経過観察中の病気がある方は、健診受診について主治医にご相談ください。
  • 妊娠中・妊娠の可能性のある⽅は、胃がん(X線・内視鏡)・肺がん(X線・CT)・乳がん(マンモグラフィ・乳腺エコー)検診、特定健診を受診できません。
  • 授乳中の方は、胃がん(X線)・乳がん(マンモグラフィ・乳腺エコー)検診を受診できません。

 

胃がんリスク検査を受けられる方へ

ピロリ菌除菌済みの⽅、胃の⼿術を受けた方、腎不全の方、胃酸を抑える薬等を内服している方は、正しい検査ができませんので、主治医にご相談ください。

胃がん検診(X線・内視鏡)を受けられる方へ

問診や⾎圧測定の結果、検診受診に危険があると思われる⽅はお断りすることがあります。不安のある方は主治医にご相談ください。

X線
  • 腸閉塞の既往のある⽅、バリウム過敏症や、バリウムをうまく飲み込めない⽅は危険なため受診できません。
  • 胃・⼗⼆指腸の⼿術既往のある⽅は原則受診できません。
  • 体重135キログラム以上の⽅は受診できません。
内視鏡
  • 受診人数に限りがあります。
  • 咽頭に重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方は受診できません。
  • 検査は経口のみで、咽頭麻酔を⾏います。鎮静剤は使用しません。
  • 検査中に医師が組織検査が必要と認め、検査を希望された場合は、追加料金(保険診療)が必要です。

肺がん検診(CT)を受けられる方へ

  • ペースメーカーを装着中の⽅は受診できません。
  • センター健診で実施する低線量肺がんCT検査は、通常の診察で⾏われるCT検査の約10分の1程度の被ばく線量で検査を⾏います。(被ばく線量は受診される⽅の体格にもよりますが約0.5〜2mSvとなります)但し、毎年受診したい⽅は被ばくによるリスクを了承の上受診してください。

大腸がん検診を受けられる方へ

  • 事前に検査容器を郵送しますので、検査日の1週間前までにお申し込みください。
  • 月経中、月経終了直後は正しい検査ができません。

子宮がん検診を受けられる方へ

  • 子宮を全摘された⽅は、子宮がん検診の必要はありません。
  • 月経中、月経終了直後は正しい検査ができません。

乳がん検診(マンモグラフィ・乳腺エコー)を受けられる⽅へ

  • 妊娠・授乳中の⽅、断乳6ヵ⽉以内の⽅、断乳6か⽉以上経過していても乳汁分泌のある⽅、ペースメーカーやポートなどの⼈⼯物を胸部に挿⼊している方、豊胸⼿術(パック・シリコン・脂肪・ヒアルロン酸注⼊など)やV-Pシャント(⽔頭症の治療)を受けた方は受診できません。
  • 乳房切除、乳房内にチューブやポートなどを挿入された方は主治医にご相談ください。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:市民健康課 成人保健係(本館2階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9215
ファックス番号:079-421-2063
問合せメールはこちら