東加古川駅周辺整備事業

更新日:2019年12月23日

事業概要

 加古川市では、JR東加古川駅周辺地域を副都心として位置付けし、特に「文教・都市型商業アミューズメント拠点」として、高次都市機能の集積及び若者の集う、賑わいのあるまちをめざしています。

 駅舎及び駅周辺の整備は、自由通路及び駅北・駅南広場、アクセス道路の整備により移動の円滑化を図るとともに、バリアフリー化を推進することによって、だれもが安心して利用できるまちづくりを行います。

東加古川駅周辺図面
  • 自由通路:延長46メートル、幅員6メートル
  • 駅北広場:4,000平方メートル
  • 駅南広場:3,400平方メートル
  • 新在家高畑線:幅員18メートル
  • 東加古川駅北線:幅員16メートル

 東加古川駅は昭和36年に市民の要望、特に平岡町新在家の住民の要望ということで、請願駅として地元の用地の無償提供等の協力の上、設置されました。

 その後、周辺は工場の誘致や住宅の建設が続き、急速に発展しました。

 当時の国鉄は貨物駅としての整備計画をたて、用地買収を行いましたが、結局実現することはありませんでした。その用地は、阪神・淡路大震災のとき仮設住宅用地として利用され、現在明日都つつじ野として宅地開発されています。

 地域の発展に伴い、「駅北口の開設を」という地元の強い思いから、市・国・県・JR西日本(国鉄時代を含む)・地元との間で数々の協議を重ね、また、市及び地元からJR西日本(国鉄時代を含む)へ度々の陳情・要望を行い、ようやく平成18年度には橋上駅舎の開業という運びとなりました。

 駅の自由通路と駅舎は、一体で橋上駅舎として整備し、印南野台地のシンボルである「ため池」をイメージした曲線を活かし、南北の人の交流と、副都心としての飛躍への願いを込め、「虹」をコンセプトにデザインされています。

 駅の北側は文化教育ゾーンをイメージして温かみのある木目調に、南側は商業ゾーンであることから、シャープなステンレス調のデザインとしています。

昭和36年の東加古川駅開業当時の写真

開業当時(昭和36年)

平成17年の東加古川駅前通りの写真

平成17年時

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:市街地整備課
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9385
ファックス番号:079-441-7101
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