加古川大堰の貯水率回復に伴う節水への対応について(加古川大堰の下流域における取水制限が一時解除されました。)
今夏の少雨の影響で、加古川大堰の貯水率が急速に低下していましたが、昨日からの加古川流域全体に対する広範囲での降雨の結果、8月8日(金曜日)午前9時現在で貯水率が100%となりました。
本日14時から開催された「第3回 加古川下流部渇水調整協議会」において、加古川大堰の下流域における取水制限が一時解除されたことを踏まえ、本市が8月5日に設置した「加古川市上水道渇水対策本部」を本日付で解散しました。
これに伴って本市における対策段階を一段階引き下げることとし、節水に向けた取組の一部を解除します。
【解除する取組】
・大口需要者への節水要請
一方で、本市の主な水源の一つである呑吐ダム・大川瀬ダムの合計貯水率は依然回復しておらず、今後の降雨量によってはさらなる制限(現在20%)の可能性もあるため、市民に対する節水の呼び掛け等の渇水対策は継続することとします。
【継続する主な取組】
・公共施設における節水チラシの掲示
・上下水道局の公用車に節水パネルを掲示
・節水を呼びかける懸垂幕の掲出(本庁庁舎)
・局ホームページでの周知
・デジタルサイネージでの呼び掛け(JR加古川駅)
【プール等の施設について】
以下の2施設は利用を再開します。
・たんようウェルネスパーク内プールエリア(8月9日から)
・加古川海洋文化センターじゃぶじゃぶ池・シャワー(8月10日から)
なお、日岡山市民プール、浜の宮市民プールについては、8月5日のプレスリリースのとおり、今シーズンの営業は終了します。
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更新日:2025年08月08日