平和首長会議
平和首長会議への加盟について
加古川市は、平成22年3月1日付けで、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を目指す「平和首長会議」に加盟しました。
平和首長会議概要
広島市・長崎市は昭和20年8月、原子爆弾の投下により、一瞬にして廃墟と化し、数多くの尊い命が奪われました。原子爆弾による悲劇が二度と繰り返されることのないよう、広島・長崎両市は一貫して世界に核兵器の非人道性を訴え、核兵器の廃絶を求め続けてきました。
こうした中、昭和57年6月24日、ニューヨークの国連本部で開催された第2回国連軍縮特別総会において、広島市長が、世界の都市が国境を越えて連帯し、共に核兵器廃絶への道を切り拓こうと、核兵器廃絶に向けた都市連帯を呼びかけました。
平和首長会議は、この趣旨に賛同する世界各国の都市で構成された団体です。
平和首長会議の活動内容や加盟都市等につきましては、下記リンクをご覧ください。
平和首長会議による各種メッセージ
公開書簡
国連加盟国と国連事務総長に対し、核兵器廃絶に向けた積極的な議論を呼び掛ける公開書簡を発出しました。
公開書簡_H28.5月 (PDFファイル: 231.3KB)
公開書簡_H28.8月 (PDFファイル: 203.5KB)
公開書簡_H28.12月 (PDFファイル: 231.8KB)
公開書簡_H29.3月 (PDFファイル: 199.1KB)
10月24日、核兵器禁止条約の批准国が50か国に達し、同条約の発効が確実になりました。
このことを受けて、平和首長会議では、この歴史的な出来事を歓迎する一方で、今後、同条約を包括的で実効性の高いものとし、核兵器廃絶への推進力としていかなければならないと訴える公開書簡を作成し、すべての国連加盟国へ発出しました。
公開書簡_R2.10月原文(英語) (PDFファイル: 153.0KB)
公開書簡_R2.10月日本語訳 (PDFファイル: 199.6KB)
寄稿記事
核兵器廃絶に向けた機運を醸成するため、国連が制定した「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」(9月26日)に合わせ、米国のオンラインニュース「The Nation」に意見を寄稿しました。
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更新日:2020年10月27日