加古川市歌
概要
「加古川市歌」は昭和39年11月に発表されました。
作曲したのは、信時潔氏で、作詞は橘一郎氏です。
これに兵庫県文化の父ともよばれた富田砕花氏が補作しています。
唄は代表曲「高原列車は行く」などでよく知られた岡本敦郎氏が歌っています。
なお、加古川市観光協会のWEBサイトでも加古川市歌が紹介されています。
※ 試聴や譜面の閲覧が可能です。(加古川市観光協会のWEBサイトはこちら)
歌詞
作詞/橘一郎(補作/富田砕花)
作曲/信時潔
- まどかなる日岡の山は
しののめの光にうかび
見はるかす印南野かけて
わがまちはひらけひろがる
加古川市われらが郷土
ともにともにはぐくみゆかん
- みどりこき尾上の松は
白砂に生きの根張りて
播磨灘ひかる潮路へ
わがまちの望み果てなし
加古川市われらが郷土
ともにともにはぐくみゆかん
- 世々の跡語るがごとく
刀田の塔水煙あげて
居屋河原遠き瀬音も
わがまちへはこぶ繁栄
加古川市われらが郷土
ともにともにはぐくみゆかん
自衛隊音楽隊からCD音源の寄贈を受けました。
加古川市制70周年記念事業として加古川市民会館で行われた陸上自衛隊中部方面音楽隊コンサートでは、柴田昌宣隊長が吹奏楽用に編曲された加古川市歌を鶫真衣さんが歌われました。
また、陸上自衛隊中部方面音楽隊より、コンサートにお越しになれなかった皆様にもお聴きいただけるよう、CD音源をいただきました。
昭和39年に発表された市歌の歌詞には、私たちの郷土への期待と思いが込められています。
ぜひ、お聴きください。
コンサートで歌われた加古川市歌音源(こちらからお聴きいただけます)(音声ファイル:3.7MB)
演奏:陸上自衛隊中部方面音楽隊
指揮:隊長 3等陸佐 柴田昌宣
歌手:3等陸曹 鶫真衣
更新日:2021年06月15日