【保健師】福本 美波(育児保健課)

担当業務
子育て世代包括支援係で、産前・産後サポート事業を主に担当しています。産前教室や子育て広場などに出向き、妊産婦やそのご家族が妊娠・出産・子育てに安心して取り組めるよう、お手伝いをしています。私が主に担当している「ママとベビーのおしゃべりサロン」では、身体測定やふれあい遊び、健康教育、栄養士や保健師も交えながらのグループワークを実施しています。

入庁後の年間スケジュール
4月 | ・入庁式 ・新規採用職員研修(1) ・配属 ・先輩の乳児家庭訪問に同行し、地区担当や業務担当の引継ぎを受ける ・事業見学 |
5月 | ・電話・窓口対応デビュー ・先輩に同行してもらい、乳児家庭訪問デビュー |
6月 | ・乳幼児健診 ・乳児家庭訪問独り立ち |
7月 | ・親子教室 |
9月 | ・エルダーと面談 |
10月 | ・正式採用 ・新規採用職員研修(2) |
11月~2月 | ・地方公務員制度研修 |
12月 | ・翌年度の事業計画 |
ある1日のタイムスケジュール
時間 | 内容 |
08:30 | 出勤・メール確認 |
08:40 | 電話・窓口対応 |
10:00 | 健康教育の原稿作成 |
12:00 | お昼休み |
14:00 | 新生児訪問 |
15:30 | 訪問記録作成 |
16:30 | 電話・窓口対応 |
18:00 | 退勤 |
職場の雰囲気
職場は明るく和やかな雰囲気に包まれています。1年を通して忙しさが続くので余裕はありませんが、みんなで助け合いながら日々の業務に取り組んでいます。現役で育児をしている先輩職員も多くいらっしゃるので、「育児あるある」や「こんなとき、こうやって乗り越えた!」など、育児未経験の私にはお宝のような情報が些細な会話の中にあふれています。
加古川市役所で働いてよかったところ
エルダー制度が充実していることです。業務に関しては1から丁寧に教えてもらい、サポートを受けながら学べる環境が整っています。どんな些細なことでも気軽に質問できるため、安心して業務に取り組むことができます。また、定期的にエルダーとの評価面談があり、現状を振り返りながら目標を設定する機会も設けられるため、自己成長を実感できる点が魅力です。
入庁前と入庁後のギャップ
保健師といえば家庭訪問や健康教育のイメージが大きかったですが、実際にはそのほかにも自席で事務仕事をすることも多く、そこにギャップを感じました。最初は慣れないことだらけで目が回るような思いでしたが、研修制度が充実しており、先輩職員も親身にアドバイスをしてくださったり質問に答えてくださったりするので、ゆっくりですが1つずつ覚えることができています。
加古川市の好きなところ
加古川市の好きなところは、自然が豊かで、気候も穏やかで、とにかく暮らしやすいところです。また、加古川マラソンやツーデーマーチなど、自然を満喫しながら人と人とのつながりを楽しめるイベントがあることも魅力だと思います。生まれ育った愛着のあるこのまちに自分の力を還元しながら、これからも長く暮らしていけたら嬉しいです。
就活生へのメッセージ
加古川市役所で働くことは、地域の子育て世代の方々と直接かかわることができるとてもやりがいのある仕事です。まだまだ経験が浅い私ですが、毎日、妊娠や子育てに関する悩みを抱える方々に寄り添いながら、少しずつ成長を実感しています。ぜひ、加古川市で一緒に働きましょう!
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更新日:2025年02月28日