【建築職】林 一麦(学校施設課)

担当業務
「建築」という分野から、市立学校(園)施設の補修工事や修繕等による維持管理を行っています。
学校(園)が老朽化していく中で、そこに通うこどもたちや職員が安全かつ快適に過ごせるように、計画・設計・積算を経て発注をし、工事中もしっかりと安全が図られるように業者と協力しながら監理(工事が設計どおりに進められているか、作業が適切に行われているかを監督・指導する)を行っています。また、例えば「~が壊れて使えなくなった」のような緊急性のある案件に対しても、現場調査・聞き取りを行い、どのような対応ができるか(応急措置や業者への発注)を検討し、対応しています。
入庁後の年間スケジュール
4月 | ・入庁式 ・新規採用職員研修(1) ・文書事務研修 ・電話対応・窓口デビュー |
5月 | ・小規模な修繕業務(1)の現場監理(先輩に同行) |
9月 | ・小規模な修繕業務(1)の完了検査・支払い ・エルダーと面談 |
10月 | ・新規採用職員研修(2) ・小規模な修繕業務(2)の設計・発注・現場監理 |
11月~2月 | ・地方公務員制度研修 |
1月 | ・小規模な修繕業務(2)の完了検査・支払い |
2月~3月 | ・翌年度の中・大規模な工事業務の設計 |
ある1日のタイムスケジュール
時間 | 内容 |
08:30 | 出勤・メール確認 |
08:40 | 工事現場(学校)へ行き、業者・学校と打合せ |
10:30 | 資料作成 |
12:00 | お昼休み |
13:00 | 現場調査 |
15:30 | 発注予定工事の設計 |
17:15 | 退勤 |
職場の雰囲気
業務中は集中して取り組んでいますが、分からないことは周りの先輩・上司に聞きやすく、また、その場ですぐ教えていただいたり、相談に乗っていただいたりしています。和やかですが、メリハリがしっかりとある職場です。
加古川市役所で働いてよかったところ
加古川市には海・山・川・街・田園などがありますが、それに応じて仕事内容も多岐に渡り、1つの業務が他部署の様々な業務と関係することもあります。それが市のことをさらに知るきっかけとなり、また、自身の知見を広げることにつながります。加古川市役所で働くことで、ただ仕事をこなすのではなく、自分自身を成長させながら仕事ができます。
入庁前と入庁後のギャップ
公務員といえば、机に向かって事務処理を行い、市民の方の対応をするというイメージでした。しかし、技術職員はそれだけではなく、工事を行う業者の対応をしたり、発注担当であれば現場に赴き、作業の内容の確認を行ったりと、時には半日以上外に出たままの時もあります。ただ机上で事務作業を行うのではなく、自身で現場をしっかりと確認をして作業を進めなければ、適切な業務を行うことはできないのだと気づきました。

加古川市の好きなところ
市域の南部は加古川駅を中心に商業や工業がまとまっている一方で、北部は里山や田園風景が広がっていたりと、自然と街がバランスよくまとまっていると思います。高御位山などの北部の高台から見下ろすと、自然→町→海と様々な色が目で見えるところが好きです。
就活生へのメッセージ
就職活動は、自分のことを改めて観察し、知り、見つめなおすチャンスだと思います。自分や他人の固定観念にとらわれずに、「何が好き・嫌いか」「何に興味があるか」「何を大事にしたいか」など色んな視点、選択肢を探してチャレンジをしてみてください。世の中には本当に多種多様な仕事があります。その中から納得のいく答えを見つけだしてください!
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更新日:2025年02月28日