【事務職】古橋 賢二(学務課)

担当業務
主に学校保健や就学援助(経済的理由によって、就学困難と認められる児童生徒の保護者に対する援助)に関する業務を行っています。
就学援助に関する業務については、窓口での申請受付や相談、提出された申請書の審査やシステムへの入力、援助金の支給などが中心です。
そのほか、就学援助の対象者との連絡調整を行ったり、必要に応じて学校と連携したりしながら、円滑な支援が行われるよう努めています。
入庁後の年間スケジュール
4月 | ・入庁式 ・新規採用職員研修(1) ・配属 ・課内で歓迎会を開いていただく |
5月 | ・電話・窓口対応デビュー ・エルダーと面談 |
6月 | ・エルダーに教わりながら就学援助申請受付事務に従事 ・100人程度が参加する加古川市学校保健会総会の運営 |
7月 | ・就学援助認定・通知事務 |
8月 | ・就学援助金支給事務 |
9月 | ・エルダーと面談 ・小学校入学前健康診断の運営について学校向け説明会を実施 |
10月 | ・正式採用 ・新規採用職員研修(2) ・来年度予算要求事務 |
11月~2月 | ・地方公務員制度研修 |
3月 | ・保健だよりの発行 ・来年度の学校健康診断の準備 |
ある1日のタイムスケジュール
時間 | 内容 |
08:30 | 出勤・メール確認 |
09:00 | 申請書の審査、システム入力、電話・窓口対応 |
11:00 | 係内会議 |
12:00 | お昼休み |
13:00 | 資料作成、電話・窓口対応 |
15:00 | 連絡調整のため学校訪問 |
17:15 | 退勤 |
職場の雰囲気
私の職場は、温かく、チームで協力する雰囲気があります。
困ったことや課題に直面したときは、周囲の人が一緒に解決方法を考えてくれ、業務に取り組むなかで分からないことは気兼ねなく聞けるなど、助け合いの精神があります。
一方、勤務時間外では、プライベートな話をしたり、時には仕事以外のことでも相談できる関係性があります。
加古川市役所で働いてよかったところ
市民の方との距離が近く、感謝の言葉を直接聞けることです。
私が担当している就学援助業務は、制度や審査基準に複雑な部分があり、初めて申請する方にとっては理解することが大変な場合もありますが、丁寧に説明を繰り返すことで、「分かりやすくて助かった」とか「教えてくれてありがとう」といったお言葉をいただくことがあり、そのときに今の仕事を選んでよかったと感じます。
入庁前と入庁後のギャップ
入庁前、市役所の業務はルーチンワークが多く、淡々と取り組むという印象を持っていました。
しかし、入庁後は、加古川市をより良くするための課題解決に組織で取り組む機会が多く、大変ながらもやりがいを感じています。
また、職場の雰囲気も暖かく、チームで協力し、助け合いながら業務に取り組んでいるということを実感しました。
加古川市の好きなところ
加古川市の好きなところは、自然と暮らしが調和している点です。
1級河川の加古川が市の中心を流れ、市北部では豊かな自然に触れることができます。また、日岡山公園などでは四季折々の景色が楽しめます。
一方で、神戸や大阪など都心部へのアクセスも便利であるなど、都会の喧騒から少し離れた落ち着いた環境が魅力です。
就活生へのメッセージ
就職活動は不安になったり、心が折れそうになる時も多いと思います。
大変だとは思いますが、体調には気を付けつつ、自分のやりたいことに向かって全力で取り組み、後悔のないようにしてください。
加古川市役所には、一緒に悩み、支えてくれる職員がたくさんいます。共に働き、成長できることを楽しみにしています。
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更新日:2025年02月28日