【事務職】篠原 麻友子(医療助成年金課)

担当業務
特定の条件を満たす市民の方に医療費の一部または全額を公的に負担する医療助成制度の案内からはじまり、認定、給付、資格喪失までの一連の業務を担当しています。窓口・電話対応など市民の方と直接関わることが多い部署です。障がい者・ひとり親家庭・こども・高齢者など制度ごとに所得要件や助成できる範囲が複雑で、説明の際は市民視点を忘れず相手に寄り添った対応ができるよう日々仕事に取り組んでいます。
入庁後の年間スケジュール
4月 | ・入庁式 ・新規採用職員研修(1) ・配属 ・電話対応デビュー |
5月 | ・窓口対応デビュー ・エルダーと面談 ・受給者証更新業務(繁忙期5~6月頃) |
8月 | ・遡及して要件を満たさなくなった方へ助成金の返還を促す徴収業務 |
9月 | ・エルダーと面談 |
10月 | ・正式採用 ・新規採用職員研修(2) ・債権管理研修 |
11月~2月 | ・地方公務員制度研修 |
ある1日のタイムスケジュール
時間 | 内容 |
08:30 | 出勤・メール確認 |
09:00 | 打合せ |
10:00 | 予算資料作成・窓口対応 |
12:00 | お昼休み |
13:00 | 窓口対応 |
17:15 | 窓口閉め・片付け |
17:20 | 退勤 |

職場の雰囲気
若手職員の割合が多く、新人が配置されやすい職場です。打合せでは若手職員も発言の機会が多くあり、コミュニケーションが活発です。困ったときは相談に乗ってくれる先輩や上司の方がたくさんいるので、ひとりで抱え込むことなく安心して業務に取り組むことができます。自分の仕事が調整できていたら、有給休暇も取得しやすく働きやすい環境です。
加古川市役所で働いてよかったところ
加古川市役所は人に恵まれていると感じることが多くあります。職場では年齢や部署を問わず、自分の意見を言いやすく、幅広い人たちの考え方に触れることができます。「前例踏襲」だけでなく、もっと効率のよい方法はないか、やり方を変えることでどのような影響が出てくるか、考えながら仕事をするのは大変なこともありますが、実現できた時は非常にやりがいを感じます。
入庁前と入庁後のギャップ
市役所と聞くと「堅苦しい」というイメージがありましたが、実際には年齢を問わず話しやすい人が多く風通しの良い職場で、良い意味でのギャップを感じました。
また、「定時退勤」というイメージもありましたが、繁忙期には時間外勤務をすることもあります。私の係では、人によって時間外勤務時間に偏りができないように業務分担をしたり、水曜日と金曜日の「ノー残業デー」を意識したり、工夫をすることでメリハリをつけて仕事を進めるようにしています。
加古川市の好きなところ
田舎すぎず、都会すぎずとても住みやすいのが加古川市の一番の魅力です。神戸や大阪へのアクセスも良く、近所に商業施設もあるので生活に困りません。また、自然も豊かです。平荘湖周辺で登山、河川敷でBBQやデイキャンプ、加古川総合体育館等でスポーツを楽しむなど加古川市内で充実した休日を過ごせます。
就活生へのメッセージ
私が加古川市役所の採用試験を受験しようと思ったのは大学3回生の冬頃で、それまでは選択肢に入れていませんでした。入庁すると良い意味でのギャップがたくさんあり、同期をはじめ尊敬できる周りの方たちと楽しく仕事ができています。また、部署によって全く違う仕事ができることも市役所ならではの魅力です。
皆さんと一緒に仕事ができる日が来ることを楽しみにしています!
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年02月28日