【管理職】次長 稲岡 直樹(こども部)

これまでの経歴
年月 | 所属 | 役職 | 業務内容 |
平成2年4月 | 市民部 市民生活課 市民生活係 |
ー | 交通災害共済、 防犯灯の設置・管理、 空き地の適正管理相談 |
平成7年4月 | 総務部 職員厚生課 共済係 |
ー | 職員の健康保険や年金、 公務(労働)災害補償 |
平成13年4月 | 市民部 国民年金課 国民年金係 |
ー | 国民年金の加入手続きや 老齢・障害・遺族年金の請求 |
平成17年4月 | 市民部 市民生活局 保険年金課 国民年金係 |
係長 | 国民年金手続き全般と制度周知 |
平成19年4月 | 総務部 危機管理室 危機管理係 |
係長 | 自然災害や突発的な緊急事態対策 |
平成22年4月 | 教育総務部 教育総務課 |
副課長 | 学校園施設の管理、 予算執行、人事管理 |
平成24年4月 | 市民部 国民健康保険課 |
保険料徴収 担当副課長 |
国民健康保険料の 未納・滞納対策 |
平成25年4月 | 市民部 医療助成年金課 |
副課長 | 国民年金業務と 医療助成制度の運営 |
平成28年4月 | 福祉部 高齢者・地域福祉課 |
課長 | 高齢者福祉業務、 民生委員・児童委員協議会 |
平成30年4月 | 都市計画部 住宅政策課 |
課長 | 市営住宅の管理、 空き家対策、 建築物の耐震化促進 |
令和4年4月 | 都市計画部 | 次長 | かこバス等の公共交通対策、 都市計画法等に基づくまちづくり |
令和5年4月 | こども部 | 次長 | 結婚、妊娠、出産、子育てに関する 支援 |
仕事で必要な知識の身に付け方
まずは経験豊富な先輩や同僚から指導を受けることで、必要な知識を効率的に学ぶことが多いです。これまで受けてきた指導はバトンリレーされ、みんな忙しい中でも丁寧に教えてくれる職場風土が加古川市役所にはあります。もちろん、参考書でしくみを理解し、法令集で根拠となる法律や条例を確認することは必須で、これにより理解が深まり、知識が定着していくものだと思います。
困難に対面したときの対処術
困難の程度にもよりますが、まずはしっかり睡眠をとることを心掛けています。そうすることで、何が問題なのか、どうすればいいのか、冷静に考えることができることが多いように思います。これに加え「この困難は自分の成長の糧になる」と考えるようにもしています。
一方で、他人の意見や助けを借りることで、視点を広げ、解決策が見つかることも多々あるので、周りにサポートを求めることも大切だと思っています。
仕事のやりがい
長く携わってきた窓口対応業務では、自分なりに工夫して説明した後に「ありがとう」と言っていただけることにやりがいを感じていました。窓口対応業務以外でも効果や効率を考えながら取り組み、結果が出た時にはやりがいを感じます。
また、市役所は人事異動でいろんな業務を担当するため、1から覚えることも多く、苦労もありますが、新しい知識やスキルが身につくことで自身の成長を実感できるところもやりがいの1つになっています。
管理職として大切にしていること
できるだけ多くの人から話を聞くようにしています。十人十色の考え方を1つにまとめることは難しいですが、多くの人から意見を聞くことで、様々な視点で検討することができます。
また、話し合うことで共通理解を深め、勘違いやボタンの掛け違いを防ぐことができます。
日々意識していること
年数を重ねる度に思考が硬直化してきていますが、できるだけ柔軟な考え方ができるように意識しています。柔軟に発想し、思いつく不安要素に備えることができれば、安心にもつながります。
また、説明責任という言葉も意識していることです。私たちは公務に携わっているので、なぜこうしたのかという問いに答えられるように意識しています。
これから入庁する人へのメッセージ
市役所で働くことは、公共サービスの提供によって市民のみなさんの生活を支えるという素晴らしい仕事です。それだけに責任も大きくなりますが、それに見合ったやりがいも感じられます。窓口でのコミュニケーション能力や事務処理能力も求められる分、自らの成長も実感できる職場だと思います。
幸福感を感じられるまち加古川市のために、自分も成長しながら頑張りたいと思っている皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
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更新日:2025年02月28日