こども部 家庭支援課 石井 寛二【事務職(経験者)】
経歴
平成28年 青山商事株式会社 入社
営業職(ビジネスウェアの販売)
管理職(店舗責任者としての店舗管理、運営)
令和5年 加古川市役所 こども部家庭支援課 配属
前職の仕事内容
販売スタッフとして、紳士服の販売や発注・商品整理等。
店舗マネジャーとして、人員や予算・商品など店舗運営に係るすべての管理業務。
転職のきっかけ
何よりも家族の時間を優先するためです。前職では全国転勤があり、入庁以前の2年間は単身赴任をしていました。家族に会うための交通費や二重の生活費もそうですが、私が家を出るときに娘の涙ぐむ姿や妻の負担の大きさを知り、転職を決意しました。
加古川市を選んだ理由
正直、加古川市は縁もゆかりもありませんでした。偶然、明石市にある妻の実家の近くに家を構えることになり、加古川市との接点が生まれました。「家から一番近い」単純な理由ですが、通勤時間の短さは、家族時間を優先したい私にとっては非常に魅力的でした。そんな時、加古川市で経験者枠採用を人物重視で行っているということが、決定打になりました。
現在携わっている業務
母子父子家庭等のひとり親家庭や、産前・産後も含めた子育てに不安を抱えている家庭を支援するヘルパー事業・ショートステイ事業の管理を行っています。他にも、児童虐待の疑いのある家庭に対し、環境改善のための注意指導を行うなど、こどもの健やかな成長の支援を行っています。
転職してみつけた魅力
公務員としての仕事内容もそうですが、他の家庭に深く関わる現在の仕事は、洋服屋のいわば「店員さん」とは大きくかけ離れていました。だからこそ非常に新鮮で、前職では感じえなかったことや、家族を守るための知識も身につき、自身の伸びしろを肌で実感しています。また、数年後に部署異動の可能性があることはドキドキ・ワクワクすると同時に、改めて、市役所職員の幅広い業務内容に驚かされています。
これから入庁してくる人へのメッセージ
実は私も加古川市を受験する前、市ホームページをみて先輩方の考えや経緯を知り、勇気をもらった一人です。畑違いの職種への転職志望は不安がとても大きいです。先輩方の話の中には経験に基づいたヒントが多くあり、具体的なイメージをすることで、自信をもって臨むことができました。
是非、高い志をもって一緒に市民へ勇気を与えられるような、そんなまちづくりに貢献しましょう。
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更新日:2023年08月29日