環境部 環境政策課 出口 知哉【化学職】
加古川市を志望した理由は?
私は三重県出身なのですが、兵庫県内の大学で陸上部に入り、試合や練習のために加古川市の陸上競技場には何度も訪れていました。その頃から、加古川市特有の人情味あふれる風土に引かれていたので、まち全体のために働く行政の仕事をしたいと思ったとき、加古川市で公務員になろうと決めました。
どんな仕事を担当していますか?
大気汚染や水質汚濁、騒音、悪臭など、いわゆる公害の防止に努めています。主な担当としては大気汚染を防止するため、工場や事業場に立入検査をして、施設の稼働状況や操業状況の確認をしています。時には厳しい指導をすることもありますが、事業者の自主的な取り組みを促しています。その他にも、事業場排水の水質分析や、騒音の測定なども行っています。大学時代に専攻していた化学工学とは少し違うことをしていますが、基礎的な部分は生かしながら、毎日が勉強で楽しいです。
仕事でやりがいを感じたことはありますか?
公害の発生源を突き止め、関係機関と協力しながら無事に解決できたときに「助かった、ありがとう」と話す市民の安心した顔を見ると、大きな達成感を感じます。普段は人の目に触れない仕事だからこそ、市民と触れ合い、つながることができる機会を大切にしたいです。
この先、どんな職員になりたいですか?
市としても自分としても、常に進化をしていかなければなりません。そのために、仕事に関する資格を取ったり、現場経験を積んだりすることで仕事の幅を広げ、既存の枠にとらわれず臨機応変に行動できる職員を目指します。
みなさんへのメッセージ
加古川市は未来に向かって成長しようとしていて、さまざまな分野の力を必要としています。「力になりたい」というエネルギッシュな気持ちを持つ皆さん。一緒にこの「まち」の未来をつくりましょう!
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更新日:2019年12月23日