8 基本設計について
これまで開校準備委員会、学校関係者、公民館関係者等で協議を進めてきた学校・公民館の施設について、建物の配置、各階のレイアウト、備えるべき機能や設備などを決める基本設計が完了し、イメージ図が完成しました。
今後は、より細かな仕様の検討を進め、令和4年度から工事に着手する予定としています。

東側上空からのイメージ図

新東門からのイメージ図
施設整備の特色
施設 | 特色 |
校舎 | ・前期4年、中期3年、後期2年(4-3-2制)の区分と指導体制を意識した教室配置 ・学校図書館を校内各所からアクセスしやすい場所に配置 ・異学年交流を推進するために、中庭を学年交流スペースとして整備 ・小中合同職員室を設置 ・図書室及び調理室を共同利用するとともに、子どもの成長に応じた機能を整備 |
体育館 武道場 |
・既存施設を有効活用し、児童生徒の体力及び運動技能の向上に資する空間を確保 ・小体育館としても利用できるように、武道場を改修 |
配膳室 | ・子どもの成長に応じた給食を提供するため、小学校は志方学校給食センター、中学校は神野台学校給食センターから配送 ・給食配送車や児童生徒の安全に配慮した動線を確保 |
公民館 | ・公民館の調理室、会議室、大ホール及び和室を共同利用 ・児童生徒と施設利用者の安全性に配慮した動線の確保 ・施設の稼働時間等に配慮したゾーニング |
施設のポイント

(1)教室棟 (新築) |
学年のまとまりを意識し、前期課程(1~4年生)の教室を配置。浸水に備え、受電設備を屋上に配置。前期課程の児童がすぐに給食を配膳・片づけできるように給食配膳室を配置。 |
(2)東門 (新設) |
徒歩通学者用とし、自転車通学者との動線を分離することで、登下校時の安全を確保。 |
(3)武道場 (改修) |
小体育館としても利用できるように改修。 |
(4)体育館 (改修) |
大規模改修により、既存施設を活用。 |
(5)EV棟 (新築) |
バリアフリーに対応するため、エレベーターを新たに設置。 |
(6)管理棟 (改修) |
受験に向けた勉強に集中できるように、他の学年とは離れた場所に後期課程(8、9年生)の教室を配置。 |
(7)職員室棟 (新築) |
小中学校で一つの職員室を利用するため、現在の職員室を拡張。教職員間の情報交換や連携指導などの小中連携に配慮。 |
(8)フェンス | 学校敷地と公民館敷地との間をフェンスで明確に区分することで、安全性を確保。 |
(9)図書室、公民館棟(新築) | 図書室は中庭側をガラス張りにし、明るく開放的な空間を確保。 公民館は大ホールを2階に配置し、災害時の一時避難場所としての機能を確保。 |
(10)中庭 | 異学年交流や遊びの場など、様々な用途に活用できるように広いスペースを確保。転倒してもケガをしにくいゴムチップ製の床材を使用。 |
(11)特別教室棟(改修) | 中期課程(5~7年生)の教室、理科室や音楽室などの特別教室を配置。新築する教室棟とは、渡り廊下で接続している。 |
(12)ピロティ | 特別教室棟の1階の一部分を吹抜けにし、中庭と運動場を通り抜けできる通路を設置。運動場へのスムーズな移動が可能となる。 |
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郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9337
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更新日:2021年11月26日