小学校給食の全国学校給食週間における地産地消の取り組みについて
小学校給食の全国学校給食週間における地産地消の取り組み
1 地産地消
地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物を、その生産された地域内において消費する取り組みです。
2 加古川市における地産地消の取り組み
加古川市では、全国学校給食週間である1月24日から30日に兵庫県の食材や郷土料理を給食に取り入れ、地産地消に取り組んでいます。
ごはんは、化学肥料や農薬の使用を減らした、加古川のブランド米「志方健やか米」を提供しました。
また、令和6年度も加古川市内で製造された「味噌」、「酒かす」と兵庫県で栽培された「岩津ねぎ」。さらに「鶏つくね(兵庫県産鶏肉)」を使用した恵幸川汁を給食で提供しました。※恵幸川汁とは、加古川市の麹みそ専門店の味噌と酒蔵の酒粕を使った加古川発祥の「恵幸川鍋」をアレンジしたメニューです。
3 恵幸川汁ができるまで
市内の小学校を2コースに分け、Aコースは1月29日(水曜日)、Bコースは1月27日(月曜日)に恵幸川汁を提供しました。
献立 | 給食の写真 |
ごはん 牛乳 いわしのしょうが煮 ひじき豆 恵幸川汁 |
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だし昆布といわし、あじ、さば、かつお、昆布、しいたけが入ったパックでだし汁をとります。 |
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だし汁の中に鶏肉を入れ、火が通ったら酒かすを入れます。 |
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だいこん、にんじん、油揚げと鶏つくねを入れます。 |
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しめじ、はくさい、岩津ねぎを入れます。 |
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みそを入れます。 |
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安心安全な給食を提供するため、中心温度を計測します。 |
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クラスごとに配分します。 |
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調理師の方へ恵幸川汁を作るうえでのポイントを伺いました。
☆野菜の切り方について☆
1年生も食べやすい大きさに裁断する。
☆酒かすの取り扱いについて☆
(1)粒が残らないようにできるだけ小さくちぎる。
(2)だし汁を使用し、固形が残らないように溶かす。
(3)早めに釜へ投入し、ほのかに香りを残す。
今後も笑顔あふれる学校給食を目指し、取り組んでいきます。
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住所:加古川市加古川町北在家2000
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ファックス番号:079-421-4422
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更新日:2025年02月04日