加古川市少年団指導者協議会

更新日:2025年01月23日

加古川市少年団指導者協議会とは

 地域でのこども達の活動を物心両面にわたる支援をはじめ、活動がスムーズに展開できるように側面より援助していく大人の集まりが少年団指導者協議会です。
 原則として市内小学校区ごとに組織され、それぞれの代表が集まり、加古川市少年団指導者協議会を組織しています。
 当協議会では、地域でこども達を育む環境づくりを進めるなど、少年団(子ども会)の活動を支えながら地域での大人の仲間作りを進めていくために各種の講演会、研修会を実施しています。

 

(参考)加古川市における少年団とは
 少年隊・少年団とは、遊びや体験などの集団活動を通じ、地域のこどもたちを育てる自主的な組織です。

1 少年隊・・各地区(概ね町内会)の単位で構成される団体
2 少年団・・小学校区内の少年隊で構成される団体
3 連合少年団・・市内の少年団で構成される団体
 

少年団活動中の事故に対する補償について

 少年隊(地区の少年団・加古川市少年団指導者協議会に加入している隊に限る)に加入しているこども(小学生、中学生、就学前の幼児)、保護者、指導者等は、子ども安全共済会に加入することができます。

詳しくは 子ども会安全共済会をご覧ください。

加古川市少年団指導者協議会活動について

活動内容

 市内オセロ大会、キャンプ等野外活動などの青少年活動を実施しています(年度によって実施事業は異なります) 

これまでの歩み

昭和26年5月5日、子どもたちが元気で正しく強い人間に成長するようにと、校外指導をめあてに全国ではじめての全市的な組織『加古川市連合少年団』が結成されました。学校と地域が一体となって、子どもたちが元気で正しく強い人間に成長させようという理念のもと、レクリエーションや野外活動、清掃奉仕などに活動を開始しました。最盛期には団員は35,000人を超え、団員のニーズに合わせ、市主催事業を次々と発足して活動の機会を増やし続けてきましたが、近年の少子・核家族化、財源確保の困難、そして地域の指導者への負担増大など市主催方の方針では実情に合わなくなってきました。現在は、市主催の大会、行事を取りやめ、地域密着型の活動を通じて地域社会の発展に寄与し、子どもたちみんなが楽しく、安全に、いきいきと活動できる環境づくりを今後も推進していきます。

各部会、事業(研修会等)について

総務・研修部

市協議会の理事会等、各種会議の運営をしています。

事業活動部

地域の指導者(大人)に対して、地域でこども達と楽しく活動をするための研修会を企画・運営しています。

広報・啓発部

定期的に市内小学校の全児童に「少年団情報紙 ふれんず」を発行し、地域の活動など少年団に興味を持っていただく内容を提供しています。

ジュニアリーダー(JL)育成部

ジュニアリーダー(JL)とは、キャンプやハイキング等の少年団活動において、指導者と少年団員(子どもたち)の橋渡し的な役割で活躍してもらっている、地域の高校生たちです。そのJLの支援と育成を行います。

少年団活動のポイント

地域で育む活動

  • 世代間交流による情操教育
  • 異年齢による補助と協力
  • 指導者は地域の自治会等に依頼する方法もある

参加者全員が楽しめる活動

  • 道具等は家庭にあるものから造る
  • ルール等をこども達の話し合いで決めさせる(基本のルールは大人が教える)
  • 誰でも参加できる工夫をする

子どもの基礎体力を高める活動

  • 家庭、学校、地域それぞれの特性を活かして育む(知識・知恵・しつけ・道徳・体力)
  • 会話をすることで学力の低下防止につながる(声を出すことで脳の活性化を図る)
  • 大人(指導者・役員)の見方をこどもの視線へ落とす

「優・柔・不・断」でおこなう

  • 優しさ、柔軟性、ノーといえる強い意志、断固としてゆずらない態度
  • 心で感じる、観る、聴く、動くを

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:社会教育課 家庭教育係(新館8階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9704
ファックス番号:079-421-4422
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