スマートスクール2021(令和3年度)

更新日:2022年04月07日

スマートスクール推進研修会

2月17日

寺嶋先生のご参加による2回目の研修会を開催しました。

5校時に数学と理科の研究授業を行い、その授業内容も含め、リモート参加の寺嶋先生から、指導助言をいただきました。

主に「協働学習におけるICT活用について」、具体的な事例を提示いただきながらお話しいただきました。

寺嶋先生からアドバイスをいただきました。

グループで考えた発電方法を発表しています。

理科の授業では、「電流と磁界」の発展授業として、学校生活の中で普段からしている活動を利用し発電に利用できる力がないかを、グループで考え発表ノートにまとめ、代表が発表しました。

数学の授業は、14日と同じ内容の授業を公開しました。

ICTを活用した協同的探究学習の実践

2月14日

ICTを活用した協同的探究学習の授業が、2年数学で実施されました。

面積の求め方を多角的に考える授業で、各自が、課題として提示された図形の面積を求め、その求め方を発表ノートに記入し提出しました。

写真のように台形と三角形に分けて求めたり、等積変形を使って求めたりとさまざまな求め方が提出されました。

それらの求め方の共通点をみんなで考えた後、さらに提示された図形の面積を求めました。

授業後の職員研修

授業後の職員研修には、協同的探究学習の提唱者である東京大学大学院教授の藤村宣之先生に、リモートで参加いただきました。

藤村先生からは、授業への指導助言及び協同的探究学習に取り組む際のポイントをわかりやすく説明いただきました。

令和3年度学力向上シンポジウムで本校の取組を発表

1月25日

昨年度、県から「学習評価を通した授業改善事業」の指定を受け、研究を進めてきた本校の取組を、あましんアルカイックホールで開催された「学力向上シンポジウム」において、澤 伸明先生が発表しました。

生徒のみなさんは、定期テストなどで採点されたものを見ているので、よくわかっていることでしょう。ICTを活用したテストの採点システムは、どこの学校も取り入れているものではなく、県内で6校しか利用していません。

そのシステムを使うことのメリットやデメリットを報告しました。多くの先生方が注目する発表となりました。

詳しくは、後日、県教委のホームページに紹介されますので、そちらをご覧ください。

研究主任の澤 伸明先生が、昨年度からの取組を兵庫県内の先生方に向けて発表しました。

本校では、昨年度から、多くの教科でICTを活用したテストの採点システムを利用しています。

モデル校研究が本格スタート

12月3日

5校時に、ICTを活用した国語の授業を参観した後、全職員参加の校内研修を実施しました。

日本教育工学協会主催の全日本大会大阪大会の実行委員長をされ、お忙しい毎日であった大阪教育大学准教授の寺嶋浩介(てらしま こうすけ)先生をお迎えし、本校研究の指導にあたっていただきます。

寺嶋先生からは、今後の研究に役立つお話をいただき、いよいよ本校の研究が本格スタートとなりました。

寺嶋先生から授業への講評の後、「今求められるICT活用」と題してお話しいただきました。

国語科の漢文の授業で、ムーブノートを活用し、生徒の意見を集め、共通点を探しました。

スクリレポイントが始まりました

11月4日

今月から始まったスクリレポイントについて、保護者向けの案内をしました。

保護者のみなさまのご協力をお願いします。

体育科のICT活用(校内研究授業)

10月28日

体育科の校内研究授業がありました。

器械運動のマットの授業で、生徒は側方倒立回転に挑戦しました。

事前に、側方倒立回転を行ううえでの目標を立てさせ、スカイメニューで回収しました。その目標を、スクリーンに提示し、個々の目標をみんなで共有しました。

その後、ペアになって、側方倒立回転のようすをchromebookに録画しました。そのたびに、自分の姿勢や手の付き方などをチェックし、何度も繰り返し練習を続けました。

最後に、何人かの「今日のベスト動画」をスクリーンに映し出し、目標が達成できたかをみんなで確認しました。

自分の映像を見ることで、上達が早いように感じました。

 

ICTを活用した協同的探究学習

9月28日

スマートスクール推進モデル校として最初の校内研究授業が、教育研究所の授業者実践力向上研修講座の市内研究授業と兼ねて行われました。

音楽科のICTを活用した協同的探究学習ということで、個別探究場面では、合唱曲の表現の工夫について考えさせ、個々の考えをムーブノートを使って集めました。

次に協同探究場面では、ムーブノートで集めた個々の考えを、全体でグループ化しながら、表現の工夫について共有しました。

共有した表現ができるよう、パートごとに分かれ、そこでも表現方法の共有をはかり、そのうえで、パートごとに練習しました。

展開場面としては、パートごとの練習の成果を全体で合唱し、それを録音しました。その後、録音を聞き、改善点を楽譜に書きこませました。

この授業は、東京大学大学院の藤村教授にも、リモートでご覧いただき、授業後の研究協議では、実技教科の協同的探究学習として、よく練られているとの評価をいただきました。ICT活用の課題としては、共有した内容をどのように目の前に残していくかだとのご指摘がありました。

男声パートでは、電子黒板をつかって表現の工夫について共有した

改善点を個々に楽譜に書き込ませた

広報かこがわ9月号に掲載されました

9月1日

広報かこがわ9月号に、本校の「かこがわスマートスクール推進モデル校」としての取組が紹介されました。

8月には、「学校情報化優良校」に認定され、このたびは加古川市の広報に紹介され、多くの方々から注目される学校となりました。

生徒のみなさんは、モデル校として胸を張れるよう、chromebookをかしこく正しく活用しましょう。

広報かこがわ 令和3年9月号

リモートST実施中

9月1日

始業式を終えて全校生は帰宅後、meetを使って担任と終わりのSTを行いました。

クラスによっては、うまく参加できなかった生徒もいたようです。早急に原因をみつけて、全生徒がつながるように対応します。

生徒のみなさんは、家の中がカメラをとおして見えることを意識して、chromebookを置く位置やカメラの角度を調整してください。

学校情報化優良校の認定証が届きました

8月28日

本校は、以前にもお知らせしたとおり、令和3年8月3日から令和6年3月31日までの期間、日本教育工学協会(JAET)から「学校情報化優良校」として認定されました。

本日、正式な認定証が学校に届きました。認定書は、校長室に飾っておきます。

生徒のみなさんは、優良校として胸を張れるよう、chromebookだけではなく、スマートフォンや家にあるパソコンなど、情報機器を賢く、正しく使いましょう。

2学期に備えて

8月24日

夏休みも残すところ1週間となるこの日、 Google for Education 市場開発部/顧客戦略部の部長である    上原 玲さんをお迎えし、Google Workspace for Educationの利活用のための研修会を開催しました。

先生方もスキルアップに努めています。2学期は、これまで以上に、chromebookを活用した授業や行事を行っていきます。楽しみにしてください。

8月20日

全校登校日のこの日、夏休み3回目の学校における通信状況確認を行いました。

4日の1年登校日、10日の2・3年登校日の確認では、同時にchromebookを立ち上げ、ネット検索もほぼ問題なくできましたが、全校生同時の使用では、うまくいかなかった端末がありました。通信環境のさらなる改善をすすめます。

また、この日は、リモートSTを各家庭でmeetを使って行いました。うまく接続できたクラスが多かったのですが、何度トライしても接続できなかった端末もありました。接続するのを忘れていた生徒もいたので、9月1日に再度やってみます。

 

学校情報化優良校に認定されました

8月3日

本日、日本教育工学協会学校情報化認定委員会から連絡があり、本校のスマートスクールとしての取組が認められ、「学校情報化優良校」として認定されました。

認定期間は、2021年8月3日 より 2024年3月31日 までの3年間です。

現在、全国で、2019年度認定が229校、2020年度認定が361校、2021年度が92校で、683校目の認定となります。兵庫県では、3校目の認定となります。

次は、スマートスクール推進モデル校として、さらに上の「学校情報化先進校」をめざしていきます。

下のロゴは、優良校の証として、HPや学校の配布物等に掲載できるものです。

生徒のみなさんも、このロゴにふさわしい、ICTの活用を進めましょう。

 

生徒会がルールをつくりました

7月21日

生徒会が、「chromebookの使い方10箇条」及び「スマートフォンの使い方」を作成し、全校生に夏休みの正しい利用を呼びかけました。

みんなで決めたルールです。しっかり守って、ICTを賢くスマートに使える夏休みにしましょう。

 

インターネットトラブル防止講座 (2・3年)

7月5日

2・3年生対象にインターネットトラブル防止講座を実施しました。暑い中でしたが、生徒のみなさんは、最後までしっかり聞いていました。

講座は、NIT情報技術推進ネットワーク株式会社の筒崎眞美さんが、「スマホやSNSに潜む危険、LINEの使い方について」と題して話されました。

最初に、画面で提示しているアプリを知っているかどうかを、手を挙げさせ確認されました。多くの生徒が、いろいろなアプリを知っていることがわかりました。

それぞれのアプリの危険性や設定方法について、詳しく説明されながら、SNSでの書き込みは、簡単には消せないものが多いので、その書き込みの内容が、生徒のみなさんの将来に、大きく影響することがあると話されていました。

ドキッとした生徒もいたようで、正しくSNSを使うための、大切な話を聞くことができました。

参観日のICT活用(学習者用デジタル教科書)

6月29日

本日の参観日は、3時間の授業を3つに分けて、廊下から保護者に参観してもらう形式でした。1クラスに最大10名程度の参観で、密を気にせず参観いただきました。

多くのクラスでICTが活用されていましたが、社会科地理の学習では、教師用のデジタル教科書と生徒用の学習者用デジタル教科書を使った学習が行われました。

その他の授業の様子は、別のページで紹介します。

生徒の画面には、教師用と同じページを表示することができます。

地図帳を使いながら、地理の学習者用デジタル教科書も使っています。

創立75周年記念 chromebookクッションケースとタッチペンの配布

6月28日

24日にPTAから贈呈いただいたクッションケースとタッチペンを本日、配布しました。タッチペンは、もっと遅くなる予定でしたが、今日の配布に間に合いました。

ケースには名札をつけて、誰のものかわかるようにしましょう。

タッチペンは、筆箱もしくはクッションケースに入れて、なくさないようにしましょう。

いただいた物は、大切にし、chromebookをどんどん使っていきましょう。

ネームタッグに名前を記入し、他の友だちのものと間違わないようにしましょう。

タッチペンを使って、ドリルパークに挑戦しましょう。

創立75周年記念 chromebookクッションケースとタッチペンの贈呈式

6月24日

PTAから本校創立75周年を記念して、chromebook用のクッションケースとタッチペンが、全校生に寄贈されることとなりました。

全校生分のクッションケースが用意できたので、本日、贈呈式を行い、PTA会長から生徒代表の鹿城さんに、クッションケースが手渡されました。鹿城さんからは、「いただいた物を大事に活用しながら、chromebookをスマートに使いこなし、学習活動を進めていきます。」とのお礼の言葉がありました。

クッションケースは、来週月曜日に配布します。タッチペンについては、準備できしだい、配布しますので、もう少し待ってください。chromebookと合わせて、大切に使いましょう。

手提げにもなり、これからの保管がしやすくなります。

加古川リサーチ(1年:リモート発表)

6月11日

1年生が、これまで、総合的な学習の時間を通して調べ、まとめた「加古川」について、代表者が発表しました。

緊急事態宣言下でもあり、会議室や応接室を発表会場にし、各クラスへmeetを使って配信しました。

各クラスで、発表の様子を大型モニターで視聴しています。

発表会場から、各クラスに向けて発表しています。

ICT機器を用いた授業などについてのアンケート実施中

6月4日

classroomを通して、全校生へのアンケートを実施しています。21項目の質問にフォームで答える形です。

スマートスクールとしてスタートして2か月。ここまでの生徒の状況を確認します。

 

 

スカイメニューのシンプルプレゼンを使って、「人の性格を表す単語」を使った英語のプレゼンを実施しました。

理科の観察ノートをカメラで撮影し、classroomに送信します。

学習コンテンツ活用支援員(ICT支援員)の配置スタート

6月1日

本校に、学習コンテンツ活用支援員が配置されました。生徒のみなさんが、直接関わることはありませんが、教員が授業等でICTを利用する際に、より効果的に活用できるようアドバイスをいただきます。

今月は2回ですが、来月からは毎月4回来校され、本校のスマートスクールへの取組を応援していただきます。

授業参観に行くこともあるので、その時は、よろしくお願いします。

理科の授業で電子黒板と教師用デジタル教科書を使って学習しています。

数学の授業で教師用デジタル教科書を大型モニターで提示し、学習を進めています。

パソコンの毎日の持ち帰りスタート

5月28日

ようやく、パソコンの毎日の持ち帰りが始まりました。

これまでの持ち帰りから改善すべき点、毎日持ち帰ることでできることなどを含め、「生徒用パソコン家庭での活用のルール(第2版)」を作成しました。このルールをしっかり守り、正しく効果的に家庭での活用をすすめてください。

ほとんどの部活動が休みとなるこの土・日曜日、ドリルパークや調べ学習など、できることに挑戦しましょう。

また、月曜日からは、健康観察シートを必ず登校前に記入し、送信するようにしてください。

1年地理では、生徒も学習者用デジタル教科書を

1年生の社会科では、chromebookに地理の学習者用デジタル教科書を読みこんで利用しています。

保護者への新しい連絡方法 スクリレ

5月21日

校長メッセージにも載せていますが、保護者への新しい連絡方法として、「スクリレ」を導入します。「スクリレ」は、学校全体や学級・部活動単位で、お便りやお知らせを、専用アプリに送付するサービスです。

保護者の方が、「スクリレ」アプリの登録のしかたをご覧いただきながら、生徒が持ち帰ってきた「スクリレ」アプリ登録案内書のQRコードでアプリをダウンロードすると、クラスQRコードの読み取りを要求してきますので、それにしたがってください。後は、お子さまの出席番号さえ間違えずに必要事項を記入すれば登録完了です。

今後、学校・学級・部活動などから、お知らせ等が届くこととなります。

強制ではありませんが、ぜひ、ご活用ください。

家庭での確認ありがとうございました

5月7日

5月1日から5日までの5日間、全校生がパソコンを持ち帰り、ドリルパークなどを使った家庭学習に取り組みました。毎日2時間以上も学習した生徒もいましたが、うまく接続できなかったのか、ほとんどできていない生徒もいました。

今回は、接続確認の意味もありましたので、自主性に任せましたが、せっかくの機会ですから、積極的に活用しましょう。

この土・日も持ち帰って、学習活動に使ってください。まだ、通信マークがco-coになっていない生徒は、ログインできたら1時間程度、何もしないで放っておいて、使う前に一旦電源を切って、再起動させてください。

月曜日は、フル充電の状態で、パソコンのみ、学校に持ってきてください。

パソコン活用していますか?

4月30日

5日間の休みを有意義に過ごしてもらうために、各自のパソコンを持ち帰ってもらいましたが、生徒のみんさん、活用していますか。

毎日、1度は開いて、せめて30分から1時間は、ドリルパークに挑戦してください。

連休明けには、みなさんが使えるようになっていることを楽しみにしています。

家の中で、つながりにくい場所があったら調べておいてください。

保護者のみなさまも、ご協力よろしくお願いします。

本日、初めて持ち帰りました

4月27日、ノー部活デーの本日、生徒全員がパソコンを持ち帰りました。

各家庭で使えるかどうかを確認するための持ち帰りですので、明日には学校に持ってきます。この導通確認ができれば、今後、持ち帰ることも増えてきます。双方向のオンライン学習もできますね。

まずは、「持ち帰りのルール」をしっかり守って、正しく使いましょう。このルールは初期版です。今後、変更の可能性もあると思っておいてください。

少しずつICTを活用しています

4月26日、9割近いパソコンのログインが終わりました。

もう少しで、生徒全員が活用できるようになります。まだのみなさん、もうしばらくお待ちください。

そうした中、使える範囲で、ICTの活用を進めてもらっています。

3年生では、修学旅行の平和学習として、ネットで鶴の折り方を検索し、そのサイトを見ながら鶴を折り、千羽鶴の作成をしていました。

その他、英語や社会科、美術の授業でも、大型モニターを活用していました。

パソコン利用のルールを決めました

4月16日、ようやく、1人1台のパソコンを使う機会がもてました。

全員がログインできず、楽しみにしていただけに、残念でしたが、これから使用していくうえでのルールを確認しました。今後、利用の様子を見ながら、ルールも変更していきますので、今回は初期版となっています。守るべきことは、きちんと守って、卒業まで大切に使いましょう。

来週からは、可能なクラスから、パソコンを使用していきます。今度こそ、期待して待っていてください。

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