道徳・人権のコーナー

更新日:2025年04月25日

5年生 親子道徳「負けました」という勇気 谷川 浩司

親子道徳にご協力いただき、ありがとうございました。感想の一部を紹介させていただきます。

(子どもの感想)

・負けたら人のせいにするのではなく、自分の失敗を次に生かすのがいいと思いました。負けても挑戦し強くなりたいです。

・自分で「負け」や「失敗」を認めるのは、正直言って難しいことですが、「失敗は成功のもと」という言葉を頭の片すみに置いておいて、負けた時も失敗した時も自分を認めてあげて、力をつけ、強くなっていきたいと思います。

・私も「負けました」というのは嫌で、認めたくありませんでした。でも、谷川さんの「負けて悔しい思いをして強くなっていった」という言葉を見て、負けることは恥ずかしいことでも悪いことでもないと感じ、安心しました。これからは、なぜ負けたのかを振り返って、もっと強くなりたいです。

(保護者の感想)

・「負け」から学ぶ悔しさや自分の成長について親子で話す良い機会となりました。

・すごくいい内容のお話でした。どうしても負けた時に感情的になってしましますが、負けることが悪いのではなく、そこから何を学ぶかが大事ということを伝えました。

・勝つことに重きをおく話はよく耳にしますが、負けること、その理由を考えることの大切さも同じくらい大切です。自分の身に置きかえて考えてほしいです。

4年生 親子道徳「ガスの工事にきたお兄ちゃん」

親子道徳にご協力いただき、ありがとうございました。感想の一部をご紹介させていただきます。

(子ども)

・震災でガスが出ないからわざわざ西宮から大阪のお風呂屋さんまで行って大変だなと思いました。それほどの被害が出る地震のおそろしさを知りました。

・私は、お兄ちゃんが優しいなと思いました。理由は、東京から工事に来てくれて大変だと思うけど、ぼくの家を心配してくれたからです。そして、ぼくを励ました時、私だったら「お兄ちゃんも頑張るから私も頑張ろう」とおもうと思います。

・私は、東京から来たお兄さんが小さな男の子に優しく声をかけてあげて大変な状態の中、2人との関わりを大切にしていることに心打たれました。小さい男の子が自分の過去を思いだして同じ優しい行動ができるといいなと思いました。

(保護者の皆さまの感想)

・日常の平和な生活や非常時の力強い支えなど、私たちの毎日にはいつも誰かの力によって支えられているのだと思いました。困難な時、壁を突き破る心を持っていたいと思います。

・震災の時は、まだ子どもだったのであまり分かっていませんでしたが、東京や色々な地域の方々が助けに来てくださっていたのだなと感謝の気持ちがわいてきました。

・地震のあとの復興にどれほどの人の力が必要だったことかと、今は復興した神戸や西宮ですが、忘れてはいけないし、大変な思いをした当時の人々に共感できる心を自分はもちろん、子どもたちにも身につけてほしいと思います。

1年生 親子道徳「水くみしたよ」

(子どもの感想)

・もしもじしんがおきたら、あたまをまもるよ。こまったらのうぎょうかいかんでかぞくがくるのをまちます。ふだんからきんじょの人にあいさつしたり、かおをしってもらっていざというときにたすけあえる人になる。

・ぜんりょくで8かいから水をくみにいってがんばっている。水がでてくることもあたりまえではないということがわかりました。たすけあいがだいじです。

・ママからもじしんのたいけんのはなしをきいてすごくこわくてたいへんだったんだとおもった。おみずがだいじなこともおしえてもらいました。じしんのためのじゅんびもたいせつなことなんだと、おもいました。

(保護者の皆様の感想)

・学校で震災についての授業があったと度々話をしてくれます。歌を歌うこと、倒壊した街の映像をみたこと、避難訓練をしたことなどを多方面から触れたことで少しずつ自分ごととして感じられたようです。お水が出ないと困ることを想像し、「自分も手伝う。」「近所のお年寄りにも届けてあげたい。」と話しており、家族で震災について話すきっかけとなりました。

・阪神淡路大震災の時、私は神戸に住んでいて小学3年生でしたが、当時の事はよく覚えています。水が出ず、一週間ほどお風呂に入れなかったり、大変だった記憶があります。大人になって防災についてよく考えるようになりました。子どもたちもしっかり訓練をしていざという時に自分を守れるよう大人も伝えていかないといけないと思っております。

・私自身も大震災を体験した事が無いので、子供達に体験談を話せないので、こういう文章を読むことで子供達に語り継がれると共に私も地震の知識や対策を見直さないといけないなと、改めて感じる良い機会になりました。

4年生 親子道徳「神戸の水」

親子道徳にご協力いただき、ありがとうございました。感想の一部をご紹介させていただきます。

(子どもの感想)

・神戸の水は世界で一番美味しいことに気づきました。自然は私にとって大切なものなので、これからも自然を大切にしていきたいです。

・六甲山には、たくさんの滝があって、わき水もたくさん出ていて、その水が私たちが家で使う水にも使われていることが分かり、驚きました。

・私たちの近くにきれいな水があることに気づきました。最初は、絵の具で汚れた水をこっそり捨てようとしていたけど、捨てずに持ち帰ってよかったと思いました。

(保護者の皆さまの感想)

・本当は汚れた重い水を捨てて帰りたかっただろうけど、そうすることによって「きれいな水」を守れなくなると気づかせてくれた「自然の力」は素晴らしいと思いました。一人一人の気づきが広がって、環境問題の改善に繋がっていけば良いなと思いました。

・身近な「神戸」「水」というテーマで、まるで自分も滝を見に行ったようにお話に引き込まれました。筆を洗い濁った水は、捨てる物。川に流してしまうことも一瞬頭をよぎったかもしれませんが、友人の一言で我に返った主人公にホッとしました。私たちの行動一つできれいな環境を守ることができるんだと改めて思いました。

・汚れた水を捨てて帰りたい気持ちも分かるけど、自分が書いたきれいな神戸の水を見て汚してはいけない気持ちが生まれ、汚さずに持ち帰る一人一人の行動が水をキレイに保てているんだなと思いました。

 

2年生 親子道徳「おじいちゃんのふえ」

親子道徳にご協力いただき、ありがとうございました。感想の一部をご紹介させていただきます。

(子どもの感想)

・最初はだれでも完璧にはできないんだなと思いました。ひろしはおじいさんに応援してもらって元気をもらって吹けるようになったんだなと思いました。

・ぼくも鍵盤ハーモニカがうまくできなかったから、泣きそうになりました。でも、ママと一緒にしたらうまくなって、鍵盤ハーモニカのテストに合格して嬉しかったよ。

・一人ではあきらめそうになった笛の練習も、おじいちゃんとなら楽しく一生懸命がんばれていてすごいと思いました。一人ではできないことでもだれかと一緒ならがんばれるお祭りの本番は、みんなでやるからうまくいくと思います。

 

(保護者の皆様の感想)

・何事もあきらめず、目標に向かって頑張って取り組む大切さを感じて、サポートしてくれた人への感謝も忘れないことを学んでほしいと思います。

・親子代々同じ事を経験できるというのは素敵だなと思いました。祖父も父も同じように苦戦しながら練習してきたからこそ、ひろしさんの気持ちも理解してあげられると思いますし、できたとき、みんなで作り上げたものが成功したときの喜びもわかっている分、祖父も応援してくれると思います。その地域のあたたかさが素敵だと思いました。

・「上手に笛を吹く」ことよりも、「上手に吹けるように努力すること」の楽しさを教えてくれたおじいちゃんが素晴らしいと思いました。自分も子どもに結果を求める前に、努力や前向きな気持ちをもたせるよう導きたいです。

5年生 親子道徳「どうしてルールやきまりはあるのか?」

親子道徳にご協力いただき、ありがとうございました。感想の一部を紹介させていただきます。

(子どもの感想)

・ルールやきまりは、だれかがぎせいになったり、悲しみや不幸を引き起こさないための大切な「バリア」だと思いました。改めてルールやきまりは大切だと思いました。

・わたしは、ルールはみんなの命を守るためにあるのだと思います。ルールを完ぺきに守ることは難しいけれど、できるだけルールを守っていきたいと思いました。

・そのルールやきまりがあるのは、最初からあったものではなく、悲しみや不幸を感じるものをなくそうとする人々の考えや工夫によって作られていることにびっくりしたので、少しでも自分が守れるものを考えて守っていきたいです。

 

(保護者の皆様の感想)

・「決められたルールを守らないといけない」ではなく、なぜそのきまりやルールを守らなければいけないのか、ちゃんと説明して一緒に理解することが大事だと思いました。

・私自身も校則などうっとうしく思っていた子どもでしたが、大人になり、多少の決まりごとは必要で、ルールがあるおかげで善悪の判断をつけるものさしの一つになると思っています。大人がまずルールを守って子どものお手本になる必要があると思いました。

・ルールやきまりがある理由まで伝えることが大事だなと思いました。と同時に決めた側だけが有利になる理不尽なルールがあることもあるので、そこは、「おかしいのでは?」と疑問をもったり伝えたりできる人でありたいです。

3年生 親子道徳「ぼくの町のたからものー平之荘能舞台ー」

親子道徳にご協力ありがとうございました。

(子どもの感想)

〇おもしろい動きやセリフを言うのは、はずかしくなると思うけど、どうどうと演技をしていたからかっこよく見えたんだと思いました。そして、それをみて自分もやりたいと思う気持ちがうけついで伝統になるのかなと思いました。

〇はじめは「さむい、早くかえりたい」と思っていたのに寒さを忘れたのはそれだけ狂言がおもしろかったし、心にしみるものだったんだなと思いました。

〇わたしは加古川にこんなに古くから能舞台があることを知りませんでした。もし見るきかいがあれば見てみたいです。

 

(保護者の皆様の感想)

〇はじめは乗り気ではなかった「ぼく」の気持ちがだんだんと変わっていく様子に心が温かくなりました。また、実際に観てみたいと思いました。

〇ずっと加古川に住んでいますが、能舞台があることを知りませんでした。伝統ある能舞台にあこがれながら成長する姿が素敵だと思いました。

〇興味を持ちにくい伝統文化も身近な6年生が演じることで主人公のような気持ちになる子どもは多いと思いました。家族も地域の人も楽しみな行事になっていくのも良いと思いました。