2007年12月号(特集・ミニ特集・タウンタウンなど)

更新日:2019年12月23日

特集

みんなで力を合わせて安全・安心のまちづくりを

 市では、地域のみなさんの協力のもと、安全で安心なまちづくりに力を入れています。今月の特集では、だれもがすぐに取り組むことができる「一戸一灯防犯運動」と、防犯に取り組むみなさんの活動を紹介します。

 

今日からできる防犯対策「一戸一灯防犯運動」

 犯罪者は、顔を見られたり声をかけられたりすることを極端に嫌います。そのため、犯行は人目に付きにくい夕暮れや夜間の「暗がり」に潜んで行われることが多いといわれています。
 市では、「安全で安心して暮らせるまちづくり」を目指し、犯罪者が活動しやすい暗がりへの対策として街灯・防犯灯の増設を町内会とともに進めていますが、それだけでは市全域をカバーできないのが実情です。そこで昨年から、各家庭の門灯や玄関灯を一晩中点灯し、屋外を明るくすることで街頭犯罪や侵入盗などを防ごうという「一戸一灯防犯運動」を推進しています。
 現在、町内会、PTAなど複数の公益団体が組織する二十八の地域防犯活動団体と協力し、運動を展開しています。十月現在で、市内の三十六パーセント、約三万二千世帯が運動に参加しています。門灯や玄関灯を一日十二時間点灯するためにかかる電気代は、二十ワット電球の場合一カ月で約三百から四百円です。みなさん、スイッチを入れるだけでできる防犯ボランティア「一戸一灯防犯運動」に参加しませんか。

 

一戸一灯防犯運動で暗がりのないまちに

東神吉南地区防犯・交通対策協議会
代表 岸本 克彦さん

 一戸一灯防犯運動に取り組み始めて 1 年になります。運動に参加してくれる人が増えるにつれて、まち全体が明るくなってきたと感じますね。夕方に防犯パトロールをしてくれている町内会の人も、門灯の明かりのおかげで暗い場所が少なくなったと話しています。一戸一灯防犯運動は、今日からでも簡単にできる防犯活動です。最近では、薄暗くなったら自動で点灯するライトなどもあるそうなので、こうしたものを利用するのも良いのではないでしょうか。これからも、より多くの人に参加してもらえるように、また、門灯をつけることが地域のみんなの習慣になるように、呼びかけを続けていきたいと思います。

 

地域のきずなを深めて犯罪を締め出そう

 一戸一灯防犯運動のほかにも、一人ひとりが日ごろの生活の中でできる防犯活動があります。例えば、普段から住民同士があいさつをすれば、声をかけられることを嫌がる犯罪者は近寄れません。あいさつを通じて地域のみなさんが「顔なじみ」となることで、不審者を見分けやすくなります。ほかにも、犬の散歩や買い物などを登下校の時間帯に合わせれば、子どもの見守り活動につながります。
 犯罪者は、地域住民のつながりが強い場所を嫌うものです。それは、人の目、地域の目に「見られている」と感じるからです。市内の多くの地域で、あいさつ運動や登下校時の声かけ運動を通して、地域の防犯力を高める取り組みが行われています。地域のきずなを深め、みんなで力を合わせて犯罪をまちから追放しましょう。

 

地域ぐるみで子どもたちを見守ろう

 子どもの安全は、周囲の大人が見守る必要があります。毎日の生活の中でできることを、再度確認してみましょう。

  • 買い物、犬の散歩などを登下校の時間帯に合わせ、通学路のパトロールや子どもの見守りをする
  • 普段から子どもたちとあいさつをして顔なじみになる
  • 遅くまで遊んでいる子どもには、早く帰るようにひと声かける
  • 不審者や変質者の情報を地域で共有し、子どもにも注意するよう呼びかける
  • 家の近くの危険な場所や、いざというときに逃げ込める場所を、子どもと一緒に確認しておく

不審な人物や車両を見かけたら、すぐに警察へ110番通報してください。

 

「地域の力」でより一層の防犯体制を

加古川警察署 難波 地域官

 先日、別府町で凶悪な事件が発生しました。加古川警察署では、二度とこうした事件が起こることのないよう、巡回パトロールの強化など犯罪を未然に防ぐ活動にも力を入れています。また、毎年、年末が近付くにつれて事件や事故が多くなるため、制服警察官によるパトロールの強化や街頭犯罪・侵入犯罪多発地域の重点的な取り締まりなどの「年末特別警戒」を行っています。
 犯罪者は、住民同士のつながりが強い地域を避ける傾向にあります。一戸一灯防犯運動や地域での声かけ運動によって地域の団結力を示すことは、とても効果的な防犯活動です。みなさんのご協力をお願いします。

 

 

地域・企業・警察OBと協力してと地域の安全を守っています

 地域の安全は自分たちの手で守ろうと、市内では多くの人がそれぞれの立場で防犯活動を行っています。このページでは、市内のみなさんが取り組んでいる活動の一部を紹介します。

 

地域と協力 安全・安心のまちづくり

 現在、市内の全二十八小学校区で、町内会やPTAなどの複数の公益団体が協力して組織する地域防犯活動団体が、登下校時の立ち番や付き添い、パトロールなどの活動を行っています。市では、活動費用の一部を補助したり、犯罪情報を提供したりして、地域全体で安全を守る運動を応援しています。

 

地域の安全は 地域のみんなの手で

神野小学校区安全・安心のまちづくり協議会
代表 猪本 幸一さん

 地域のみんなが協力して安全で安心なまちをつくろうと、一昨年4月から活動を始めました。現在は、あいさつ運動をしたり、「地域の子どもは地域で守る」を合い言葉に「神野っ子まもり隊」を作って登下校時の立ち番や見守りをしたりしています。こうした活動で子どもたちと顔なじみになることが、「知ってる人が見守ってくれている」という安心感につながるのではないでしょうか。
 ほかにも、地域のみなさんに、防犯活動はもちろん学校のことなどもお知らせする会報を発行するなど、啓発活動にも力を入れています。活動をきっかけに、地域のみなさんとの交流も深まり、地域全体の一体感が生まれました。地域の安全を守るには、地域のみんなの理解と協力が必要です。これからも、みんなで力を合わせて、まちの安全を守っていきたいですね。

 

警察OBと協力 防犯・交通パトロール

 警察OBのボランティアの協力により、青色回転灯を装備したパトロールカー四台で、子どもの下校時間帯を中心に市内全域のパトロールを行っています。あわせて、地域のみなさんから不審者などの情報を集めたり、子どもたちへの声かけをしたりして、犯罪防止に取り組んでいます。

 

警官としての経験を地域の安全に

兵庫県警友会加古川支部
副支部長 加藤 次男さん

 警友会は警察OBの集まりで、3年前から「防犯・交通パトロール」に協力しています。会員みんなが、退職後も何か地域の役に立てればと思っていたので、警官としての経験を生かして明るい安全な地域社会づくりに貢献できることに、やりがいを感じていますね。パトロールでは、地域のみなさんや警察からの情報などをもとに、不審者情報や犯罪の多い場所を中心に巡回しています。今の季節は暗くなるのが早いので、特に夕暮れどきから夜間にかけての犯罪に注意をしています。私たちの活動が、犯罪を未然に防ぐ「監視の目」となるよう、これからも頑張っていきたいですね。

 

企業と協力 地域防犯パトロール

 タクシー・郵便・新聞配達など、地域に密着した仕事をしている企業の協力を得て、平成十七年から、「地域防犯パトロール」を行っています。現在、約千人の企業のみなさんが、「防犯パトロール中」のステッカーを付けた車やバイクでパトロールしています。

 

地域とのつながりを生かして安心できるまちに

郵便事業株式会社加古川支店 鶴澤 賢明さん

 私の業務は、みなさん一人ひとりの手元まで郵便を届ける、地域に密着したものです。配達のときは、「いつもと同じ光景かな?」と周囲に気を配りながら運転するように心がけています。毎日同じルートをほぼ同じ時間に通っているので、普段見かけない車が止まっていたり、見慣れない人がウロウロしていたりすると「何かいつもと違う」と感じますね。
 仕事で地域を回っている私たち事業者も、安心して暮らせるまちづくりの力になることができればと思い、地域防犯パトロールに協力しています。これからも、地域のみなさんとともに、犯罪のないまちを目指していきたいですね。不審な人物や犯罪を見かけた場合にはすぐに警察に通報するなど、万一の場合は関係機関に連絡する体制を整えていますので、何かあったら声を掛けてください。


地域防犯パトロール参加企業

  • タクシー:加古川交通、加古川タクシー、浜の宮タクシー、播州交通、別府鉄道タクシー、明和交通、厄神交通、ローヤルタクシー
  • 郵便:郵便事業株式会社加古川支店・加古川東支店
  • ガス:大阪ガス株式会社姫路事務所、兵庫県プロパンガス協会加印支部
  • 電力:関西電力株式会社加古川営業所
  • 水道:第一環境株式会社加古川営業所
  • JA:兵庫南農業協同組合、加古川市南農業協同組合
  • 新聞販売:河本新聞舗
  • 米穀販売:加古川米穀商連合会

 

 

安全・安心のまちづくりにみなさんの力を

 市では、市内の各学校園の門に防犯カメラや電気錠を設置したり、教員が通学時に立ち番をしたりして、子どもたちが安全に学校生活を送ることができる環境づくりを進めています。また、地域の防犯リーダーを養成する講座を開催したり、啓発ビデオを貸し出したりして、人材の育成や防犯意識の啓発にも重点を置いています。加古川警察署では、不審者への対応方法などを教える防犯教室や、防犯団体の活動へのアドバイスなどを行っています。防犯について知りたいことや学びたいことがあるときは、市や加古川警察署に相談してください。
 安全で安心して暮らせるまちづくりには、みんなが防犯意識を高め、自分たちの住む地域を見守る「地域の目」を欠かさないこと、そして、防犯活動を継続することが大切です。一人ひとりができることから取り組みを始めましょう。

 

 一戸一灯防犯運動など防犯に関するお問い合わせは、市役所生活・交通安全課(電話番号:427-9760)へ。

市では職員約170人が、青色回転灯を点灯してパトロールするために必要な「パトロール実施者証」を取得し、児童・生徒の登下校時間帯に市内全域をパトロールするなど、地域の安全確保への体制を整えています。

 

ミニ特集

市の職員数や給与を公開します

 市では、人事行政の公正性と透明性を高めるため、市の職員数や給与の状況など、人事行政の運営状況を公表しています。このページでは、平成十八年度の内容を中心にお知らせします。

 


職員の任免と職員数の状況

職員の任免の状況(平成18年度)

【採用】92人
【昇格・昇任】303人
【降任】0人
【退職】124人

 

部門別職員数の状況(各年度4月1日現在)

平成17年度
【議会】12人 対前年増減数 0人
【総務】351人 対前年増減数 2人
【税務】88人 対前年増減数 マイナス1人
【民生】242人 対前年増減数 0人
【衛生】218人 対前年増減数 マイナス4人
【労働】8人 対前年増減数 5人
【農林水産】29人 対前年増減数 マイナス2人
【商工】13人 対前年増減数 マイナス2人
【土木】195人 対前年増減数 マイナス10人
【教育】353人 対前年増減数 マイナス10人
【消防】307人 対前年増減数 マイナス2人
【病院】393人 対前年増減数 マイナス5人
【水道】75人 対前年増減数 マイナス18人
【下水道】51人 対前年増減数 1人
【その他】62人 対前年増減数 マイナス1人
合計 2,397人 対前年増減数 マイナス47人


平成18年度
【議会】12人 対前年増減数 0人
【総務】343人 対前年増減数 マイナス8人
【税務】87人 対前年増減数 マイナス1人
【民生】241人 対前年増減数 マイナス1人
【衛生】210人 対前年増減数 マイナス8人
【労働】8人 対前年増減数 0人
【農林水産】29人 対前年増減数 0人
【商工】16人 対前年増減数 3人
【土木】190人 対前年増減数 マイナス5人
【教育】349人 対前年増減数 マイナス4人
【消防】312人 対前年増減数 5人
【病院】408人 対前年増減数 15人
【水道】70人 対前年増減数 マイナス5人
【下水道】49人 対前年増減数 マイナス2人
【その他】66人 対前年増減数 4人
合計 2,390人 対前年増減数 マイナス7人


平成19年度
【議会】12人 対前年増減数 0人
【総務】341人 対前年増減数 マイナス2人
【税務】88人 対前年増減数 1人
【民生】231人 対前年増減数 マイナス10人
【衛生】202人 対前年増減数 マイナス8人
【労働】8人 対前年増減数 0人
【農林水産】29人 対前年増減数 0人
【商工】18人 対前年増減数 2人
【土木】185人 対前年増減数 マイナス5人
【教育】337人 対前年増減数 マイナス12人
【消防】318人 対前年増減数 6人
【病院】412人 対前年増減数 4人
【水道】70人 対前年増減数 0人
【下水道】45人 対前年増減数 マイナス4人
【その他】71人 対前年増減数 5人
合計 2,367人 対前年増減数 マイナス23人


全国の特例市の平均職員数との比較
【議会】マイナス1人
【総務】45人
【税務】マイナス3人
【民生】マイナス131人
【衛生】10人
【労働】3人
【農林水産】マイナス1人
【商工】マイナス12人
【土木】マイナス18人
【教育】20人
【消防】40人

  • 消防部門には、稲美町・播磨町の消防事務委託にかかる職員数を含む。
  • 特例市とは、政令で指定する人口20万人以上の都市のこと。

 

職員の採用試験と選考の状況(平成19年11月1日現在)

【事務職】申込者数306人 受験者数220人 合格者数20人
【土木職】申込者数5人 受験者数2人 合格者数1人
【建築職】申込者数8人 受験者数5人 合格者数1人
【電気職】申込者数3人 受験者数2人 合格者数1人
【保育士・幼稚園教諭】申込者数122人 受験者数108人 合格者数7人
【医療職】申込者数169人 受験者数152人 合格者数59人
【消防職】申込者数43人 受験者数33人 合格者数7人

 

職員の分限・懲戒処分の状況

 分限処分とは、職員が病気などのためその職責を果たせない場合などに、公務能率の維持を目的として行う不利益処分のことをいいます。懲戒処分とは、職員が法令に違反した場合などに、公務における規律と秩序の維持を目的として行う不利益処分のことをいいます。平成18年度の分限・懲戒処分の件数は次のとおりです。

分限
【降給】0人
【休職】21人
【降任】0人
【免職】0人
合計 21人

懲戒
【戒告】2人
【減給】1人
【停職】2人
【免職】0人
合計 5人

 

職員の勤務時間等の状況

標準的な勤務時間

勤務時間は、1日8時間、1週間当たり40時間です。
【本庁】勤務時間8時30分から17時30分 休憩時間12時から13時
【環境美化センター】勤務時間8時から17時 休憩時間12時から13時
【市民病院】勤務時間8時45分から17時30分 休憩時間12時15分から13時


年次休暇の平均取得日数

 年次休暇は年間20日付与されます。平成18年度の平均取得日数は11.9日です。

 

職員の福祉と利益の保護の状況

福利厚生制度

 地方公務員法の規定により、地方公共団体は職員のための共済制度や厚生制度を実施することが定められており、職員は兵庫県市町村職員共済組合や加古川市職員互助会などに加入しています。市職員互助会が行う主な福利厚生事業は次のとおりです。

厚生事業
 スポーツ大会などのレクリエーション、サークル活動助成、ライフプラン、厚生施設利用補助

貸付事業
 結婚するとき、療養のため費用を必要とするとき、家屋が災害を受けたときなど、資金を必要とするときの貸し付け

 

公務災害・通勤災害発生件数(平成18年度)

 

  • 公務災害:26件
  • 通勤災害:2件

 

公平委員会への請求

 公務員は「全体の奉仕者」という立場から労働基本権の一部が制限されています。その代わりに、公平委員会に対して、身分上・経済上の権利や利益の保護を目的に「勤務条件に関する措置要求」と「不利益処分に関する不服申立て」をすることができます。平成18年度は「勤務条件に関する措置要求」が1件ありました。

 

職員の給与の状況


人件費の状況(平成18年度普通会計決算)

【住民基本台帳人口(平成18年度末)】 265,879人
【歳出額(A)】733億5,436万8千円
【人件費(B)】179億805万2千円
【人件費比率(B/A)】24.4パーセント
(参考)平成17年度の人件費比率 24.2パーセント
人件費には、特別職に支給される給料、報酬などを含みます。

 

職種別職員数と平均年齢、平均給与額の状況

職員数と平均年齢(平成19年3月31日現在)
【行政職】職員数1,320人 平均年齢44歳8月
【技能労務職】職員数324人 平均年齢45歳8月
【医療職(1)】職員数59人 平均年齢40歳3月
【医療職(2)】職員数64人 平均年齢37歳5月
【医療職(3)】職員数301人 平均年齢35歳6月
【消防職】職員数313人 平均年齢42歳8月


平均給与年額(平成18年度実績)

【行政職】給料4,320,000円 手当(退職手当と児童手当を除く)2,940,000円
【技能労務職】給料4,030,000円 手当(退職手当と児童手当を除く)2,372,000円
【医療職(1)】給料4,677,000円 手当(退職手当と児童手当を除く)7,719,000円
【医療職(2)】給料3,408,000円 手当(退職手当と児童手当を除く)2,465,000円
【医療職(3)】給料3,357,000円 手当(退職手当と児童手当を除く)2,571,000円
【消防職】給料4,288,000円 手当(退職手当と児童手当を除く)3,436,000円


経験年数別平均給料月額(平成19年4月1日現在)

【行政職】経験年数10年277,000円 経験年数20年357,600円
【技能労務職】経験年数10年234,600円 経験年数20年327,200円
【医療職(1)】経験年数10年415,700円 経験年数20年506,000円
【医療職(2)】経験年数10年295,600円 経験年数20年370,200円
【医療職(3)】経験年数10年295,800円 経験年数20年353,800円
【消防職】経験年数10年277,000円 経験年数20年357,600円

  • 医療職(1)は医師、医療職(2)は薬剤師・栄養士・診療放射線技師など、医療職(3)は保健師・看護師などです。
  • 職員には毎月給料と地域手当が支給されます。また一定の要件を満たした場合、扶養手当や住居手当、通勤手当、管理職手当、初任給調整手当が支給されます。これ以外に、勤務の実績に応じて時間外勤務手当や期末勤勉手当、特殊勤務手当、夜間勤務手当、宿日直手当が支給されます。
  • 経験年数とは、大学(技能労務職は高校)卒業後ただちに採用され引き続き勤務している場合の、採用後の年数をいいます。

 

特別職等の給料・報酬の状況(平成18年4月1日現在)

【区分】月額
【市長】1,130,000円
【副市長】950,000円
【収入役】800,000円
【常勤監査委員】550,000円
【水道事業管理者】760,000円
【教育長】800,000円
【議長】700,000円
【副議長】630,000円
【議員】580,000円

 

職員の初任給の状況(平成19年4月1日現在)

【行政職】大学卒183,800円 高校卒148,000円 2年後の給料 大学卒196,200円 高校卒162,300円
【技能労務職】高校卒148,000円 2年後の給料 高校卒162,300円
【医療職(2)薬剤師】大学卒195,500円 2年後の給料 大学卒207,000円
【医療職(2)その他】大学卒188,800円 2年後の給料 大学卒200,300円
【医療職(3)】大学卒207,500円 短大3卒201,600円 2年後の給料 大学卒231,400円 短大3卒225,100円
【消防職】大学卒195,000円 高校卒162,800円 2年後の給料 大学卒210,700円 高校卒175,000円

 

職員の研修の状況

 時代の変化と市民ニーズに的確に対応できる職員の育成と人材育成を積極的に推し進める職場風土の確立を目指して、職員研修を行っています。平成18年度の実施状況(内容、受講者数)は次のとおりです。

基本研修:13コース、436人
 新任職員、一般職員、管理監督職員など各階層に応じて求められる知識・技能(政策形成能力、マネジメント能力、リーダーシップ能力など)の修得を図る研修

専門研修:7コース、278人
 法制研修、CS(顧客満足)向上研修など、個別のテーマに関して専門的知識の修得を図る研修

特別研修:5コース、2,867人
 人権教育研修、交通安全研修など、幅広く職員の資質向上を図る研修

職場研修:全職員
 人を大切にする明るい職場風土の確立と、一人ひとりを大切にする明るいまちづくりに主体的に取り組む職員の育成を目指して行う職場人権教育研修

派遣研修:93コース、201人
 外部の研修機関へ派遣し、高度な専門的知識の修得を図る研修

自己啓発支援:自主研究活動11グループ、67人 通信教育27コース、60人
 自主研究グループ活動や通信教育研修といった職員の自己啓発に対する支援

人事行政の運営状況について、くわしい内容は市のホームページや市役所行政資料室で見ることができます。


【問い合わせ先】市役所人事課(電話番号:427ー9139)へ。福利厚生制度については市役所職員厚生課(電話番号:427ー9144)へ。

 

タウンタウン

グラフ加古川

第18回 加古川 ツーデーマーチ

 「第十八回加古川ツーデーマーチ」が十一月十日、十一日に行われました。二日間で、のべ九千八百十五人のウォーカーが全国から参加し、秋の加古川を歩きました。
 このページでは、みなさんの笑顔であふれた二日間を写真で振り返ります。

 

  • いい天気やなー、もりもり歩くぞぉー。(松風こみち)
  • 松にまたがり、はいチーズ!
  • 稲美名産「はったいあめ」をどうぞ。(加古大池)
  • テレビもラジオも生放送中!!
  • ハーブの香りで元気満タン!(ウェルネスパーク)
  • イエーイ! 水管橋を渡ったよ!
  • 県立考古博物館でひと休み。
  • 平荘湖の風が、気持ちいいねえ。
  • おじいちゃん、かっこよく撮ってね。
  • みんなが楽しく無事にゴールできますように。(鶴林寺)
  • ワーッ、大凧があがったよ!(右岸河川敷)
  • ガイドボランティアも大活躍!(鶴林寺)
  • やったぁ! かんぽできたぁ!
  • 来年もまた、みんなで歩くぞー。
  • お疲れさまー! 笑顔とハイタッチでお出迎え。

市民リポーター 阿部英美の行ってきまーす!

次世代につなげる子育ての「輪」

 子育て真っ最中のみなさん、毎日忙しいですねー。なかなか自分の時間が持てないことも多いのではないでしょうか。そんな子育て中のみなさんに「時間をプレゼント」する企画があるとか。さっそくどんなものか調べるべく、まずは企画した


東加古川子育てプラザに行ってきまーす

 「次世代の親育て」を目的に、平成十七年度から市内の高校生、大学生を対象にした「わくわく子育てカレッジ」講座が始まり、今年は約五十人が参加しているそう。「子育てに両親ともに必要な『母性』をあふれ出させるためには、若いころからたくさん子どもとふれあっていることが大切なんです」と語るのは、両親教育インストラクターの石堂さん。受講生は子どもとのふれあいを通して、親になるための心構えを身につけようと、さまざまな体験プログラムを受けています。その一つが、今回の「時間(とき)のプレゼント」。学生は子どもを預かり託児体験をし、その間、親たちは日ごろ味わえないゆっくりした「時間」を過ごすというものです。そこで、私も託児に参加させてもらうことにしました。

 

十月二十七日、朝十時前、

学生たちが次々と集まってきます。みな「託児は初めて」とか。子育て中の私も、実は託児は初めてで、預かる側はみんな緊張気味です。いよいよ託児がスタート! 初めは泣いたり、様子を伺ったりしている子もいましたが、次第に雰囲気に溶け込んで、学生たちと元気に遊び出しました。私も遊ぶぞ! と意気込みましたが、歳の近いお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの方がいいようで。
 パワフルに、にぎやかに遊ぶ学生が多い中、「こんなにかわいいなんて」と赤ちゃんを抱きしめる学生も。その顔は、ママそのもの。そして、私が一番感心したのは、泣きじゃくる子をずっとあやし続けた男子学生。努力のかいあって、後半のおやつタイムや手遊びタイムには、本当の親子のように笑顔で楽しむ二人の姿が。あの粘り強さ、母である私も見習わねば!

 

二時間後、お母さん、お父さんがお迎えに来ました。

 ゆったりと過ごせたのでしょう。親たちの表情はとても穏やかです。後で聞いた「ゆっくりラーメンが食べられてうれしかった」という感想が心に残りました。熱いものを熱いうちに食べられる、そんなささやかな幸せに気づかせてくれる
ゆとりのある時間が、子育てには大切なのだと思います。とってもステキなプレゼントです。
 さまざまな人が子育て支援に力を入れる中、若い力が加わることは、とても頼もしく力強いことです。受講生が親になるころ私はシニアボランティア、そして私たちの子どもは受講生に。お互い世代が変わっても永遠に続く子育て支援の「輪」が明るい未来をつくってくれそうです。私の二人の息子たちも、あんな学生になってくれたらなぁ、と感じる時間でした。本当に学生たちの輝いた笑顔がすてきだったから。


ここで一句
幼子の やわらかさ知り 気づく母性

  • 当日8人の男子学生が参加しました。優しい言葉をかけ、子どもを見守る姿に感動。絵本の読み聞かせも上手です。現役パパ、負けていられませんよ!
  • 「おりこうでしたよ」「ありがとう」とお互い笑顔がこぼれるお迎えタイム。彼女らはオムツ替えにも初挑戦していました。


「こんにちは」のコーナーに登場していただける人を募集しています。 申込・問合先:ハガキに・住所・氏名・電話番号・活動内容を書いて、〒675-8501 市役所広報・行政経営課「タウンタウン」係(電話番号:427-9121)へ。
電話・ファックスでも受け付けています。

 

年末年始 市役所業務

 年末年始の各施設の業務やごみの収集日にご注意ください。12月24日から2008年1月5日までの間の休所日、休業日は次のとおりです。


市役所・市民センター ただし、加古川市民センターを除く

2007年12月24日(祝日)、29日(土曜日)から2008年1月3日(木曜日)、5日(土曜日)
死亡届などは、市役所新館休日夜間受付窓口で受け付けます。


加古川駅南ミニ市役所

  • 加古川市民センター
  • 男女共同参画センター
  • 加古川駅南まちづくりセンター
  • 加古川駅南子育てプラザ

2007年29日(土曜日)から2008年1月3日(木曜日)

 

市民病院

2007年12月24日(祝日)、29日(土曜日)から2008年1月3日(木曜日)、5日(土曜日)

 

水道局

2007年12月24日(祝日)、29日(土曜日)から2008年1月3日(木曜日)、5日(土曜日)
1月5日は、水道お客様センター(電話番号:427ー9323)で午前9時から正午に業務を行います。

 

斎場

2008年1月1日(祝日)・2日(水曜日)

 

し尿の収集

2007年12月31日(月曜日)から2008年1月3日(木曜日)、5日(土曜日)

 

燃えるごみの自己搬入

2007年12月31日(月曜日)から2008年1月3日(木曜日)

 

燃えないごみ・粗大ごみの自己搬入

2007年12月30日(日曜日)から2008年1月3日(木曜日)、5日(土曜日)

 

燃えるごみの収集

2007年12月31日(月曜日)から2008年1月3日(木曜日)
次の日程で燃えるごみを臨時収集します。
【29日(土曜日)】加古川町、平岡町、志方町
【30日(日曜日)】神野町、新神野、山手、西条山手、野口町、別府町(新野辺地区を除く)、八幡町、平荘町、上荘町、東神吉町、西神吉町、米田町

 

市内の各施設

【市役所窓口業務】
 死亡届などは、市役所新館休日夜間受付窓口で受け付けます。

【水道局】
 緊急の場合は、水道局(電話番号:427ー9331)へ連絡してください。

【斎場】
 年末は31日まで開場します。年始は3日から平常どおり業務を行います。
環境第1課で行っているペットの火葬の受け付けは、年末は28日まで、年始は4日からです。

 

その他の主な施設の休館・休場日

東加古川市民総合サービスプラザ、東加古川子育てプラザ、総合文化センター、海洋文化センター、スポーツセンター、スポーツ交流館、市民ギャラリー、松風ギャラリー、ウェルネスパーク、みとろフルーツパーク
12月29日から1月3日


各隣保館、少年自然の家
12月24日、12月28日から1月5日

各公民館、防災センター
12月24日、12月29日から1月3日

権現総合公園キャンプ場
12月25日から1月5日

中央図書館、加古川図書館
12月25日、12月29日から1月3日

総合体育館、運動公園
12月31日、1月1日

 

ごみの収集・自己搬入

【ごみの収集】

 燃えるごみは、年末臨時で30日まで、年始は4日から通常の収集となります。燃えないごみ・粗大ごみ・資源ごみは、広報紙と同時に配布する収集日程表のとおりです。くわしくは、環境第1課(環境美化センター内 電話番号:426ー1561)へお問い合わせください。


【燃えるごみの自己搬入】

 年末は30日午後3時30分までに、年始は4日から新クリーンセンター(平荘町上原 電話番号:428ー3211)へ各自で搬入してください。


【燃えないごみ・粗大ごみの自己搬入】

 年末は29日午後3時30分までに、年始は4日からリサイクルセンター(平荘町磐 電話番号:428ー2391)へ各自で搬入してください。

 

【し尿の収集】

 10月より定期収集を試験的に実施しているため、特別な事情がある場合を除き電話での受け付けは行っていません。

【問い合わせ先】環境第2課(環境美化センター内 電話番号:426ー1572)へ。


電話をする際は、かけ間違いのないよう、番号をよく確認してからかけてください。

えんぴつ

 「行ってきまーす!」の取材で東加古川子育てプラザへ行きました。おじゃまして驚いたのは、男子学生がたくさん参加していたこと。二児の父の私は、なんだかうれしい気持ちになりましたね。今年の目標の一つに「小さなことでイライラしない」を掲げたものの、なかなか実践できなかった私。子どもたちのペースに合わせ、子どもたちの目線で接している彼らの姿を通して、子育てのいろはを思い出すことができました。今年も残すところあとわずか。学生たちを見習い、大らかに子育てを楽しみたいと思います。(小)

 

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