2007年11月号(特集・ミニ特集・タウンタウンなど)
特集
食欲の秋!バランス良い食事で健康な毎日を
健康課 藤井 管理栄養士
人生90年といわれるように本格的な長寿社会を迎えた現代社会。そんな中、健康で長生きする期間、いわゆる「健康寿命」を延ばして、いかに自分らしい充実した人生を送るかが大きな課題となっています。
今月の特集では、私たちの生活の一部である「食べる」ことから健康について考えてみたいと思います。
食生活の乱れや偏りが問題となっています
あなたは一日何食食べていますか。塩分や脂質のとり過ぎなどに気をつけていますか。「朝ごはんを食べない」「好きなものばかり食べる」など食生活に乱れや偏りがあると健康な体を維持することができません。あなたの食生活はいかがでしょうか。市では、みなさんが心も体も健康でいきいきと暮らせるよう、平成15年に「ウェルネスプランかこがわ」をつくり、一人ひとりの健康づくりの目標を定めています。目標を定める際、市民のみなさんにアンケートをしたところ、脂肪や食塩の摂取量が全国平均よりも多く、野菜や豆類の摂取量は少ないという結果が出ました。「あなた自身の食生活についてどのように思われていますか」との問いに対しては、「問題はない」と答えた人は13.2パーセントに過ぎず、「あまり問題はない」と答えた人を合わせても全体の約6割でした。また、兵庫県が平成15年に行ったアンケート結果によると、65.3パーセントの人が外食の料理やスーパーなどで売られている食品に、エネルギー、塩分、脂質などの栄養成分表示が必要だと答えていますが、実際に外食時や食品購入時に栄養成分表示を参考にしている人は35.1パーセントしかいないという結果が出ています。このように、正しい食生活を送りたいという気持ちはあっても、その実践はなかなか難しいようです。
何をどれだけ食べたらよいか一目で分かる「食事バランスガイド」
最近、テレビや雑誌などで「これを食べれば健康になる」「この栄養素が体にいい」などという情報をよく見かけますが、ただやみくもに食べたり、特定の栄養を摂取したりするだけではかえって体調を崩してしまうこともあります。健康な体を維持して、正しい食生活を送るためには、食生活の乱れに気をつけながら、バランス良い食事をすることが大切です。しかし、「バランスの良い食事」といっても、どのような食事か分からない人も多いと思います。そこで、この「バランス」を分かりやすくイラストで示した「食事バランスガイド」が作られました。左の図をご覧ください。「食事バランスガイド」では、食事を大きく「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の五つに分けて、一日に何をどれだけ食べればバランスの良い健康的な食生活なのかをコマのイラストで示しています。
一日にどれだけ食べたらよいかは「いくつ(SV)」という単位で示されています。自分にとって必要なエネルギー量を把握して計算したり、栄養素が必要量摂取できたかを把握したりすることは、なかなか難しいものです。「食事バランスガイド」では、誰にでも分かりやすく、なじみやすい「料理」が数え方の単位となっているので、気軽に毎日、自分の食事をチェックすることができます。何が副菜で何が主菜なのか、どれくらいの量で「一つ」になるのか、目安となる食品や料理を覚えて、自分や家族の健康管理に生かしましょう。
食事バランスガイド(厚生労働省・農林水産省決定)
- 水・お茶はコマの軸とし、食事の中で欠かせない存在であることを強調しています。
- コマが規則正しく回るよう、継続的な運動の重要性を示しています。
- 菓子・嗜好(しこう)飲料は楽しみながら適度にとる必要があることから、コマを回すひもとなっています。
油脂・調味料は、料理の中で使われているので、図には示されていません。
1日分
5から7つ(SV) 主食(ごはん、パン、麺) ごはん中盛りだったら4杯程度
5から6つ(SV) 副菜(野菜、きのこ、いも、海藻料理) 野菜料理5皿程度
3から5つ(SV) 主菜(肉、魚、卵、大豆料理) 肉・魚・卵・大豆料理から3皿程度
2つ(SV) 牛乳、乳製品 牛乳だったら1本程度
2つ(SV) 果物 みかんだったら2個程度
自分自身の一日分の適量を把握しましょう
性別、年齢、活動量の違いなどにより、一日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかは若干異なります。下の表を参考に自分の適量を把握しましょう。
【対象】
- 6から9歳児
- 身体活動量の低い女性
- 高齢者(女性)
【エネルギー】1600から2100キロカロリー
【主食】4から5つ
【副菜】5から6つ
【主菜】3から4つ
【牛乳、乳製品】2つ
【果物】2つ
【対象】
- ほとんどの女性
- 身体活動量の低い男性
- 高齢者(男性)
【エネルギー】2100から2500キロカロリー
【主食】5から7つ
【副菜】5から6つ
【主菜】3から5つ
【牛乳、乳製品】2つ
【果物】2つ
【対象】
- 12歳以上のほどんどの男性
【エネルギー】2500から2800キロカロリー
【主食】7から8つ
【副菜】6から7つ
【主菜】4から6つ
【牛乳、乳製品】2から3つ
【果物】2から3つ
ひとことアドバイス
肥満が気になる人
肥満はメタボリックシンドロームや、糖尿病、高血圧症、高脂血症など生活習慣病の主な危険要因です。肥満が気になる人は、食事バランスから主食、主菜を1つ(SV)ずつ減らし、脂質をとり過ぎないバランスの取れた食事を心がけましょう。また、朝食をきちんととり、遅い時間の夕食は軽めにするか、できるだけ避けるようにしましょう。
高血圧が気になる人
食事バランスから主食を1つ(SV)控えましょう。特に、塩辛いものや濃い味付けは控え、食材のうまみや風味を生かした料理を食べるよう心がけましょう。間食やアルコールを控えめにすることも忘れずに。
家庭で地域で学校で「食」から健康を考えよう
地域から家庭へ食生活の改善を発信するいずみ会
「私たちの健康は私たちの手で」を合言葉に、食生活を通した健康づくりのボランティアを全国的に行っている「食生活改善推進員」。加古川市では、いずみ会のみなさん250人が勉強会を開いて学んだ知識をもとにレシピを作って配布したり、高齢者や子育て中の家庭向けの料理教室・講習会などを開いたりしています。市が開催する高脂血症予防教室では、予防に適した献立を作り、試食サービスをするなどの活動もしています。料理教室・講習会などは各公民館で開催されていますので、みなさんも一度参加してみてはいかがですか。
はじめませんか 「食」のボランティア
加古川市いずみ会 地区代表者のみなさん
加古川市いずみ会では、「朝食は1日の活力の源です」「食事バランスガイドを活用しよう」を今年度の活動目標とし、毎月、調理実習や健康体操を開いて、健康な食生活のあり方などを学んでいます。また、地域のみなさんを対象に生活習慣病予防教室、食育をテーマに親子で楽しめる料理教室、旬の食材を使った料理教室など、趣向を凝らした活動をしています。
いずみ会の会員になるために特別な資格はいりません。食事や栄養について関心がある人ならどなたでもOKです。よい食生活についての知識を深め、周囲の人たちに広めていくボランティアに、あなたも参加してみませんか。楽しいですよ。
電話で窓口でみなさんの食生活の改善をアドバイス
市役所健康課では、みなさんの食生活や生活習慣がより良いものとなるよう、電話や、窓口での相談を行っています。健康のための減量方法に関する相談から、バランス良い献立例の提案など、いろいろアドバイスしていますので、気軽にご利用ください。
もちろん、「食」関連以外の事業もしています。基本健康診査やがん検診などでは、受診後、電話・訪問指導するなどのほか、高脂血症予防教室や、糖尿病、高血圧症などの個別の健康教室を実施して、生活習慣病の予防にも取り組んでいます。
日程などくわしくは、毎月の広報かこがわをご覧ください。
メタボリックシンドローム予防のための「旬の魚を使ったバランスの良い食事」
ほうれん草のごまあえ
材料(2人分)
- ほうれん草120グラム
- にんじん10グラム
- しめじ20グラム
- いりごま 小さじ2
- 薄口しょうゆ 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- だし汁 小さじ1
作り方
- ほうれん草をたっぷりのお湯でゆでて、3から4センチに切り、にんじんは千切りにして、しめじは石づきを取ってゆでる
- すり鉢でいりごまをすり、薄口しょうゆ・砂糖・だし汁を加えて混ぜる
- (1)と(2)を和えて、器に盛る
ヨーグルトゼリー
材料(2人分)
- パイン(缶詰)60グラム
- 粉寒天2グラム
- 水 100シーシー
- プレーンヨーグルト100グラム
- 砂糖20グラム
作り方
- パインを8つに切る
- 鍋に粉寒天・水を入れて火にかけ、かきまぜながら2分間沸騰させる
- 砂糖を加えて、溶けるまでよく混ぜる
- 火を止めてプレーンヨーグルトを加えて、手早く混ぜる
- 器にパインを並べ、(4)を流し入れて冷蔵庫で冷やし固める
さんまのかば焼き
材料(2人分)
- さんま1尾
- 酒 小さじ1
- 小麦粉 適量
- サラダ油 小さじ1
- 濃口しょうゆ 小さじ1
- 砂糖小さじ3分の2
- みりん小さじ2
- 粉山椒 適量
- すだち 1個
- レタス 20グラム
- キュウリ20グラム
- パプリカ(黄)20グラム
- ミニトマト2個
作り方
- さんまを3枚におろし、酒をふる
- 濃口しょうゆ・砂糖・みりんを合わせておく
- (1)の水気をふき、小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいて落とす
- フライパンに油をひいて熱し、(3)を入れて両面を焼く
- (2)を入れて、均一にからめる
- レタスは食べやすい大きさにちぎる
- キュウリは小口切りに、パプリカは細切りにする
- 器に(5)を盛り、野菜を添える
- 好みで粉山椒、すだちをかける
切り干し大根のお袋煮
材料(2人分)
- 切り干し大根 10グラム
- ひじき 4グラム
- 油揚げ(小) 2枚
- にんじん10グラム
- かんぴょう 20センチ
- サラダ油 小さじ2
- 塩・こしょう 少々
- だし汁 100シーシー
- 薄口しょうゆ 大さじ2分の1
- みりん 大さじ2分の1
- 長ねぎ10グラム
作り方
- 切り干し大根とひじきを水で戻す
- かんぴょうを水で戻す
- にんじんを千切りにする
- 鍋で油を熱し、(1)を絞って入れて炒める。(3)を加え、塩・こしょうを振り、水気がなくなるまで炒めた後、取り皿で冷ましておく
- 冷めた具を油揚げの中に入れて、かんぴょうで縛る
- 鍋にだし汁、薄口しょうゆ、みりんを入れて、(5)を並べて煮含める。長ねぎは斜めに切って、一緒に煮る
さんまのかば焼き、ほうれん草のごまあえ、切り干し大根のお袋煮、ごはん、ヨーグルトゼリー
このメニューは、合計710キロカロリー、たんぱく質21.7グラム、脂質26.2グラム、塩分2.2グラムです。食事バランスガイドでいうと、「主食」1.5つ、「副菜」2つ、「主菜」2つ、「牛乳・乳製品」2つ、「果物」2つ分です。
おいしくって安全安心 学校給食
小学生の昼の楽しみ「給食」。食材は安全性や品質などの基準を設けて選んでいます。肉・野菜は国産のものが使われており、食材が本来持っている味わいを知ってもらえるよう、うす味に調理する、だしには化学調味料を一切使わないなどの配慮がされています。献立を見てみると、パンとごはんが交互に並んでいます。パンには防腐剤や発酵促進剤などは使われていません。お米は加古川産のヒノヒカリが使われ
ています。
献立は、子どもたちが1日に必要な栄養量の3分の1をとれるよう、また家庭でとりにくいカルシウムやビタミン類は2分の1を摂取できるよう、栄養士が知恵を出し合い、1カ月単位で組み立てています。旬の食材や季節の行事にちなんだ料理から、ビビンバやボルシチ、ミネストローネといった国際色豊かなものまでさまざまなものが並んでいますが、基本的には、和食を中心に組み立てられています。
野口北小学校生が選んだ「給食人気メニュー ベスト 5」
今年、野口北小学校では、2から6年生566人に学校給食の中で好きなメニューを聞きました。
【1位】デザート
ゼリー・プリン・フルーツポンチなど、デザートメニューはやはり大人気。クリスマスにはケーキも登場します。
【2位】カレーライス・ドライカレー・ハヤシライス
カレーライスは国産牛肉・野菜を使って少し甘めに仕上げています。ドライカレーのときはナンと一緒に食べることも。
【3位】変わりパン
黄金パンは今も昔も大人気。ドライフルーツの入ったパインパン・アップルパンやバターパンも好評です。
【4位】ハンバーグ
煮込んだハンバーグに、トマト入りデミグラスソースや和風テリヤキソースがかかっています。
【5位】鶏のから揚げ
外はカリカリ、中はジューシー。素材本来の味が生きるよう、うす味に仕上げています。
以下、6位はすし(手巻きずし、ちらしずし)、7位は焼きそば、8位は牛丼・中華丼・かつめし、9位はラーメン、10位はパンと続いています。
実際のアンケートでは、児童は好きなメニューを各自3つまで自由に記入しています。その後、回答のあったメニューをおおまかに分類し、集計しました。分類項目は上記のほかに「ごはん」「ギョーザ・シューマイ・春巻き」「変わりごはん(炊き込みごはん・赤飯)」「味噌汁」がありました。
「食べる」「運動する」「休む」で心と体を健康に
いかがでしたか。今回紹介した「食事バランスガイド」やヘルシーメニューなどを参考に、栄養バランスに配慮した食生活を心がけてくださいね。でも、いくら栄養バランスのとれた食事をしても、それだけでは健康な生活を送ることはできません。適度な運動、十分な心と体の休養も心がけて、自分らしいいきいきとしたウェルネスな毎日を過ごしてくださいね。
【問い合わせ先】市役所健康課(電話番号:427ー9215)へ。
ミニ特集
平成18年度決算
市では、市民のみなさんが納めた税金がどのようなことに、どれだけ使われているのかを知ってもらうため、定期的に市の財政状況を公表しています。このページでは、市の代表的な会計である一般会計を中心に、平成18年度の収入と支出をまとめた「決算」の内容を紹介します。
【一般会計】
福祉や教育、道路の整備など市の基本的な事業を行う会計
【特別会計】
国民健康保険や介護保険の保険料、公共下水道の使用料など特定の収入で特定の事業を行う会計
【企業会計】
民間企業と同じような経理をする会計(病院事業と水道事業)
みなさんの暮らしに密着した事業を重点的に行いました
一般会計で使ったお金(歳出)の総額は、730億7,938万円。前年度と比べて約11億円減少しました。これは、JR加古川駅の高架関連整備の進展により土木費が減少したこと、別府公民館の建設事業が完了し教育費が減少したことなどによるものです。
市では、市民のみなさんの暮らしに密着した事業に力を入れました。まず、安全で安心な暮らしを守るため、災害時の警報伝達用サイレンの各消防署への設置、雨水管きょや雨水ポンプの整備など防災対策を強化しました。また、子どもたちの教育環境を充実するためのモデル事業として、小学校1校、幼稚園1園の校園庭を芝生化しました。さらに、障害者同士の交流の場や窓口・相談サービスの場として、市役所本館1階に「福祉交流ひろば」を設けました。ほかにも、まち全体を博物館に見立て、自宅や地域にあるさまざまなものを公開する「まちかどミュージアム」を実施しました。
2年連続で税収が増えるも厳しい財政状況が続いています
一般会計に入ってきたお金(歳入)の総額は、733億6,090万円で、前年度に比べ約12億円減少しています。歳入の中で一番多い市税は、373億844万円と前年度に比べて約19億円増え、2年連続で市税収入は増えました。法人市民税、個人市民税はどちらも増えましたが、個人市民税の増額は税制改正や定率減税の縮小によるものです。また、市税の中でも固定資産税は減少し続けており、さらに、国の三位一体の改革により地方交付税が減少するなど、依然として厳しい財政状況が続いています。
限られた財源の中で効率的な財政運営を進めます
このような状況の中でも、JR加古川駅・東加古川駅周辺の整備といった将来のまちづくりに関する事業や、みなさんが安全に安心して暮らしていくために必要な生活に密着した事業は、これからも進めていかなければなりません。
そのため市では、平成8年から行財政改革を行っています。平成17年度には、時代に合った改革を進めるための「新行政改革大綱」と、改革に取り組むための具体的なプランを示した「第三次行革緊急行動計画」を作り、さらに取り組みを強化しています。また、職員が地域に出向き、税や環境などの行政情報を発信する「出前講座」など、お金をかけずに職員の知恵や能力を活用する「ゼロ予算事業」を展開し、市民サービスの向上に取り組んでいます。今後も人件費の抑制や事業の見直しによる経費の削減、民間の活力を生かした事業の推進など、より効率的な行政運営を進めていきます。
一般会計
歳入総額733億6,090万円(対前年度比1.6パーセント減少)
- 市税 373億844万円 50.8パーセント
(市税や固定資産税など)
法人市民税15.3億円増、個人市民税11.0億円増、固定資産税6.3億円減。
- 国庫・県支出金 94億5,003万円 12.9パーセント
(特定の事業に対して、その財源の一部として国や県から支出されるお金)
国の三位一体の改革により児童扶養手当負担金3.5億円減。
- 地方譲与税など 72億円3,834万円 9.9パーセント
(消費税や自動車重量税など国の税の中から各市町に配分されるお金)
国の三位一体の改革により所得譲与税10.0億円増。
- 市債 63億3,840万円 8.6パーセント
(道路や学校などを整備するために借り入れたお金)
大規模事業実施により土木債4.3億円増、別府公民館完成で教育債5.3億円減。
- 地方交付税 52億6,310万円 7.2パーセント
(自治体間の財政的な不均衡を調整するため国から支出されるお金)
国の三位一体の改革により18.9億円減。
- その他 77億6,259万円 10.6パーセント
(使用料・手数料、財産収入などのお金)
歳入総額
平成18年度
【市税】373億844万円
【地方交付税】52億6,310万円
【地方譲与税など】72億3,834万円
【国庫支出金】61億7,022万円
【県支出金】32億7,981万円
【市債】63億3,840万円
【その他】77億6,259万円
【歳入計】733億6,090万円
平成17年度
【市税】354億2,984万円
【地方交付税】71億5,117万円
【地方譲与税など】61億7,672万円
【国庫支出金】72億6,924万円
【県支出金】30億6,765万円
【市債】70億6,630万円
【その他】83億7,050万円
【歳入計】745億3,142万円
増減額 (18年度-17年度)
【市税】18億7,860万円
【地方交付税】マイナス18億8,807万円
【地方譲与税など】10億6,162万円
【国庫支出金】マイナス10億9,902万円
【県支出金】2億1,216万円
【市債】マイナス7億2,790万円
【その他】マイナス6億791万円
【歳入計】マイナス11億7,052万円
増減率
【市税】5.3パーセント
【地方交付税】マイナス26.4パーセント
【地方譲与税など】17.2パーセント
【国庫支出金】マイナス15.1パーセント
【県支出金】6.9パーセント
【市債】マイナス10.3パーセント
【その他】マイナス7.3パーセント
【歳入計】マイナス1.6パーセント
歳出総額730億7,938万円(対前年度比1.5パーセント減少)
- 民生費 188億3,037万円 25.8パーセント
(高齢者や障害者、児童福祉のための経費)
保育園措置園児の増加で1.9億円増、児童手当の給付対象年齢引き上げで3.8億円増。福祉交流ひろばを開設。
- 土木費 140億7,532万円 19.3パーセント
(道路や公園の整備などのための経費)
JR加古川駅高架関連整備が進んだため6.2億円減、JR東加古川駅周辺整備で3.9億円増。
- 総務費 101億3,487万円 13.9パーセント
(財産管理や企画・税務事務などのための経費)
国体の実施により0.6億円増。国勢調査の終了で0.9億円減。消防本部と各消防署(計9カ所)に警報伝達用サイレンを設置。
- 公債費 85億467万円 11.6パーセント
(市債などの借入金の返済のための経費)
- 衛生費 70億6,984万円 9.7パーセント
(ごみ・し尿処理や予防接種などのための経費)
妊婦健診受診料の助成などを実施。
- 教育費 69億1,195万円 9.5パーセント
(学校や公民館などのための経費)
別府公民館建設事業の終了により6.3億円減。
- その他 75億5,236万円 10.2パーセント
(消防費、労働費、農林水産業費、商工費、議会費)
歳出総額
平成18年度
【議会費】5億1,982万円
【総務費】101億3,487万円
【民生費】188億3,037万円
【衛生費】70億6,984万円
【労働費】18億5,501万円
【農林水産業費】9億9,669万円
【商工費】8億1,453万円
【土木費】140億7,532万円
【消防費】33億6,631万円
【教育費】69億1,195万円
【災害復旧費】0円
【公債費】85億467万円
【歳出計】730億7,938万円
平成17年度
【議会費】5億1,779万円
【総務費】108億6,609万円
【民生費】183億9,331万円
【衛生費】72億9,286万円
【労働費】19億8,653万円
【農林水産業費】8億9,971万円
【商工費】7億9,573万円
【土木費】143億3,242万円
【消防費】33億1,888万円
【教育費】73億2,207万円
【災害復旧費】4,364万円
【公債費】84億4,200万円
【歳出計】742億1,103万円
増減額 (18年度-17年度)
【議会費】203万円
【総務費】マイナス73,122万円
【民生費】43,706万円
【衛生費】マイナス22,302万円
【労働費】マイナス13,152万円
【農林水産業費】9,698万円
【商工費】1,880万円
【土木費】マイナス25,710万円
【消防費】4,743万円
【教育費】マイナス41,012万円
【災害復旧費】マイナス4,364万円
【公債費】6,267万円
【歳出計】マイナス113,165万円
増減率
【議会費】0.4パーセント
【総務費】マイナス6,7パーセント
【民生費】2.4パーセント
【衛生費】マイナス3.1パーセント
【労働費】マイナス6.6パーセント
【農林水産業費】10.8パーセント
【商工費】2.4パーセント
【土木費】マイナス1.8パーセント
【消防費】1.4パーセント
【教育費】マイナス5.6パーセント
【災害復旧費】皆減
【公債費】0.7パーセント
【歳出計】マイナス1.5パーセント
特別会計
国民健康保険事業
【歳入】225億5,429万円
【歳出】225億5,429万円
老人保健事業
【歳入】164億750万円
【歳出】166億2,197万円
介護保険事業
【歳入】114億3,554万円
【歳出】109億3,860万円
生活安全共済事業
【歳入】8,452万円
【歳出】5,914万円
公設地方卸売市場事業
【歳入】1億2,867万円
【歳出】1億2,867万円
公共下水道事業
【歳入】98億7,287万円
【歳出】99億4,415万円
公園墓地造成事業
【歳入】3億3,338万円
【歳出】2億830万円
夜間急病医療事業
【歳入】3億7,045万円
【歳出】3億1,111万円
緊急通報システム事業
【歳入】1,843万円
【歳出】1,736万円
駐車場事業
【歳入】1億4,203万円
【歳出】2億785万円
歯科保健センタ-事業
【歳入】1億800万円
【歳出】7,554万円
農業集落排水事業
【歳入】3億4,547万円
【歳出】3億4,428万円
財産区
【歳入】4億4,433万円
【歳出】3億2,015万円
合計
【歳入】622億4,548万円
【歳出】617億3,141万円
企業会計
病院事業
市民病院では、手術棟増築工事に着工するとともに、医療機器の更新や産婦人科外来診察室の増設など、地域の医療ニーズの実現を図り、より一層みなさんに信頼される病院を目指しています。
【収入】93億9,549万円
入院収益 51億5,807万円(54.9パーセント)
外来収益 33億2,681万円(35.4パーセント)
その他 9億1,061万円 (9.7パーセント)
【支出】93億3,315万円
人件費 38億8,275万円(41.6パーセント)
材料費 28億4,468万円(30.5パーセント)
経費 13億4,466万円 (14.4パーセント)
減価償却費 5億1,711万円 (5.5パーセント)
その他 7億4,395万円 (8.0パーセント)
水道事業
水道局では、より一層の経営効率化とお客さまサービスの向上に努めるとともに、安全な水を安定して送り続けるため、浄水場や配水管の整備・更新を進めていきます。
【収入】56億7,221万円
水道料金 44億7,928万円(79.0パーセント)
分担金 3億5,899万円 (6.3パーセント)
その他 8億3,394万円(14.7パーセント)
【支出】51億148万円
受水費 16億8,835万円(33.1パーセント)
維持補修工事費 4億2,480万円 (8.3パーセント)
人件費 5億2,618万円 (10.3パーセント)
減価償却費 9億8,194万円 (19.2パーセント)
支払利息 4億7,301万円 (9,3パーセント)
動力・薬品費 2億1,795万円 (4.3パーセント)
その他 7億8,925万円 (15.5パーセント)
決算についてお気づきの点があるときは、市役所財政課(電話番号:427-9116)までご連絡ください。
くわしい決算資料は市役所行政資料室で閲覧することができます。
タウンタウン
こんにちは、続けることで出会えた仲間と感動フランスの自転車大会で1,200キロメートルを完走した
森田 宮子(もりた みやこ)さん
加古川町在住
「沿道の人たちの声援、選手同士の励まし合い、仲間や家族の応援、多くの支えがあってこその完走でしたね」と話すのは、森田宮子さん。森田さんは、八月にフランスで開催された自転車大会「第十六回パリ - ブレスト - パリ・ランドヌール大会(以下、パリ - ブレスト)」に出場し、見事完走を果たした。パリをスタートし、西部の街ブレストで折り返し再びパリに戻る往復千二百キロメートル。加古川 - 東京間往復とほぼ同じ距離を九十時間以内で走破するという過酷なレースに挑んだ森田さんは、日本人初の女性完走者の一人だ。
子育てが一段落して何かしようと始めた自転車。「走れば走るほどたくさんの景色に出会えるのが楽しくて」と笑顔で話す森田さん。そんな森田さんが楽しんでいるのは「ブルベ」と呼ばれる、日本ではまだなじみの薄い自転車スポーツ。順位やタイムを競うのではなく、規定の距離を規定の時間内に完走することを目指すものだ。さまざまな大会への参加を重ねるうちに、世界的なブルベの大会「パリ - ブレスト」の雰囲気を味わってみたいとの思いが強まった森田さん。今年、国内のブルべで出場資格を獲得した。
八月二十日午後九時三十分にパリをスタートし、二十四日午後一時三十分、八十八時間という記録でゴールした森田さん。道中の睡眠時間は合計三時間ほどだったとか。選手同士が協力し、励まし合ってゴールを目指すが、雨や風、寒さの連続でもう無理かも…と何度も思ったそうだ。「七百キロメートル付近では、疲れがピークに達し意識がもうろうとして走れない状況でした。そんな時、後ろから来た選手のライトを見て、あのライトについて行けば何とかなると、もう一度気力を振り絞って走り出すことができました」と振り返る。見知らぬ自分を先導するように走っていたその選手を通じて、参加している人 の温かさを感じることができたという。
そんな森田さんを地元で支えてくれているのが職場の同僚。新聞販売店に勤務している森田さんは、毎朝の新聞配達が仕事だ。「大会に出場できたのは、休暇中の仕事を引き受け、温かく送り出してくれた同僚のおかげです。自転車を走らせるのは私一人だけど、みんなの応援と理解があるから走り続けることができるんです」と話す。
「続ける」ことを大切にしている森田さん。「自転車を続けていたからこそ、かけがえのない仲間や同僚に出会えました。続けることで自分にできることが増えるのもうれしいんです。自転車を通して得たことを大切に、応援してくれるみんなのためにもこれからも走り続けたいですね」と力強く話してくれた。
- パリ-ブレスト出場時に着用したユニフォームとゼッケン、国内大会の認定書とメダル。来年1月には森田さんの名前と記録が刻印されたパリ-ブレストのメダルが加わる。
市民リポーター 阿部英美の行ってきーます!
地域でつくる子どもの居場所
みなさん「放課後子ども教室」って知ってますか? 私はそこでボランティアをしているのですが、よく「どんなことをやってるの?」って聞かれます。そこで今回、みなさんに分かりやすく紹介しまーす。
「不審者情報が毎日のように寄せられている昨今、
子どもたちが健やかに楽しく過ごせる居場所、それが『放課後子ども教室』です」と市教育委員会の田口さん。陵北小学校・野口南小学校の二校をモデル校として今年六月にスタートし、合わせて三百人を超える児童が地域ボランティアと共に、週二日、遊びなどを通して体験や交流を楽しんでいます。子どもたちが自由に選ぶ遊びは、私たちボランティアが、アイデアを出し合って計画しています。私は、野口南小学校で活動しているので、また違った発見があるかも、と
陵北小学校に行ってきまーす
ボランティアが体育館にズラリと並べた机で、子どもたちはまず自主学習をし、その後自由に遊んで、一斉下校をする。それがスケジュールです。遊びはボランティアによって内容が変わりますが、この日は、室内では折り紙、読み聞かせ、オセロなど、運動場ではサッカーやニュースポーツのドッヂビーなどが予定されていました。ドッヂビーとは、ドッヂボールの要領で柔らかいディスクを投げ当てるスポーツです。「当たっても痛くないので世代を問わずみんなで楽しめます」とボランティアの白井さんは話します。が、子どもたちはそんなルールはお構いなし、ディスクを使って「当て鬼」なる鬼ごっこを始めました。あまりに楽しそうなので、「おばちゃんも入れてー」と仲間に入り、走り、叫び、大笑いしている
と、子どものころに戻ったような、ほっこり気分になりました。「今日遊んだことを家で話すのが楽しみやねん」とか、「友達と遊べることがうれしい」など生き生きと話す子どもたちの瞳は輝いていました。
あっという間に下校の時間
「さようなら」と元気にあいさつし、地域に分かれて帰ります。帰路を見守るボランティアもいて、子どもたちも安心して帰宅しています。「子どもが好きでねぇ」と語るみなさんの素敵な笑顔が印象的でした。ボランティアの人数が少ないので、現在は児童の追加申込を受けられないそうです。「もっとボランティアが増えるとうれしいですね」との声は、ボランティア共通の思いです。
行くたびに笑顔で迎えてくれる子どもたち、自分を必要としてくれる場所の存在は、充実したかけがえのない時間を与えてくれます。子どもの居場所でありながら、実はここは「大人の居場所」なのかも。みなさんも難しく考えず、まずは自分のできることから始めませんか? 思わぬやりがいを発見できるかも知れませんよ。
ここで一句
見守ろう 地域のみんなで 子どもの笑顔
- 体育館での自主学習タイム。「おっちゃん教えてー」と声をかけられることもあるとか。私は高学年には教えられないだろうなぁ。
- ドッヂビーで遊ぶ子どもたち。「おばちゃん2つ取れる?」って、おいおい! ちょっとそれは無理だよー。子どもの元気にたじたじの私です。
放課後子ども教室の活動日は毎週月曜日・水曜日です。ボランティアの申込方法などくわしくは、市教育委員会生涯学習・スポーツ振興課(電話番号:427-9348)へ。
グラフ加古川
おいしそうにできてきたわー!
10月3日、ウェルネスパークで料理教室「季節のおばんざい」が行われました。この日の献立は、きのこご飯、さんまの酒塩焼き、ごま豆腐、ごぼうと鶏肉の鞍馬煮など旬の食材をふんだんに使った全7品。11人の参加者は、講師から調理方法や食材に関する知識を学びながら、和気あいあいと料理を楽しみ、味はもちろん、見た目も美しく栄養バランスも満点な秋の味覚を満喫しました。
昭和時代にタイムスリップ
9月22日、日本毛織の社宅で、来夏全国公開予定の映画「火垂(ほた)るの墓」の撮影が行われました。主人公清太役の吉武怜朗さんや松坂慶子さんらが屋外で消火訓練シーンなどを撮影。れんが塀などが残る古い街並みは、まさに昭和時代。このような風景が残っている場所は全国でも数少ないことから、今回撮影場所として使用されました。いつもは閑静な社宅は、監督や俳優を始めたくさんのスタッフに囲まれ、にぎやかながらも緊張感のある雰囲気でした。
わぁー 緑のじゅうたんだー
10月12日、浜の宮保育園で行われた「園庭芝開き」。子どもたちが素足でのびのびと走り回れるような環境づくりをと、県の「県民まちなみ緑化事業」の補助を受けて6月に植栽された芝生は、保護者のみなさんと市職員が協力して大切に育てました。子どもたちは、柔らかい「緑のじゅうたん」に大はしゃぎ。思いっきり走ったり、寝転んだり、手で触れてみたりと、天然の芝生の感触を楽しんでいました。
- 「タウンタウン」に登場していただける人やグループを募集しています 申込・問い合わせ先:ハガキに(1)掲載希望のコーナー名(2)住所(3)氏名(4)電話番号(5)活動内容を書いて、郵便番号:675-8501 市役所広報・行政経営課「タウンタウン」係(電話番号:427-9121)へ。
電話、ファックスでも受け付けています。
人権の花ひろば「ともに生きる」
人権が大切にされるまちに 「市推さん」の活動から
みなさんは「市推さん」をご存じですか。町内会や学校園、地域の催しなどで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。「市推さん」とは「加古川市人権啓発推進員」のことです。今回は、その活動を紹介しながら、すべての人の人権が尊重されるまちづくりについて考えます。
まず自分自身から
市内では、人権が大切にされるまちを目指して、たくさんの人が啓発活動を行っています。「市推さん」と呼ばれる市人権啓発推進員(以下、推進員)のみなさんも、こうした取り組みを進めている人たちです。各町内会からの推薦に基づき市から委嘱された推進員は、市内に三百八十四人います。各町内会に一人は必ずいて、お互いに連携をとりながら市民への人権啓発の推進を図っています。
推進員は、活動のためにはまず自分自身の人権意識を高めることが必要だと、市や各種団体などが行う人権研修や講演会などに参加したり、人権課題に関する本やビデオなどを見たりして自主的に学んでいます。また、家庭や地域、職場など普段の生活の中で一人ひとりの個性を認め合い、支え合うことができているかを見つめ直し、身近なところから「人を大切にする」ことを実践しています。
学んだことをより多くの人に
そして、自分自身が学び、実践してきたことを地域のみなさんに伝え、地域全体の人権意識の向上を図ろうと、さまざまな活動をしています。市内の全町内会で行われている人権研修会では、町内会のみなさんと協力し、充実した研修にするために知恵を絞りながら、企画・運営を行っています。長年にわたり活動している推進員は、「いろいろな人権課題について学ぶことが、自分自身の心の中を見つめる良い機会になりました。参加者のみなさんにも、そんなきっかけとなる研修会になれば」「自分とは関係ないと思っていた人に、関係ないで済ませてはいけないんだと気付いてもらえたらと思い、研修内容を考えています」と話してくれました。
こうして行われる研修会は、同じ町内に住み、ともに地域活動をする顔なじみの人が中心となって行われるため、参加しやすい雰囲気のようです。ある研修会の参加者は「普段から接している身近な人が話し合いを進めてくれるので、疑問に思うことが聞きやすかったし、話しやすかったですね」と話します。
身近なことから行動に移してみよう
みなさんの身近なところでも、推進員のみなさんが「人権を大切にするあたたかいまちづくりにつながれば」と願って活動をしています。「身元調査お断り運動」のステッカーを作ったり、手作りの啓発紙を発行したりするなど、推進員の提案で独自の取り組みを進めている地域も数多くあります。
人権が大切にされるまちをつくるには、お互いが相手のことを思いやり、尊重することが大切です。そのためにまず、同じ地域に住む一人ひとりがふれあって、知り合うことから始めてみませんか。そこから信頼が生まれ、差別や偏見のない関係が生まれます。町内の人権研修会に一度参加してみるのも良いかもしれません。「市推さん」は、あなたが人権について考えるとき、きっと力になってくれます。
(人権啓発アドバイザー 浜田時子)
12月4日から10日は人権週間 人権教育講演会
参加無料
【とき】12月6日(木曜日)午後1時30分から4時
【ところ】市民会館
【内容】ハンセン病をテーマとした結純子によるひとり芝居「地面の底が抜けたんです」の上演、人権作文の朗読
手話通訳、要約筆記があります。
【問い合わせ先】市役所人権施策推進課(電話番号:427-9356)へ。
一時保育を受け付けます。希望する人は、11月29日までに電話で申し込んでください。
このコーナーについてのご意見やご感想をお寄せください。あて先は、市役所人権施策推進課(郵便番号:675-8501 電話番号:427-9356 ファックス番号:424-1372)へ。
豊かな自然に囲まれた少年自然の家へ出かけてみませんか
平荘湖のほとりにある少年自然の家には、野外活動施設や天体観測室、工作館などの施設があり、自然と親しむことができるさまざまな催しを行っています。みなさんも一度参加してみませんか。
月見会
【とき】11月24日(土曜日)午後7時から9時
曇りや雨天のときは中止。
【内容】大型望遠鏡で月などを観望
カメラ持参の人は撮影できます。
【参加費】無料
申し込みは不要。
青空の星見会
無料散策日に合わせた特別観望会です。
【とき】11月25日(日曜日)午前10時から正午、午後1時から2時
曇りや雨天のときは中止。
【内容】大型望遠鏡で太陽の黒点やプロミネンス、昼間に見える一等星などを観望
【参加費】無料
申し込みは不要。
無料散策日
直接会場へお越しください。
飲酒やペットの持ち込みはできません。
【とき】11月25日(日曜日)午前9時から午後3時
【内容】施設内の散策、アスレチックの利用、宿泊館・本岡家住宅の見学、工作館での電動糸のこ体験(300円が必要)
木工教室
【とき】(A)11月24日(土曜日) (B)12月15日(土曜日)
時間はいずれも午前9時30分から午後3時。
【内容】(A) 組木「サンタのプレゼント」 (B) 組木「しあわせのふくろう」
【対象】18歳以上の人
【定員】各20人(申込者多数の場合は抽選)
【参加費】(A) 1,300円 (B) 800円
【申込方法】(A) は11月14日、 (B) は12月5日(いずれも必着)までに、往復ハガキに(1)希望コース(2)郵便番号・住所・電話番号(3)参加者氏名・ふりがな(4)年齢(5)返信ハガキにあて名を書いて、少年自然の家「木工教室」係へ。
【問い合わせ先】少年自然の家(郵便番号:675-0058 天下原715-5 電話番号:432-5177)
秋の特別公開 県指定文化財「本岡家住宅」
無料
元禄 7 年に建てられた県指定文化財の本岡家住宅を、秋の文化財保護強調月間にちなみ特別公開します。
【とき】11月24日から30日午前10時から・午後2時から
26日(月曜日)を除く。
【ところ】少年自然の家内
【申込・問い合わせ先】電話で文化財調査研究センター(電話番号:423-4088)へ。
えんぴつ
芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋。みなさんは、どんな秋を過ごしていますか。私はもちろん食欲の秋!海の幸、山の幸、旬のおいしいものがたくさんあってウキウキします。でも、ついつい食べ過ぎてしまうことも。そんなわけで今、特集でも取り上げた「食事バランスガイド」で食生活をチェックしているんです。野菜や果物が不足していることが分かり食生活を見直す機会にもなっています。ちなみに私はスポーツをしていないので、適度な運動も心掛けないと! でも運動すると、食べちゃうんですよねぇ。(記)
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更新日:2019年12月23日