定例記者会見(令和8年9月16日)

更新日:2026年10月07日

定例記者会見の概要を動画で紹介しています

発表内容

会見要旨

【市長】
今日もよろしくお願いいたします。今日は3点について、順次ご紹介させていただきます。
 

 

市指定ごみ袋に関する臨時措置の終了

1点目は、市指定ごみ袋に関する臨時措置の終了についてです。

臨時措置を始めた当初は、市指定ごみ袋が品薄となっていましたが、9月中に職員が市内約30店舗の在庫状況を調査したところ、おおむね市指定ごみ袋が販売され、在庫もあることが確認できました。

そのため、10月10日をもって、市指定ごみ袋以外でもごみを出していただける臨時措置を終了します。
10月12日からは、原則として市指定ごみ袋で出していただくことになりますが、すでに他の袋を購入されている方もいらっしゃると思いますので、11月末までは経過措置期間とします。やむを得ず購入済みの他の袋が残っている場合は、11月末までは使用していただけます。
12月以降は、市指定ごみ袋以外で出されたごみは収集しないこととしますので、市指定ごみ袋を使用していただきますようお願いします。

 

 

 

今年度も加古川駅周辺の公共空間を活用した社会実験を実施します!

2点目は、加古川駅周辺の公共空間を活用した社会実験についてです。

今年度は、令和8年10月から令和10年2月まで、2年度にわたって、受託事業者を中心に駅周辺の公共空間を活用したさまざまな企画を実施し、にぎわいの創出に取り組みます。
駅前再整備に向けた機運醸成や回遊性の向上、滞在空間の創出など、さまざまな取り組みを実際に試しながら、今後の駅周辺再整備に生かしていきたいと考えています。
これまでは単年度で実施していましたが、今回は令和8年度、9年度の2年度にわたって、じっくりと取り組んでいきます。

受託事業者は、公募型プロポーザルにより選定したNPO法人シミンズシーズです。
昨年度は、駅南広場やベルデモール商店街などを活用し、日によっては歩行者天国にするなどの取り組みを行いました。

今回は、駅南広場に加え、溝之口みらい公園や日の出公園、篠原甲峠公園といった駅周辺の公園も対象として、公共空間の活用に取り組みます。こうした空間をどのように活用できるのか、どのようなニーズがあるのかを探っていきたいと考えています。

また、新しい取り組みとして、テストショップを設置します。出店料を負担していただいた上で駅前に出店したいというニーズがどの程度あるのか、また、利用される方の反応はどうなのかといったことを検証していきたいと考えています。

本日、参考資料としてお配りしている資料は、受託事業者のシミンズシーズが作成したもので、今回の社会実験で実施したい取り組みのイメージを示したものです。
オープニングイベントは、10月17日午前10時から、駅南広場で開催する予定です。

 

 

 

デザインマンホールを設置します!

本日、参考資料として具体的なデザインをお示ししていますが、市民の皆さんには、ぜひ実際に現地を訪れてデザインを見ていただきたいという思いから、記者発表資料では具体的なデザインを伏せています。

今回設置するデザインマンホールは、鋳鉄製のマンホール自体を新たに作るのではなく、既存のマンホールの上にベースプレートを設置し、その上にプリントシールを貼り付ける方法で、まずは実施してみようというものです。
プリントシールの耐用年数は2年程度とされていますが、先行して実施している自治体では、それ以上の期間使用できている事例もあると聞いていますので、設置後の状況を確認しながら、更新についても検討していくことになると思います。

また、マンホールには2次元コードを掲載し、読み取っていただくことでホームページなどを見ていただけるようにします。こうした仕掛けによる効果についても検証していきたいと考えています。

私からは以上とさせていただきまして、ご質問などありましたらお願いします。

 

 

 

質疑応答

今年度も加古川駅周辺の公共空間を活用した社会実験を実施します!

【記者】

今回の社会実験では、具体的にどのようなことをするのでしょうか。

【職員】

昨年度は2か月間、駅前でさまざまなイベントを実施しました。

今年度は、昨年度も実施したテストショップやストリートファニチャーの設置に加え、駅から半径約200メートル以内にある公園を活用して、市民が企画するイベントなどを実施する予定です。

昨年度のように短期間に多くのイベントを集中して実施するというより、今回は長期間にわたって滞在空間を設け、その中で市民や事業者が企画したイベントを随時実施していくイメージです。

【記者】

昨年度はイベントの一覧がありましたが、今回はまだないのでしょうか。

【職員】

昨年度は2カ月間の実施でしたので、発表時点ですでにイベントが決まっていました。

今回は、公園や駅南広場を使ってイベントを実施したい事業者や市民をこれから募集し、内容を調整していきますので、現時点では「いつ、何をする」という具体的な予定は決まっていません。

【記者】

10月17日のオープニングイベントまでに、年内の予定など、分かる範囲で示すことはできますか。

【職員】

イベント企画の募集自体を10月に入ってから行いますので、10月17日時点ですべてをお示しすることは難しいですが、その時点で決まっているものがあれば、お伝えしたいと考えています。

【記者】

テストショップやストリートファニチャーについては、ある程度具体的な内容が決まっているのでしょうか。

【職員】

テストショップは1カ所設置する予定です。イベントによってはキッチンカーなどの出店も考えられます。

ストリートファニチャーについては、昨年度より少し小さく、移動できるようなものを考えています。本日お配りしている参考資料が、そのイメージとなります。

【市長】

今回は約1年半の期間を設定していますので、受託事業者が市民の皆さんとワークショップなどを行いながら、企画する方を発掘し、「この期間中に何かやってみませんか」と巻き込んでいくプロジェクトが始まるというイメージです。

具体的な企画については、決まり次第、順次発表していくことになります。

【記者】

これまで大阪工業大学が社会実験に関わっていますが、過去の取り組みについて、人通りや滞在時間がどう変化したのかなど、社会実験の効果をまとめたものや提言はないのでしょうか。

【職員】

都市計画部内では結果を共有していますが、これまでの取り組みについて、広く市民向けに発表したものはありません。

【市長】

大阪工業大学の研究室で、どのようなかたちで取りまとめや発表をされているのか、確認したいと思います。

【記者】

今回の社会実験では、4つの公園以外に、駅周辺の空き地なども活用するのでしょうか。

【職員】

事業者から提案を受けているものですが、具体的な調整はこれからになります。さまざまな場所に滞在空間を設け、利用していただくことを考えています。

【記者】

空き地に屋台などを設置することも考えているのでしょうか。

【職員】

空き地への屋台の設置は考えていません。小規模な屋台風のショップについては、公園での設置を考えています。

駅南広場にはテストショップを設置し、3つの公園には小規模な屋台を設置したいと考えています。

【記者】

空き地はどのように使うのでしょうか。

【職員】

公園のような大規模な使い方ではなく、少し過ごしていただけるようなストリートファニチャーを設置するイメージです。ベルデモール商店街にも昨年度ファニチャーを設置しましたが、今年度も一部設置できればと考えています。

【記者】

以前の社会実験では、こどもが遊べるスペースもありましたが、今回は設置しないのでしょうか。

【職員】

以前の取り組みは、その年度の受託事業者による企画でした。

今回は、シミンズシーズが市民の皆さんとワークショップなどをしながら企画を考えていくところからスタートしますので、市民企画の中でそのような提案があれば、実施する可能性はあると思います。

【記者】

今回の社会実験は、いつからいつまででしょうか。

【職員】

10月17日のオープニングイベントをスタートとして、社会実験全体では令和10年2月まで実施します。

テストショップは令和8年11月から令和9年12月までを予定しています。また、公園での取り組みについては、近隣住民の方との調整もありますが、令和8年12月からの開始を予定しています。

【記者】

今回は、なぜ実施期間を長くしたのでしょうか。

【職員】

単年度で事業を実施すると、屋外で過ごしやすい3月から5月ごろが年度末や年度当初に当たり、その時期に継続して取り組みを実施することが難しくなります。

今回は複数年度で実施することで、そうした期間にも途切れることなく、さまざまな使い方やイベントを試すことができます。

昨年度は10月、11月の2カ月間を中心にイベントを実施し、ストリートファニチャーも年末までの3カ月程度でした。今回は季節を限定せずに検証することで、企画の幅も広がると考えています。

【記者】

今回が3回目ということですが、過去2回はいつ実施したのでしょうか。

【職員】

1回目は令和6年11月から12月末にかけて、駅南広場にストリートファニチャーを設置しました。

2回目は昨年度の10月、11月を中心に、駅南広場とベルデモール商店街を活用して、テストショップやストリートファニチャーの設置、イベントなどを実施しました。

今回は、初めて公園にも対象エリアを広げます。

【記者】

テストショップは今回が初めてではないということですね。

【職員】

昨年度、事業者からの提案で初めて実施しました。人を集めるという点では効果があったと考えており、今年度も継続して実施します。

【記者】

今回活用を検討している空き地は、私有地でしょうか。

【職員】

JR関係の事業者が所有する土地などの活用を検討しています。

【記者】

テストショップの募集はどのように行うのでしょうか。

【職員】

まず11月、12月の出店者を募集し、その後、1月から3月、4月から6月というように、3カ月ごとに募集していく予定です。

【市長】

出店料を負担していただいた上でも出店したい方がどれぐらいいるのかを検証していくということです。

【記者】

出店料を徴収するのは今回が初めてでしょうか。

【職員】

昨年度は無償で場所を提供していましたので、出店料を徴収するのは今年度からです。11月、12月の出店については1日2,000円としています。

今後も同じ金額を継続するのか、価格を変更するのかについても検証し、受託事業者と協議しながら進めていきます。

【記者】

出店者は市内の事業者に限定するのでしょうか。

【職員】

市外の方を対象外にするものではありません。基本的には、固定店舗を持たず、マルシェなどへの出店を中心に活動されている方などに、テストショップを利用していただきたいと考えています。

駅南西エリアには空き店舗もありますので、テストショップへの出店を一つのステップとして、将来的に駅周辺で活動したり、出店したりすることにつながればと考えています。

【記者】

飲食だけでなく、物販でも出店できるのでしょうか。

【職員】

飲食、物販のどちらでも可能です。公序良俗に反するものなどを除き、幅広く出店していただけます。

【記者】

公園には、どのようなものを設置するのでしょうか。

【職員】

木製のストリートファニチャーなどを設置する予定です。

もともと公園にはベンチがありますが、それに加えて、滞在して過ごしていただくためのファニチャーを設置します。また、定期的にコーディネーターを配置し、屋台の設置や、例えば昔遊びの道具や絵本を置くなど、公園にはさまざまな使い方があることを利用者の皆さんに知っていただく取り組みも考えています。

【記者】

参考資料にある企画数について、駅南広場と公園では、それぞれどの程度を想定していますか。

【職員】

駅南広場では50企画、公園については3公園を合わせて30企画を想定しています。また、公園には1カ所ずつショップを設け、3公園を合わせて計90日程度の出店を想定しています。

公園のコーディネーターや企画については、10月中に募集を開始する予定です。

【記者】

「こども会議」は、これまでも実施していたのでしょうか。

【職員】

公園を活用すること自体が今回初めてですので、こども会議も初めての取り組みです。

近隣の小学生を中心に参加していただくワークショップなどを想定しています。実施場所や実施回数などの詳細はこれからですが、年度内に1回は実施できればと考えています。

【市長】

シミンズシーズは、これまでも「かわのまちマーケット」などで、商店街に店舗を集めたり、遊び場を設置したりする取り組みを行っており、実績もあります。

そうした経験やつながりを生かしながら、新しい方も巻き込み、さまざまな取り組みを検討していくイメージです。

 

デザインマンホールを設置します

【記者】

デザインマンホールは10月に設置するとのことですが、具体的な設置日時は決まっていますか。

【職員】

現時点では、社会実験のスタートに合わせて設置できればと考えています。10月17日までの設置を目標に調整を進めています。

具体的な設置作業の日時については、まだ決まっていませんので、決まり次第お知らせします。

 

市指定ごみ袋に関する臨時措置を終了します

【記者】

指定ごみ袋は、市が製造・販売しているのでしょうか。

【市長】

市が指定しているのはデザインなどで、製造や販売については事業者が行っています。

【記者】

ごみ袋の販売による市の歳入はないということでしょうか。

【市長】

ありません。

ごみ袋を有料化する段階になれば、市が価格を設定するような仕組みも考えられますが、本市ではそこまでは行っていません。

【記者】

そもそも、市が指定ごみ袋を導入している理由は何でしょうか。

【市長】

ごみ減量の取り組みの一環です。

高砂市に2市2町で利用するごみ処理施設が整備され、令和4年度から稼働しています。その稼働に向けて、それぞれの市町でごみ減量の目標を設定していました。

その中で、雑がみの分別や粗大ごみの出し方の変更など、さまざまな取り組みを行ってきましたが、指定ごみ袋の導入もその一つです。

指定袋を使っていただくことで、ごみを減らして一つの袋にまとめようという意識にもつながりますので、ごみ減量に向けた意識啓発という意味があります。

【記者】

そうした意味もあり、臨時措置を終了して指定ごみ袋の使用に戻すということですね。

【市長】

そうです。

 
以上

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