定例記者会見(令和7年9月24日)
定例記者会見の概要を動画で紹介しています
発表内容
会見要旨
【市長】
今日もよろしくお願いいたします。
加古川駅南広場・ベルデモール商店街にくつろぎ空間登場!
1点目です。ベルデモール商店街の一部を使いまして、くつろぎ空間約1ヶ月創出したいと考えております。昨年度は、駅南広場で11月から12月の間にストリートファニチャーを設置しまして、2週間に1度くらいの頻度で、中身を変えながら利用者の皆さんに楽しんでいただき、非常にご好評をいただきました。
今年度につきましては、いよいよ始まるということで、本日の発表となっております。期間は、10月1日からの2カ月間としています。プレスリリース資料のイベントスケジュール欄に記載していますが、10月1日・2日はこどもたちにも集まってもらい、イベントで使用する駅前のベンチをみんなで創作するワークショップを開いていただくことになっています。オープニングイベントとしては、KAKOGAWA DININGというものを企画していまして、10月3日の金曜日午後4時から9時に開催し、オープニングセレモニーを予定しています。ベルデモール商店街の中には、お店とか立ち飲みテーブルが並んで、にぎわいのひとときとなればと思っております。10月3日以降は、資料に記載しているイベントを次々と開催していきます。
今回の社会実験を運営していただきますのは、株式会社ローカルデベロップメントラボで、みとろの丘の指定管理も受けている企業です。地元企業とうまくコラボしながら、みとろの丘でもいろんなイベントをしていただいていますが、そういったノウハウや人脈も生かして、駅前の社会実験でも、プロポーザルの結果、受託をされたという経緯です。
社会実験の昨年度と異なる点については、昨年度は駅南出てすぐのロータリーの一部だけで実施していましたが、今年度は駅前からベルデモール商店街に入って、ケンタッキーがある交差点までを使う予定にしています。オープニングセレモニーの時には、ベルデモール商店街の実施区域内にある2時間駐輪場は一旦撤去させていただき、イベント時にいろんなものが並ぶ場所にしていきたいと考えています。社会実験の狙いとしては、基本方針を示している駅周辺再整備までまだ期間がありますので、いろんなことをしながらニーズを探っていきたいというところです。
プレスリリース資料に14回のイベントスケジュールを掲載していますが、実はこれ以外にも、民間が主催するイベントも同時期に行われています。それらも合わせると、2カ月間で32回もイベントを実施している予定となります。数字だけでいえば、2日に1回は何かイベントが実施されているというほど、駅前ににぎわいができることになります。民間が主になるかたちでこれだけのにぎわいが駅前でつくれるというのは、想像以上に素晴らしい結果になっているなと思っているところです。
イベントガイドを公開
2点目は、イベントガイド公開です。内容としては、市内各所で開催されているイベントの告知サイトを作るというものになります。神戸市のホームページに、さまざまなイベントを紹介している「おでかけKOBE」というイベントサイトがありますが、その加古川市版のページとイメージしていただけたらと思います。
これまでにもイベント情報を紹介するページはありましたが、カレンダー形式で文字とタイトルだけでイベント内容をイメージしにくいかたちのページでしたので、なかなかイベントに来てもらえないし、ページ自体も見てもらえていないという状況でしたので、このたび新しくイベントガイドを作成しました。公開日は、10月1日正午からを予定しています。
プレスリリース資料に掲載しているイメージ図のように、写真を掲載しながら一目でイベントの雰囲気が分かるようにしていきながら、どういう世代の人向けのイベントであるかとか、開催日、またキーワードなどで検索、絞り込みができるような機能を導入し、使いやすいページになっています。
掲載するイベントとしましては、市が直接実施してないようなイベント、例えば指定管理者や市民団体の方が実施しているもので、市の広報紙に掲載されているなど、内容を把握できるようなものは掲載をしていくことにしています。また、市や教育委員会が後援しているイベントも掲載できるようにし、できる限り情報量を増やして、市民の皆さんに見てもらえるものにしていきたいと思っています。
私からは以上とさせていただきまして、ご質問などありましたらと思います。
質疑応答
加古川駅南広場・ベルデモール商店街にくつろぎ空間登場!
(記者)
ストリートファニチャー設置ですが、昨年度に設置していたネットで遊ぶものやトンネル形状の中をくぐれるような、こどもが遊べるものは設置しないのですか。
【職員】
今年度は、木製のベンチとテーブルが一体になったものを設置し、遊び道具のようなものは予定していません。また、昨年度は時期によって色々変えましたが、今回は期間中の入れ替えはありません。
(記者)
昨年度は、小さいこども連れの家族がたくさん駅前に来て、だいぶ好評だったと思うのですが、変更したのはなぜですか。
【職員】
事業者の提案によるものですが、今回はファニチャーで遊んでいただくというよりは、駅前の空間でイベントなどの活動をしていただく方を増やしたいという意図があります。
(記者)
ファニチャー自体がメインではなく、イベントがメインでそのときに利用してほしいという新たな試みでやってみようということですね。
【職員】
親子でリズム体操をするものや、大型絵本を読むもののような、こども向けのイベントも用意しています。
(記者)
社会実験期間中は、管理者が常駐するのですか。
【職員】
チャレンジショップの出店者を募集し、そこで一定期間お店を出店してもらうことになるので、その方に付近の見守りをお願いすることになります。また、受託者と協力体制にあるシミンズシーズが朝、昼、夕方の3回、定期的な見守りを行う予定としています。
(記者)
チャレンジショップはどのような内容になりますか。
【職員】
現在募集中のため、出店内容・出店日が決まりましたら、改めてお知らせいたします。
(記者)
2時間駐輪場を一部撤去するとのことですが、代替の駐輪場は設置されるのですか。
【職員】
社会実験で使用するヤマトヤシキ西側以外にも駐輪スペースはありますので、代替の駐輪場は予定していません。
(記者)
実施期間が前回から1ヶ月前倒しになっている理由はありますか。
【職員】
前回は11月~12月で少し寒かったため、過ごしやすい期間に実施したいとの思いから10月~11月に変更しています。
以上
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更新日:2025年10月14日