定例記者会見(令和7年7月22日)

更新日:2025年08月01日

定例記者会見の概要を動画で紹介しています

発表内容

会見要旨

【市長】
今日もよろしくお願いいたします。

 

 

ふるさと納税で将棋を堪能!

1点目は、ふるさと納税で将棋を堪能ということで、お手元には、ふるさと納税サイトのページを印刷した資料を配布しています。併せて、プレスリリース資料を見ていただくと分かりやすいかなと思います。
内容としましては、ふるさと納税をしていただいた方に、返礼品として加古川ゆかりのプロ棋士の皆さんと触れ合ったり、ディナー交流会に参加いただけたりするものとなっています。また、加古川青流戦の決勝戦の対局室に入っていただき、最初の数手までを見ていただける初手着手観戦も予定しています。実施日と場所は、1日目が10月11日の土曜日で加古川プラザホテル、2日目が12日の日曜日で刀田山鶴林寺とウェルネージかこがわです。
プロ棋士の皆さんと触れ合っていただけるふるさと納税の返礼品は、令和4年度から内容を変えながら実施し、今回で4回目ということになります。今年度も内容を変更していますが、プレスリリース資料の寄付額の欄に記載のとおり、1日コースであれば10万円、2日間コースであれば13万円ということで、18歳未満の方が参加される場合は、若干安く割引をしています。令和6年度も、同じく1日コース、2日間コースに分けて実施しましたが、このときはディナー交流会とかがなかったので、それぞれ4万2,000円と5万円という金額に設定していました。今回はディナー交流会など新たな内容も追加されていますので、寄付額の設定が上がっています。参考までに、昨年度の2日間コースは、定員20人に対して19人の方にお申し込みいただきました。今年度は寄付額が上がりますけれども、ディナー交流会など新たな内容もありますので、たくさんの方にご参加いただけたらと思っています。定員設定を20人としているのは、青流戦の決勝戦の会場となっている鶴林寺の初手着手観戦の部屋の広さの都合上、この人数とさせていただいています。
募集期間につきましてもプレスリリース資料に記載のとおりになりますが、これはふるさと納税の募集期間になります。ふるさと納税は、市民の方は返礼品が受けられませんので、市民の方向けには一般枠というのを用意しており、1日コースのみ参加できる内容となっています。
 

 

 

放課後等デイサービスの上限支給量を拡充!

では、2点目にまいりたいと思います。放課後等デイサービスの上限支給量拡充という内容です。放課後等デイサービスといいますのは、小・中・高校生世代のこどもたちで、発達に特性があるなど、療育が必要な方々が、放課後の時間帯とか長期休暇の間に、通所施設をご利用いただけるものになります。これまでは1カ月当たり15日までの利用量の上限を設定させていただいていましたが、今年度10月1日からその上限を4日増やして19日に拡充することになります。イメージ的には、週3日利用だったものが週4日くらいまで利用できるようになるイメージかなと思っています。ただし、別途、重症心身障害児や医療的ケアが必要な方々に対しては、これまでも1カ月当たり23日まで利用できるようにしていますので、それはそのまま継続することになります。
このたび4日増えるということですが、以前から関係者の方からご要望もいただき続けておりました。この4日増やすための予算としましては、10月からの半年間で8,630万円程になります。予算のこともあり、なかなかすぐにご要望に対してお応えできていなかったのですが、このたびようやくということになります。また、別の理由としましては、予算のことだけでなくて、放課後等デイサービスの通所施設数が年々増えてきているということもあります。受け入れ態勢が整ってきている状況を確認しながら、このたび、稲美町、高砂市と合わせて、3自治体が4日増やすことにしています。
では、私からは以上とさせていただきまして、ご質問などありましたらと思います。

 

 

 

質疑応答

ふるさと納税で将棋を堪能!

(記者)
一般枠の募集は、市民の方限定になるのでしょうか。
【市長】
市外の方もお申込みいただけます。
(記者)
ディナー交流会は各テーブルに分かれて、そこで一緒にプロ棋士と食事をするイメージでしょうか。
【職員】
そのように計画しています。各テーブルに棋士に順番に回っていただくかたちです。
(記者)
抽選会や撮影会もその交流の時間の中で行うのでしょうか。
【職員】
会場としては同じです。部屋にスペースを別途設けて撮影をしたいと考えています。
(記者)
参加棋士が5人予定となっているのは、注意事項にも記載されていますが変更となる可能性もあるのですか。
【職員】
棋士の皆さんにご予定は空けていただいていますが、対局で勝ち進まれますと予定が埋まってしまうこともありますので、変更となる可能性があるとしています。
(記者)
変更ということは、人数が減るのではなく違う方が来られるということでしょうか。
【職員】
変更になる場合は、同じ井上一門の中からお越しいただくことになりますが、参加していただく棋士の人数は5人で変わりありません。
 

放課後等デイサービスの上限支給量を拡充!

(記者)
稲美町と高砂市と合わせて拡充するということですが、どういった理由でしょうか。
【市長】
生活圏域も一緒に繋がっていますので、利用される施設もかぶっているためです。15日を上限に決めた平成23年の時にも、2市2町で話し合って施設の受け入れ態勢を見て決定したという経緯があります。
(記者)
どれくらいの人数が利用される想定でしょうか。
【職員】
現在上限日数が1カ月当たり
15日となっていますので、例えば現在、月5日程度の利用の方などには影響がないと考えていますが、月12日から15日の利用をされている方の利用日数は増えていくのではないかと想定しています。
(記者)
予算額が8,630万円ということですが、これは補正予算を組むのですか。
【市長】
当初予算に計上していますので、予定通り執行していくことになります。加古川市の一般会計は1,000億円くらいですが、障がい者福祉の予算は全体で80億円くらいになりますので、全体の8%くらいの割合になっています。
(記者)
来年度以降もこの予算がかかってくるということですよね。
【職員】
今年度は10月からの6カ月分の予算で8,630万円としていますが、来年度以降は1年通して1カ月当たり19日となりますので、単純に計算しても増加率は倍になる見込みです。
【市長】
費用の全額が加古川市の負担というわけではなく、国・県の補助がありますので、国が2分の1、県が4分の1、市が4分の1の負担割合になります。
 
以上

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