定例記者会見(令和7年6月24日)
定例記者会見の概要を動画で紹介しています
発表内容
会見要旨
【市長】
はい。今日もお時間ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
加古川市出身の浪曲師 京山幸太さんに加古川観光大使を委嘱します
では、1点目ですけれども、浪曲師の京山幸太さんに加古川観光大使を委嘱したいと思っております。8月5日の午後2時から3時ごろまでを予定しておりまして、プレスリース資料に記載のとおり、場所は市議会の議事堂で委嘱式を開催します。私自身は、京山幸太さんには実は8年ほど前に一度お会いさせていただいております。
プレスリリース資料に詳細を書いていますが、日本三大話芸というのがあり、三大話芸といいますと、落語と旭堂南海さんの講談と、あとこの浪曲ということになるようです。私も改めて京山幸太さんのYouTube動画を週末に見ましたが、ご本人がお話をされ、その横に三味線を弾かれる方がいらっしゃるのがベーシックなスタイルになります。
委嘱式は議事堂で行いますが、一般の方も参加可能でして、定員は100名で申し込みが多い場合は抽選をさせていただきたいと思っています。申し込みは7月17日まで受け付けてまいりたいと思います。申し込みの方法などにつきましては、広報かこがわ7月号に掲載する予定にしています。
京山幸太さんは、今年の広報かこがわ2月号の紙面の裏表紙「#加古川人」で取り上げさせていただいたりもしてきた経緯もございます。
若者応援クーポンを配付します
では、2点目にまいりたいと思います。若者応援クーポンを配布しますということですが、これは今年度の当初予算案の中にあったものでして、国の交付金を活用して実施するものです。物価高騰対応重点支援地方創生交付金という交付金がありまして、人口規模などで各自治体に配分されるのですが、当初予算案では約2億9,000万円の予算案でこの事業をすることを議会で承認をいただいて、今日に至ります。
詳細につきましてはプレスリリース資料に書いておりますように、高校生と大学生世代の年齢の方々にデジタルクーポンを配布したいということで、一人当たり1万5,000円相当ということになっております。申し込み期間などは、資料に記載のあるとおりです。
デジタルクーポンと申し上げましたけれども、PayPayとかWAONなどのポイントとして取得することができます。また、そういったものを使ってない場合は、カタログギフトという選択肢もございます。委託事業者がありまして、そこのホームページから、利用できるデジタルクーポンにアクセスをしていただけます。
もう一つポイントにしていますのが、このたび、申し込み時にアンケートにお答えいただきたいと思っています。最近、国からも若者の意見表明権みたいなお話も皆さん聞かれているかと思うんですけれども、そういった状況もありますから、せっかくの機会ですので、申し込みに当たって、ウェブ上でアンケートに14問ですがお答えいただきたいと思っております。そんなに時間のかからないようなものです。最後の方には、加古川市に対してこうなってほしいと思うようなことを書いていただく自由記述欄もございます。
救急安心センターひょうご(#7119)の開始について
3点目は、救急安心センターひょうご(#7119)の開始についてです。
昨今ですね、高齢化も進む中で救急車の出動件数が年々増えてきておりまして、加古川市消防におきましても、令和6年度は救急出動件数が1万9,873件にまで上ってきております。1日平均では出動件数が54.3件、1日最多出動件数は104件という時もあったようでございます。今後ますます超高齢社会となっていきますので、出動件数が増えていくということが予想されている中で、迷った時にこの#7119番にまず電話していただきますと、看護師、場合によっては医者につなぐというかたちで、救急車を呼ぶ状況かどうかも含めてアドバイスを受けていただけるような仕組みになります。
元々この事業は、県内では神戸市、姫路市、芦屋市が独自で実施をされていたようでありますが、このたび、兵庫県の方でまとめて契約をして各自治体が使えるようにしていただけるということです。当初予算案の記者会見でもご説明していましたが、それがいよいよ実施されるということです。
では、私からは以上とさせていただきまして、ご質問などありましたらと思います。
質疑応答
加古川市出身の浪曲師 京山幸太さんに加古川観光大使を委嘱します
(記者)
8月5日に一般の方も参加可能ということですが、進行予定に記載されている口演はご本人が何かされるんですか。
【市長】
ご本人にデモンストレーション口演をしていただく予定で、それを一般参加の方がご覧いただけるというものになっています。また、旭堂南海さんも応援に来ていただく予定となっています。
(記者)
今回の委嘱を受けて、京山幸太さんはどのように受け止められていましたか。
【職員】
観光大使のご依頼時には、好意的にぜひお受けしたいと言っていただいたと聞いております。
(記者)
デモンストレーション口演は、加古川をテーマにしたものになるんですか。
【職員】
加古川を語るようなかたちでしていただけたらという要望はお伝えしていますが、実際にどの演目をされるのかは聞いていないです。
若者応援クーポンを配付します
(記者)
対象者は、高校1年生から大学4年生までということでしょうか。
【市長】
生年月日でいいますと、プレスリリース資料の対象者に記載しているとおり、平成15年4月2日から平成22年4月1日の方が対象となります。必ずしも大学に進学していないといけないというわけではないです。
(記者)
利用できる電子マネーの決済サービスが10種類程度で、それが利用できない方はカタログギフトも選べるということですか。
【市長】
そのとおりです。
(記者)
事業の目的は、修学に必要な消耗品などの費用を支援するとなっていますが、使い道に制限はないけどこういうことに使ってほしいということでしょうか。
【市長】
国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用しており、その中で国の中で推奨メニューというものが提示されていまして、その目的に合わせているということです。ですが、使い道に制限があるものではありません。
(記者)
若者アンケートも併せてということでしたが、郵送で届く申請書の二次元コードから回答するんですか。
【職員】
クーポンの申し込みのための二次元コードをたどっていただくと、途中にアンケート項目があります。アンケートを答えていただいたら、その後にキャッシュレスポイントの申し込みに進むようになっています。
(記者)
これ以外の世代の人には支援はないんでしょうか。
【市長】
国の交付金も限られている中で、以前は、例えば、15歳以下の世帯のことをしたりとか、高齢者を対象にしたりなど、その時々で対象を変えながら支援をしているところです。
協働のまちづくり推進事業補助金について
(記者)
専用ダイヤルかけると、市内の専門家のところにかかるものなんですか。それとも、どこか集約されたところにかかるんですか。
【市長】
兵庫県が実施主体になるんですが、これまで神戸市が実施していた事業者と同じ委託先になっているようです。ですので、事業者がいて、そこが抱えている看護師さんとか受付の方がいて、複数名体制で対応してくれるものになります。
(記者)
7月11日午前9時から開始となっていますが、これは県内一斉に始まるという認識でよかったですか。
【市長】
そのとおりです。
以上
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年07月07日