定例記者会見(令和6年12月19日)
定例記者会見の概要を動画で紹介しています
発表内容
会見要旨
【市長】
皆さん、今日もお時間ありがとうございます。私から順次ご説明させていただきます。
市コンセプトムービーに出演ファミリーを募集!
1つ目は、市コンセプトムービーに出演ファミリーを募集ということで、資料の真ん中に記載の通りなんですけれども、来年度はいよいよ万博もありまして、リージョナルデーというものもあって、東播磨地域の自治体の出番なんかもあったりするもんですから、動画も必要だろうということで、もちろんそれだけのための動画ではなくて、今後市で主催するイベントなど広報PRの意味での動画にしていきたいと思っていまして、作成を予定しております。そこにあります通り、令和7年春には権現総合公園がオープンしますし、また日岡山公園全体の整備は少しまだ先ですけれども、スケートボードパークや3x3のコートは来春にオープンできる予定ですので、そういった場所とか、今年度すでにオープンしていますみとろの丘だったり、漕艇センターだったり、高御位山だったりといろんな場所がありますので、そういうところを使って撮影をしたいと思っています。 撮影時期は3月中旬から4月中旬の予定で、募集期間はその下に書いています。万博の関係もありますので、令和7年5月末までには完成したいということで、こういうスケジュール感になっております。20歳未満のお子さまがいらっしゃるご家族3組ほどを募集していきたいと思っておりまして、ムービーとしましては、本編5分程度のもの、そのダイジェスト版の30秒と15秒のものを予定しています。
KAKOGAWA HIGH SCHOOL KEION CONCERTを開催します♪
2つ目は、これも楽しい企画になります。昨年度からですね、カコガワハイスクールケイオンコンサートを開催していまして、このたび2回目を迎えようとしております。前回は上野樹里さんと旦那さんの和田唱さんが急きょというか、飛び入りしていただきまして、サプライズですごいステージになって盛り上がったんです。軽音楽のイベントって、吹奏楽とかと比べますと、なかなか人前で演奏する機会があまりない分野ですので、市とウェルネス協会の主催で高校生に提供しております。そのプレスリリースにありますように、6校、11バンド、53人の方がステージで演奏される予定です。そのスペシャルゲストとして、先般、加古川観光大使になっていただきましたスキャンダルのトモミさんがお越しいただけるということになりました。今のところはまだトモミさんにどういうことをしていただくかはこれからの調整になるのですが、席は定員250席と書いておりますけれども、トモミさんが来られるということで、ファンの方も遠くから来られる可能性も十分ありますから、全席指定にしていまして、多数の場合は抽選します。
私からは以上2点を発表させていただきました。あとはこれからご質問いただけたらと思います。
質疑応答
市コンセプトムービーに出演ファミリーを募集について
(記者)
コンセプトムービーの件で、市長が話されたリージョナルデーとはどういうものですか。
【職員】
兵庫県が各市町の日というのを定めてほしいということで依頼がありまして、加古川市につきましては、今のところ8月中の日曜日、8月3日を予定しているんですけれども、その日を加古川市の日として、関西広域連合のパビリオンができますので、その中の兵庫県ゾーンで加古川市の動画を流せるように今調整をしております。その動画ということで使い道の一つとして考えております。
(記者)
動画が出来上がったら、万博で流したり、市公式ユーチューブに掲載して、一般の人も見られるということですか。
【職員】
そうですね。また、通常のシティプロモーションでも活用していくということです。
(記者)
この撮影は職員だけでするのか、それとも外注ですか。
【職員】
はい、委託事業者で撮影していただきます。
(記者)
先ほどの万博の話がありましたけども、加古川ってフィールドパビリオンはいくつありましたか。
【職員】
加古川では三つですね。
【職員】
加古川観光協会でも一つプログラムを出していまして、今年もプレということで何回か開催させていただき、おおむね好評でした。来年も少しバージョンアップするようなかたちでやろうと準備しているところです。
【市長】
ニッケさんの印南工場とかですね。それはまとめて公開しているわけではないんでしたっけ。県の方で登録していると思うのですが。
【職員】
フィールドパビリオンは県の事業になりますので、県のホームページにまとめて公開されています。加古川市内では三つのプログラムが認定されていまして、市のホームページでもお知らせしていますが、民間さんがされているところのリンクまではまだ出来ていないところもあります。
(記者)
一つが観光協会で、あと二つは民間さんがされているものということですね。
【職員】
はい。県内では、大体地元の食べ物とかですね、食べる前にいろんな体験をしたり、工程を見たりっていうようなプログラムが多い中で、加古川はお肉関係が二つエントリーされています。
(記者)
ソーセージを作るところを見学したりするんですか。
【職員】
まだ、その詳細がちょっと分かっていないんです。
(記者)
市がコントロールするものではないんですか。
【職員】
はい、民間でされていますね。加古川市としてもPRをさせていただこうと思っています。県の方でも、まとめてPRされています。
(記者)
あと、イベント関係は、確か万博会場にそういうステージが大、中みたいなものがあって、伝統芸能とか、県、市、町ごとに割り当てがあって披露するみたいな感じでしょうか。
【職員】
市としてはステージなどでの具体的なことは決まっていませんので、そのような兵庫県ゾーンで市のPR動画を流して、かこのちゃんをPRするようなことも検討しています。
(記者)
ただ、メインの会場とかでもないんですよね。
【職員】
まだ確定ではないんですけど、兵庫県ゾーンのミライバスっていうものですかね、兵庫県の動画を流す中で、加古川市の動画も流せるのかどうかを、今ちょっと調整をしています。
【市長】
ブラジルはブラジル館があるみたいなので、姉妹都市の関係もありますから、マリンガ市の方も来られてるんだろうと思いますし、そういうのは国際交流の観点からも行きたいなとは思っていますけどね。
(記者)
コンセプトムービーについて、撮影は数日かけて撮る感じですか。
【職員】
そうですね、1日か2日の予定で、天候とかもありますので。
(記者)
万博に持っていけるようなPR動画は、今ないんですか。
【職員】
過去に作ったものはありますが、その時から時間が経っていますし、PRしたいものも変わっていますので、この機会に新しいものを作ろうということですね。権現総合公園がキャンプ場だったり、みとろフルーツパークも新しくリニューアルオープンしたりですとか、もっとPRできるものが増えてきていますので、そういったものも入れたいなという思いで作っています。
(記者)
出演する市民にとっても思い出作りになりますね。
【職員】
そうですね。思い出にもなっていただけるかなと思います。
(記者)
申し込みフォームは1月6日にホームページに掲載されるのですか。
【職員】
そうです。広報かこがわでも1月号でご案内します。
(記者)
権現総合公園はどんなふうに新しくできるのか。
【市長】
これはリニューアルして大きな遊具もできて、山陽道からも降りてこられるような場所になります。以前から整備の話があったもので、NEXCOさんと協議をしながら、ここまでは仕上げましょうということで、高速道路を通っている人も大事なんですけど、市民向けに市民に喜んでもらえる公園にしようということで、子育て世代向けの大きい遊具や、兵庫県さんがPRしてくれているサイクリングロードの途中にありますので、自転車を入れるロッカーやシャワーも整備しています。
(記者)
サービスエリアみたいなものですか。
【市長】
パーキングエリアになっていて、車からも歩いても行くことができます。
(記者)
いつオープン予定ですか。
【市長】
4月の予定で進めていますが、詳細な日程が決まったらプレス発表させていただく予定です。
KAKOGAWA HIGH SCHOOL KEION CONCERTについて
(記者)
コンサートについて、出演するバンドは合同バンドですか、各校のバンドですか。
【職員】
合同ではなく、加古川東高校で3バンド、加古川南高校で1バンドという感じです。
(記者)
昨年から演出方法や演奏の仕方、ステージを変えるなど変更点はありますか。
【市長】
そうですね、演奏される学生さんは、昨年参加されたメンバーの方もいらっしゃれば、今年新たに参加する学生さんもいらっしゃいます。また、前回は東播磨・東播工業・高砂・加古川東高校の4校でしたが、今回は6校の参加があります。加古川南高校と播磨南高校が増えています。
(記者)
いわゆる軽音部の方が参加っていうわけではないんですよね。
【職員】
軽音部が多いとは思うんですけれども、軽音部とは限っていませんので、音楽部というところもあるようです。軽音楽に限らず活動しているような高校もあります。
(記者)
トモミさんの役割は分からない。
【市長】
トモミさんのことについては調整中で、今言えることはないんです。
(記者)
審査するとか、そういうのも未定ということですね。出場校は東播地区の高校に声をかけているんですか。
【職員】
そうです。東播磨地区の2市2町に所在する高校にご案内を差し上げて、エントリーがあった学校に出演していただいています。
(記者)
特に審査があるわけではなく、基本応募があったところの学校が参加しているということ。
【職員】
学校の方でもしかしたら審査をしているかもしれないですけど、こちらでは審査はしていません。
(記者)
引き続き開催ということなんですけど、昨年からの反響ってどうですか。やっぱり今年もやりたいという意見が多かったのでしょうか。
【職員】
そうですね。やっぱり軽音楽って、機材の準備が大掛かりでして、各学校単位、特に部員さんが少なかったりすると校内以外での披露の場というのがあまり多くないようですので、生徒さんも喜んでくださいましたし、保護者の方からも自分のこどもが演奏している姿を初めて見た、といったお声もいただきまして、われわれの中では好評だったんじゃないかなと思っています。
(記者)
演奏する曲は、ここにも書いていますけど、いわゆるJポップですか。
【職員】
そうですね、Jポップが多いですね。
(記者)
行政が主催してこういう場を設けるってかなり珍しいんですか。
【職員】
珍しいと思いますね。
【市長】
それって、なぜでしたっけ。吹奏楽と比較するっていうわけじゃないですけどね。
【職員】
軽音楽については、やはりちょっと未開発の分野でしたので、吹奏楽は前から結構層も厚いんですけど、高校の先生とお話する中で、発表の場がないんだっていうような意見を聞きましたので、軽音楽のコンサートを企画したっていうような次第です。
【市長】
もちろん、音楽のまち加古川の事業の一環です。
(記者)
トモミさんのことで、出演者や来場者との交流の機会を予定しているとありますが、これも未定っていう感じですかね。なんか一緒に演奏するとかそういうわけではないんですね。
【職員】
未定ですね。また、発表できる内容が決まりましたら、リリースします。
(記者)
私たちの時は勝手にライブハウスでやってましたけどね、何校か集まって。そういうイメージでいいんですかね、親も行きやすくなって。
【職員】
そうですね。
【市長】
このアラベスクホールでやるっていうのが、やっぱり音楽をしている人にとってはたまらない場所です。ウェルネスパークにある音楽専用に作ったような場所です。
【職員】
もともとはクラシックホールで響きとかはクラシックをメインに作られているんですけど、SHOWAグループ市民会館とかと違って、割とステージと客席の距離が近いんで、臨場感というか、ライブを聞いている方と演奏する方の距離が近くご覧いただける感じですね。
【市長】
何のホール100選に入っているんでしたっけ。
【職員】
優良ホール100選です。
(記者)
あそこのピアノを使ってもいいんですか。いいピアノがありますよね。
【職員】
そうなんです。ピアノはあるんですけれども、今回どの学校もピアノのご希望はなかったというよ
うな状況ですね。キーボードを持ち込まれる学校が多いようです。
(記者)
私たちの頃はバンドっていうと、どちらかというと嫌われものというか、勝手にやっとけっていうようなね。それが応援してあげるっていうのは、市長としてどういう思いですか。
【市長】
そうですね、私個人の思いというより、担当者や音楽にたしなみがある人たちが、学校現場のニーズを聞いて、してあげたいっていう思いを持ちまして、ボトムアップで出てきた企画ですね。そこに、1回目はうまく上野樹里さんと和田唱さんが乗っていただいて、今回はトモミさんが乗って、すごいスタートダッシュがかかっているみたいな感じですね。
(記者)
確かトモミさんの観光大使就任の時でしたけど、またそういう次世代のミュージシャンが加古川から生まれたらみたいな、期待があるっていうお話がありましたけども。
【市長】
言われてましたよね。私たちとしましても、トモミさんにね、観光大使として何かっていう話の中で、こういうケイオンコンサートもありますっていうのはその時にも話していましたので、打診をしましたら、快諾をいただけたと思います。
(記者)
今回は、市から観光大使としてコンサートによろしければっていうのに、ご本人さんがぜひということでっていう流れですか。
【市長】
そうですね。
(記者)
市長としても、トモミさんのようなミュージシャン、アーティストがまた次、加古川から羽ばたいてほしい。
【市長】
もうぜひそうしていただきたいですね。トモミさんはもちろんこういう軽音楽の分野としてですが、バスケでもバレーでもそうですけどね。やっぱり世界の一線で活躍されている人に学生さんと接点を持たせてあげられることっていうのは、ものすごい刺激になって頑張る活力になると思います。われわれの仕事としても、やりがいがありますね。
(記者)
応募は別に部活動じゃなくてもいいんですか。任意のバンドでも構わない。ただ、学校を通じての応募になるということですか。
【職員】
はい、曲目も全部書いたうえで学校の先生の名前で申し込みをいただいています。
以上
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更新日:2024年12月27日