定例記者会見(令和6年7月23日)
定例記者会見の概要を動画で紹介しています
発表内容
会見要旨
【市長】
はい。今日はお時間どうもありがとうございます。
1件で少なくて申し訳ないんですけれども、私が今から説明させていただきたいと思います。
1件で少なくて申し訳ないんですけれども、私が今から説明させていただきたいと思います。
子育て応援ポイント付与事業を開始します
お手元にございますように、子育て応援ポイント付与事業を開始します。これはもう以前に市議会で予算の承認を受けておりましたもので、いよいよ受け付けなどを始めてまいりたいという件でございます。
内容としましては、提供資料にもございますように、未就学児の方を対象に1人1万ポイントで、方式としましては、 以前、マイナンバーカードを取得される時にマイナポイントが付与されるという事業を国が実施しておりましたけれども、そのような方式を用います。
ただ、利用できる決済サービスとしましては、そこにありますような1番から4番までのものに限定となります。この4つの決め方につきましては、以前、担当課において市民アンケートを取りまして、利用者が多いコード決済と電子マネーを2つずつピックアップして、PayPay、楽天ペイとWAON、nanacoになっているというふうに聞いております。
受け付け開始が7月29日からになりますが、もちろんのことながら、マイナンバーカードを利用しますので、まだ取得されていない方、特に小さいお子さんもいらっしゃいますから、ぜひ早く取得をしていただいた上で申請いただきたいというふうに思っています。
参考までに、5月中旬頃の数字では、この対象となる0歳から5歳までの方々のマイナンバーカードの取得率は約62パーセントぐらいですので、約38パーセントは取得されていない。また、混雑も予想されますから、発行手続きなどできるだけの対応をしっかりしたいと思っているんですけれども、やはり1~2カ月、ここにも書いていますように、注意事項になりますけれども、1~2カ月、申請からカード発行まで時間を要する状況になっていますので、受け付け自体は10月31日までですが、カードを持っていただくそのタイミングという意味では、10月14日までにカードを持っておいていただくということが必要になりますので、できるだけ8月中旬ぐらいまでに、2カ月かかっても間に合うようにカードの取得も併せてお願いしていきたいと思います。
対象となる方の人数としましては、4月1日時点で0歳から5歳が 10,626人。予算としましては、その掛ける1万円いうことで、1億少し。なお、この原資は、 国からの物価高騰などに対する交付金が以前ありましたものの残りというかですね、その枠の中でやります。
私からは以上でございます。
質疑応答
子育て応援ポイント付与事業について
(記者)
この決済カードにお子さんのポイントを貯めていくということなんですけれども、1つの決済カードに2人のお子さん分のポイントを入れたりするっていうことはできるんですか。
【職員】
2人のお子さんがいた時に、1つの同じ、例えばWAONに2万円分をつけるということはできません。分散していただく必要があります。
(記者)
1つのカードに複数の人のポイント付与はできないということですね。
【職員】
はい、そうです。
(記者)
それからもう1点なんですが、未就学児のマイナンバーカードの保有率っていうのが62パーセントですね。成人よりちょっと低いのかなっていう気がするんですが、このあたりの数字を見て、今年の12月ですかね、新規に保険証が発行されないみたいな話があるんですけれども、そういったことに対するマイナンバーカードとマイナ保険証というんですかね、それの普及率を上げようという狙いもあるというふうに考えていいんですか。
【市長】
そうですね、国の交付金としては物価高騰などが対策の意図だったと思いますけれども、それはもちろんのことながら、子育て支援とマイナンバーカードの普及を併せて目的としています。
(記者)
この機会に多くのお子さんがマイナンバーカードを取得して、保険証と連携してくださいっていうようなことですね。
【市長】
そうですね。
(記者)
このような取り組みって、他の自治体で同様に実施されているのですか。
【市長】
加古川市がこれまでよく実施してきましたのは、キャッシュレス決済の時に2割のポイント還元をしますよということで、結果的にPayPayさんが選ばれてきたんですが、あれは確か5回ほどやりましたね。ただ、あれもですね、本当にお1人5,000ポイントで実施しますと、利用者が増えたこともありましてね、予算が相当かかりますから、今回は交付金の予算の規模的にも、1億あまりしかありませんでしたので、どういう使い方をしようかっていう悩ましいと思うのもあった中で、未就学児を対象にさせていただいて、このようなやり方をしています。それで、同じ方式でやっているところがあるかというと。
【職員】
そうですね、マイナポイントのことで言いますと、昨年度は石川県の小松市というところが実施しています。
(記者)
県内では、かなり先行して実施ということですか。
【職員】
そうですね。一昨年度でしたら、姫路市も実施していたという事例があったと聞いています。
以上
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更新日:2024年08月06日