定例記者会見(令和5年6月23日)
定例記者会見の概要を動画で紹介しています
発表内容
会見要旨
【市長】
今日もお越しいただいてありがとうございます。私の方から2件、先にご説明させていただきます。
パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度を導入します!
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質疑応答
パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度を導入します!
(記者)
パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度ですが、他の自治体との連携についてお伺いしたいんですけども。阪神間だと転居した時に再度カミングアウトしないといけないという煩わしさというか心理的な負担を軽減するために手続きを簡素化するような協定を結んでいるようですけども、その辺りはどういう風に今後進められる予定でしょうか。
【市長】
もちろん私たちもそういう風にしていかなければと考えております。実際、ご存知なように、高砂市さんは今年の4月にスタートされていまして、稲美町さんと播磨町さんが今年度か来年度には始められるはずです。
ですから、隣接の市町においてもそういうタイミングですから、引っ越した場合のこととかも含めて利用者さん側の立場に立った事を考えていこうとしています。具体的にはまだ決まっていません。
参考になるのは、やはり阪神・丹波9市1町の協定かなと思いますのでぜひ参考にしたいと思います。ただ微妙に差があるんですね。例えばファミリーシップ制度までしているところとしてないところがあります。パートナー以外の親や子どもをそこに入れているかどうかという差も自治体によってありますので、そのあたりは阪神・丹波においても差がありながらも共通するところでやっているということです。
(記者)
先ほど市長が言っておられた民間のサービスはどんなものがあるでしょうか。
【市長】
担当者の方から説明します。
【職員】
先ほど市長の方からご説明させていただいたように、例えば携帯電話の家族割引が適用になったりとか、クレジットカードの家族カードの発行ができたり、あと生命保険の保険金の受取人にパートナーを指定できたり、住宅ローンの連帯債務において二人で連帯して借り入れができるというように、すべての企業という訳ではないので一部の企業になるんですけれども、そのような形でパートナーの方を認めて適用してるというサービスもあると聞いております。
(記者)
カード型の届出受理証明書はどこの自治体でも出されているんですか。
【職員】
いろんな出し方がありまして。例えば先程お話しにでた高砂市さんでしたら、A4サイズの証明とカードがあったりします。大体どこの自治体でも、カード型の方が財布とかに入れて携帯できるというところで、カードを作成されています。加古川市としては、カードを必ず交付したいということでカードを証明書という形にさせていただいております。届出書は、婚姻届と同じくA3サイズで受付印を押した控えをご本人の方にお返しするという形で考えていますので、ご本人の手元には届出をした届出書の控えとカードが渡るという事で考えております。
(記者)
カードには顔写真とかは入らない。
【市長】
入らないです。
(記者)
民間の医療機関での面会とか、コロナが明けたのでちょっと薄れてますけども、家族でないと病状の説明を受けられないとかそういったこともあると思うんですけども。そのあたりは、例えば加古川中央市民病院は独立してますけども、公立に近い部分もあるんでどういう風にされるとか決まってたりするんでしょうか。
【職員】
市内のいくつかの病院に行かせていただいたんですけれども、今の実情としましては、事前にご本人からこの方がキーパーソンであると確認できれば、その方が必ずしも血縁であるとか配偶者とか法的な関係であることに限っていないことを確認しております。今後関係性を示せるカードができますけれども、それがなかったとしても、今までの各病院の現状からしますと、ご本人がキーパーソンとして確認しているのであれば、面会とか病状の説明などは対応していただけると聞いております。
(記者)
こういう例があるかどうかわからないですけども、届出した内容を解消したい場合は、また市に届出が必要になるんですか。
【職員】
お二人がパートナーシップの関係を結ばれているという事で届出をいただいてカードをお渡ししていることになりますので、解消するという形になりましたら届出をしていただく必要があります。
(記者)
解消するという手続きみたいなのもがあるんですね。
【職員】
はいそうです。届出の際には住所とかも書いてもらっていますので、届け出た内容と何らかの変更があれば変更の届出を必ずしてくださいという事をお伝えいたします。もしパートナーシップが解消された場合や、例えばどちらか一方が加古川市民という事で加古川市に届出をしていただく制度になっておりますけれども両方とも市民でなくなるという事でしたら加古川市の届出制度の対象ではなくなりますのでその場合も返還の手続きが必要になります。
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(記者)
チラシ裏面に書いてある「水辺で乾杯」とありますが、これは何ですか?
【市長】
これはミズベリング事務局という主催者が全国で行っているイベントなんですよ。毎年こういう日が設けられて同時刻に乾杯を呼びかけていて、SNSとかにもイベントの様子がいっぱい公開されているんです。
(記者)
これはその日にその時間にみんなで声掛けするとかではなくこういうのもありますよという案内ですか?
【市長】
私も今回は7月7日7時7分を狙って行こうと思っているんですけども。そこにいる人と乾杯してまた写真でもアップできたらと思っております。
(記者)
今回のイベントはこれに合わせたんですか?
【職員】
合わせました。
以上
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更新日:2023年07月28日