定例記者会見(令和4年1月18日)

更新日:2022年02月08日

発表内容

会見要旨

【市長】

よろしくお願します。本日は3つご紹介をさせていただきます。

校名は「両荘みらい学園」に決定!

1点目は、平荘、上荘地区の2つを併せて両荘と呼びますが、両荘地区に市内初の小中一貫の義務教育学校を令和6年度に開校予定ですので、その学校名を募集していました。この度、正式に決まりましたので報告させていただきます。11月の定例会見でも外観イメージのパース図を発表させていただいたところです。経緯としましては、8月2日から9月10日まで校名を募集し、地域のみなさんはもちろんのこと、在校生・卒業生・教職員などから156件の応募がありました。その中から開校準備委員会の方で3案ほど選定し、1月6日の教育委員会で最終的に「両荘みらい学園」という名称に決定しました。子どもたちが両荘地区の未来、自分たちの未来について夢を抱けるような学校にしたいという想いが込められています。

 

かこがわウェルピーポイント制度がリニューアル!

2点目は、かこがわウェルピーポイントのリニューアルです。制度としては、例えばいきいき百歳体操に参加されるたびに50ポイントとか、小学校の通学路で朝の立当番をされた方に50ポイントなどがあります。ポイントはこれまでカードの中にデータが入っていましたが、この度のリニューアルでは、データ自体を一元的に管理するようにして、カードにはQRコードを付けます。スマートフォンの場合は、アプリ「yuifill(ゆいふぃる)」をダウンロードしていただきQRコードを表示します。このQRコードを使ってポイントを貯めたり使ったりすることができるようになるというものです。

制度自体はもう何年もやってきていまして、いきいき百歳体操などに参加していただくと、年間に2千数百ポイント貯まります。ポイントの発行実績としましては、令和元年度で約840万ポイント発行し、コロナの影響もありますが、令和2年度でも573万ポイントを発行しています。制度を始めた経緯としては、地域の中でボランティア活動や奉仕活動を広げていきたい、そしてそれが一人一人の幸せにもつながると考えたことから、それを促進するために、ボランティア活動に対してポイントを付与する形としました。また、高齢者のみなさんの健康づくりなどにもポイント対象を広げるなど、いろいろな分野にポイント対象事業が広がっており、健康とボランティアを中心にやってきています。今後はこの新しいシステムで運用していきたいと考えています。

加古川駅南子育てプラザが2月28日にリニューアルオープンします!

3点目は、加古川駅南子育てプラザのリニューアルオープンです。ヤマトヤシキが入っているカピル21ビルの7階に子育てプラザが入っていますが、そこに元々4階にありましたボーネルンドの子どもの遊び場を、子育てプラザの中に移設します。

今の6階には図書館が移転して、図書館と紀伊国屋書店さんということになっています。5階には、6月に国際交流センター・勤労会館・青少年女性センターなどを移設しますので、ヤマトヤシキさんは4階以下に店舗を集約されて再スタートを切られています。これまでは、第三セクターの株式会社再開発ビルが4階に「きっずらんど」を設置していましたが、4階はヤマトヤシキさんが店舗等でスペースを使われるということになりましたので、再開発ビルが所有していたボーネルンドの遊具などを市が無償で借り受け、7階の子育てプラザの中に設置します。

また、あわせて子育て世代を応援するファミリーサポートセンターを、市役所本館5階からカピル21ビルの7階に移設をします。子育て世代の方が集まってこられる場所でよりご利用していただきたいと考えています。

質疑応答

加古川駅南子育てプラザが2月28日にリニューアルオープンします!

(記者)

子育てプラザのリニューアルは、広さの拡充や物の充実などはあるのですか。

【市長】

広さも約80平方メートルから約100平方メートルに広がります。遊戯や玩具などは古くなったものを変えつつ、基本的には元々あったものを持っていく形ですね。

(記者)

イメージとしては4階にあったものがそのまま7階にいくというのですか。

【市長】

そうですね。リニューアルするものも含めて面積を少し広げ、ボーネルンドという名称もいいPRになるかなと思っています。

 

かこがわウェルピーポイント制度がリニューアル!

(記者)

ウェルピーポイントカードですが、リニューアルの狙いは。

【市長】

これまではカード自体にデータが記録される形でしたので、ポイントを付与する時には専用の端末が必要でした。例えば学校の登下校時の立当番をしてくれた方が公民館や市役所の窓口まで行かないといけませんでした。いきいき百歳体操をされても同じようなことが起きていました。また、喫茶店などいろいろなお店でポイントサービスを受けたり、物品を購入できたりするようになっていますが、そのようなお店でポイントを使っていただく時にも端末が必要でした。それがスマホアプリになりますので、店側も専用端末が不要になり、店側のタブレットやスマホでお客さんのスマホのQRコードを読んでいただく、またはカードのQRコードを読んでいただいて決済ができるようになります。そういうお店側の導入負担が無くなっていくということもありますし、市側にとってもそのような専用端末を買う必要もなくなるということですね。また、店舗側には月々の利用手数料がかかりますが、システムが簡素化されることで手数料の軽減もできますし、市側もこの仕組みを使うためのシステム利用料が縮減できる見通しです。

また、今回のリニューアルに合わせて、アプリやQRコード付きカードに移行いただき、生年月日、性別、郵便番号の属性情報を登録いただいたうえで、ポイントを受け取るか使っていただいた方に、先着で300ポイントを付与するキャンペーンを行います。

(記者)

臨時窓口を開設されるということですが、アプリを入れると窓口に行かなくてもポイントの移行などの手続きができるのでしょうか。

【市長】

アプリを入れていただくと、窓口に行かなくても今持っているカードからの引継ぎやポイントの移行が自分でできます。

(記者)

4月1日から旧カードが使えなくなりますか。

【市長】

旧カードでポイントを付けることはできなくなりますが、ポイントは残っていますので、移行手続きをしていただければと思います。

 

以上

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