スマートシティの推進に関する協定を締結しました

更新日:2021年09月08日

加古川市では、現在実施しているスマートシティに関する取組をより一層推進するため、令和2年10月15日(木曜日)に一般社団法人コード・フォー・ジャパン(東京都渋谷区)と「加古川市におけるスマートシティの推進に関する協定」を締結しました。


協定内容について

1 住民対話・参画を促す「DIY都市」の考えに基づいたスマートシティ推進のための活動に関すること

2 人材の育成に関すること

3 データを活用した地域の課題解決に関すること

今後の予定について

本市では、様々な市の課題を解決するため、デジタル技術やデータの利活用等により市民生活の質の向上を図るスマートシティの実現に向けたビジョンを示す、「加古川市スマートシティ構想」の策定を予定しています。

市民の皆様とともにつくるスマートシティ構想とするため、市民の皆さま等に議論いただける場をオンライン上に立ち上げる予定です。

以下のページからご確認いただき、ご意見をいただきますようお願いいたします。

意見募集に関するページ(市民参加型合意形成プラットフォーム:加古川市版Decidim)はこちら

一般社団法人コード・フォー・ジャパンとは

 IT技術を活用した地域課題の解決を目指す一般社団法人です。

 より良い未来に向けて、立場を超えてさまざまな人たちと「ともに考え、ともにつくる」ための活動を行っています。

 主な事業としては、ITを活用した市民コミュニティづくりと、組織の壁を越えて働ける越境人材つくりに取り組んでいます。また、市民自身がITを活用し、地域課題を解決する「シビックテック」の活動の推進も行っています。

DIY都市とは

DIY(Do It Yourself)で都市をつくっていこうという考えです。

地域で暮らす人たちやその地域を愛する人たちが主役になり、自分たちでどんなまちにしたいのか、そのためにどんなことが必要なのかを考え、手を動かし、自分たちでつくっていく都市です。できるだけ多様な人がまちづくりにかかわり、「要望する」のではなく「つくる」側として参画します。そこでは、自分のためや誰かのために何かをつくる人が称賛され、さまざまな人の助けを借りながらアイデアを形にしていくことができます。最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、いろいろなものをつくっていく過程を通じて、コミュニティ事態の経験値が貯まり、できることが増えていきます。

(出典:DIY都市を作ろう Hal Seki  https://note.com/hal_sk/n/nb18550eae279

 

○住民対話・参画を促す「DIY都市」に対する岡田市長と一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事 関氏のディスカッション

 

この記事に関するお問い合わせ先

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住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9113
ファックス番号:079-424-1370
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