加古川市道路整備プログラム【改定版】
道路整備プログラムの改定について
1.道路整備プログラムとは
道路整備プログラムとは、市域の骨格となる幹線道路(主に都市計画道路)のうち、今後10年間で着手を予定している路線を公表するものであり、未整備路線の着手予定時期を明らかにすることで、道路整備に対する透明性を高めるとともに、限られた財源の中で計画的で効率的な道路整備を推進していくことを目的としています。
道路整備プログラムは、平成10 年度に初めて策定し、平成15年度,20年度にそれぞれ見直しを行いました。その後、平成26年度には、市の厳しい財政状況を鑑み、着手済み路線の整備に集中するために、当プログラムは休止となりました。この度、事業中路線の一部区間完成に伴い、道路整備プログラムの改定版を策定しました。
2.改定の目的
都市計画道路等の幹線道路の役割は、「都市の骨格を形成」、「市民の日常生活の利便性向上」、「中心市街地へ集中する交通の分散化」に加えて、災害にも寄与する幹線道路ネットワークの整備及び交通インフラの強化を図ることで、「快適なまち」の実現に取組むものです。
しかし、都市計画道路の整備には長い年月と多額の費用を要するため、社会情勢や財政状況を踏まえ、整備の優先順位を整理し、選択と集中に徹した事業推進を図る必要があることから、「道路整備プログラム」の改定を行いました。
3.道路整備プログラムの内容
都市計画道路等の未整備路線において、『加古川市総合計画』や『都市計画マスタープラン』等の都市計画の整備方針に基づいた評価および、整備費用に対する便益分析を実施し、整備優先順位の整理を行っています。
兵庫県の策定する「ひょうごインフラ整備プログラム」の路線と共に、今後10年間で着手を予定している路線を前期(令和6年~令和10年)と後期(令和11年~令和15年)に分類して記載しています。また、道路整備プログラムについては、今後も必要に応じて適宜見直しを行う予定です。
更新日:2025年02月26日