エボラ出血熱について

更新日:2019年12月23日

エボラ出血熱とは

 エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると、2~21日(通常は7~10日)の潜伏期の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状が現れます。それに続いて、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。現在、エボラ出血熱に対するワクチンや特異的な治療法はないため、患者の症状に応じた治療(対症療法)を行うことになります。

さらに詳しい情報は

厚生労働省ホームページ エボラ出血熱に関するQ&Aをご覧下さい。

感染経路について

 エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物、排泄物)やこれらに汚染されたものに直接触れた際に、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染し、空気感染をすることはありません。

 エボラ出血熱は、咳やくしゃみを介してヒトからヒトに感染するインフルエンザ等の疾患とは異なり、簡単にヒトからヒトに伝播する病気ではありません。病気に関する知識を持ち、しっかりした対策を行うことで感染を防ぐことができます。

流行地域から入国・帰国された場合

 検疫所で健康カードを配布された方や、入国後、21日以内に、突然の発熱や頭痛などの症状がみられた場合は、速やかに加古川健康福祉事務所までご連絡ください。

 兵庫県加古川健康福祉事務所健康管理課電話番号 079-422-0002
 (夜間・休日は兵庫県健康危機ホットライン 電話番号 079-422-0006)

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この記事に関するお問い合わせ先

担当課:地域医療課(本館2階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9100
ファックス番号:079-421-2063
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