麻しん(はしか)について
県内麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起
2025年2月末から3月に、神戸市、明石市及び姫路市において、麻しん(はしか)患者の発生があり、感染期間内に県内の施設や公共交通機関等を利用していることが判明しました。
麻しん(はしか)を疑うような症状がある場合は、必ず事前に医療機関に電話等でご相談のうえ受診してください。なお、受診する場合は感染拡大防止のため、公共交通機関等の利用は控えましょう。
※県内患者の詳細については、各市のホームページをご確認ください。
麻しん(はしか)とは
麻しんは、麻しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症です。
麻しんの主な感染経路には、空気感染(空気の流れで拡散)、飛沫感染(咳や会話などで飛沫粒子が伝播)、接触感染(直接又は間接的に触れることで伝播)があり、感染力も非常に強いのですが、一度発症すると、免疫は生涯持続すると言われています。
症状
感染後、約10日前後で発熱や咳、鼻水などの風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱及び発疹が現れますが、3~4日で消失に向かいます。また、肺炎や中耳炎を合併しやすいと言われています。
予防には
麻しんワクチンの予防接種
麻しんは、空気感染するため、手洗いやマスクでは予防できませんが、予防接種を受けることで、95パーセント以上の確率で、麻しんウイルスに対する免疫を得ることができます。予防接種については、最寄りの医療機関にお問い合わせください。
また、子どもの予防接種については、以下のリンク先にて紹介しております。
その他詳しい情報は、下記ホームページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:地域医療課 地域医療係(本館4階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9100
ファックス番号:079-427-9039
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更新日:2025年03月14日