食育月間・食育の日
食育月間とは、国民一人ひとりが食育に対する理解や取組を積極的に進める期間のことで、毎年6月に定められています。また、毎月19日は「食育の日」として定められており、全国的に食育情報の発信や食育イベントの開催を行っています。
なぜ「食育」が大事なの?
食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎と位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てるものです。
人生100年時代とも言われているなか、一生を健康的に過ごすためには、子どもの頃から“食がいかに大切か”という考え方を育むことが重要です。
私たちの体は食べたもので作られ、「食べること」=「生きること」。
食育月間や食育の日を機会に、食に関する知識を身に付け、健康的な食生活を送りましょう。
加古川市の取組
学校園での食育活動

(田植えの様子)
川西こども園では5 歳児さんがバケツの中に小さな田んぼを作りました。
種もみを水に浸して発芽を待ち、種まき、田植え、水やりと、米作りの大変さ・大切さを学びました。
稲穂が実るのが楽しみです。

(調理実習の様子)
八幡小学校の6年生は、朝食を摂ることの大切さについて学習し、食品の切り方や火加減、調味について調理実習を通じて体験しました。
最高学年として、自分で食事の用意ができるようになることをねらいとして取り組みました。

(食事記録用紙)
志方中学校の1年生は、食事を1週間記録し、「主食・副菜・主菜・乳製品・果物」がバランスよく含まれているか、食事バランスガイドを用いて考えました。
啓発物の配付
●食べて元気!朝ごはんレシピ
学童期・思春期の朝食摂取率低下を防ぐため、親子で楽しんで朝食を準備できるような「食べて元気!朝ごはんレシピ」を作成しました。イベントでの配布や市内保育園等を通じて5歳児家庭へ配付しています。

●マグネット
朝ごはんをバランスよく食べることを啓発するマグネットを作成しました。イベントでの配布や市内小学校・義務教育学校を通じて小学1年生へ配付しています。

●ぬり絵
加古川市の郷土料理や地場産物、食育マスコットキャラクターの「もぐピー」を周知するため、ぬり絵を作成しました。市内小学校・義務教育学校を通じて小学1年生へ配付しています。

ぬり絵(ダウンロード用) (PDFファイル: 753.2KB)
※ご利用にあたっての注意
出版物、インターネット等で掲載データを利用される場合は、事前に市民健康課(079-427-9191)までご相談ください。営利目的の使用は禁止します。
関連情報
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担当課:市民健康課 健康推進係(本館4階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9191
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更新日:2025年06月19日