アダプトプログラム
アダプトプログラムとは
1985年にアメリカ合衆国テキサス州運輸局が、「アダプト・ハイウェイ」として、導入したのが始まりです。アダプト(adopt)とは、「養子にする・縁組する」などの意味があります。
現在、まちの美化にはたくさんのボランティアの方が取り組んでおられますが、これを一歩進めて、みんなが利用する道路や公園などの公共施設を「子供」として守り育てていく美化ボランティア制度が、アダプトプログラムです。
道や公園は、我が家と同じで私たちの大切な生活空間です。空き缶などのポイ捨てはやめましょう。
加古川市アダプトプログラム実施要綱 (PDFファイル: 45.3KB)
アダプトプログラムって大切なんです。みなさんの力が必要です!
加古川市では、快適で美しいまちづくりをすすめるために、様々な施策をおこなってきましたが、ポイ捨てや不法投棄などが後を絶ちません。平成13年10 月からは、罰則つきの「空き缶等の散乱及び飼い犬のふんの放置の防止に関する条例」を施行し、従来からの施策に加え、規制的な手法もあわせて、ポイ捨てや散乱ごみのない美しいまちづくりを進めています。
一方で、地域の環境美化の推進には、市民、事業者、行政が一体となって、活動していくことが特に重要となっています。そこで、条例の制定にあわせ、これまでからも行われている地域の一斉清掃から一歩進め、市民等の主体的な美化活動を市が支援するアダプトプログラムを導入することにより、地域美化活動の一層の推進、浸透を図り快適なまちづくりの創造を目指します。
アダプトプログラム様式についてはこちらからダウンロードできます。
[新規参加の際に必要な書類]
[その他(随時必要な書類)]
市から用具類の支援をします!あなたも美化活動に参加しませんか。
皆様の都合の良い日時に、できる範囲で自主的に活動を行います。個人でもグループでも参加できます。散乱ごみの収集、除草などの清掃・美化活動などをグループで決めて月1回(年4回以上)行い年度末に実績報告していただきます。
清掃・美化活動に必要な用具類(ボランティア専用ゴミ袋、ほうき、ちりとり、軍手,樋ばさみなど)は市から無料提供いたします。
現在でも美化活動は、町内会をはじめ多くの皆様のご協力によって行われています。この活動を発展させ、美化意識や公共の場所への愛着心をもっていただき、美しく、ごみが捨てられにくい環境をつくっていきたいと考えています。
皆さんもアダプト・プログラムに参加し、まちの清掃活動を始めてみませんか?
参加方法と仕組み
個人または友達や職場の仲間でグループを作り、市が管理する道路、公園などの公共施設について自ら清掃する区域を決め、申込書を環境第1課に提出します。申込書には、参加登録者名簿、合意書、活動計画書を添付していただきます。活動の支援として、清掃用具や消耗品を支給します。また希望があれば、アダプトサインの設置(道路保全課や公園緑地課等の管理者の許可が必要です)を行います。
期間は2年間で、実施期間は、申し出がない場合は自動的に継続します。なお、活動に起因する事故の補償は、市民総合賠償保障保険の範囲内において行います。
アダプトプログラム団体の登録手続きの流れ、アダプトプログラム団体となってからの活動の流れについては以下のとおりです。手続きは美化センター内環境第1課で行っています。
皆さんの参加、心よりお待ちしています!
- 申込書、活動計画書(おおよその計画で構いません)、参加登録者名簿、合意書、物品支給希望届を提出
- 合意書の締結
- 安全に配慮し美化活動を実施(年4回以上)
- 年度末に活動報告書と次年度の活動計画書を提出
- 支援物品の支給(次年度用)
地域等での清掃活動について
1.作業中や作業前、作業後も3密を避けて作業してください
2.作業の際は、手袋、マスクを着用してください。
3.暑い時期はこまめに水分補給をし、人と距離をとれる場所でマスクを外して休憩し
無理のない範囲で美化活動してください。
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更新日:2021年10月15日