世界銀行主催の廃棄物管理研修において加古川市の取組を発表しました
令和7年2月にアメリカ・ワシントンD.C.で開催された「都市・強靭性・土地フォーラム」での岡田市長の発表に続き、世界銀行がブルガリア共和国で開催した「廃棄物管理研修(テクニカル・ディー プ・ダイブ:TDD)」において、本市職員が東播臨海広域クリーンセンター(エコクリーンピアはりま)の設置の経緯や運営方法について発表しました。
研修内容
廃棄物管理研修は、ブルガリア共和国の首都ソフィアで、令和7年5月12日から16日の5日間行われました。日本の環境省や世界銀行職員による講演のほか、ワークショップを通じて課題解決を模索する体験や現地視察などを行いました。
ブルガリアの街並み 研修の様子
加古川市の取組発表内容
本市は、5月14日に「ごみ処理施設の広域化に至った地域課題と解決方法」、「技術的な条件整理と建設用地やごみ処理方式などの決定内容」、「官民連携のスキーム」、「広域連携における2市2町の関与の方法」の4本立てで発表を行いました。
研修に参加し、各国の参加者と交流させていただいたことで、ごみを分別するという考え方がない国があること、各国の廃棄物処理の状況についても知る機会ができました。
今回の本市の取組発表により、現在、ごみの分別が不十分な状態で埋め立て処理を行っている国が、広域的なごみ処理施設を整備し、将来的には地球温暖化やマイクロプラスチック流出抑制に繋がればと思います。
発表資料はこちら⇒原稿(PDFファイル:10.3MB)
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更新日:2025年05月30日