令和6年度開催の出前講座
11月21日午後「地域の一人ひとりが出来るエコと自然災害対策」
11月21日、東加古川公民館にて、兵庫県地球温暖化防止活動推進員の高田敏則氏を講師にお迎えし、かんきょう出前講座「地域の一人ひとりが出来るエコと自然災害対策」を行いました。
「地球温暖化」ではなく「地球沸騰化」といえるほど急速に地球全体の温度が上昇していること、それに伴う異常気象についてや、動植物等生態系および私たちの生活に及ぼす影響等についてお話していただきました。このまま気温が上昇し続けると地球の未来はどうなるのかということや、今私たちができる温暖化対策についてもクイズ等を交えわかりやすく説明していただきました。
私達一人ひとりが、地域や家庭で簡単にでき、かつ家計の節約に繋がる身近で効果的なエコ対策、そして近年その重要性が高まっている気候災害対策等についてもわかりやすく解説していただき、受講者の方々にとって、有意義な時間になったと思います。
11月1日午前「エコマークをさがせ!」「私たちの生活とつながる太陽光発電」
11月1日陵南公民館にて、環境政策課職員とゼロカーボンパートナーである株式会社二川工業製作所の柴田氏が講師となり、「エコマークをさがせ!」(30分)「私たちの生活とつながる太陽光発電」(30分)を行いました。
本講座では、エコマークをはじめさまざまな環境ラベルについてお話したほか、環境に配慮した買い物とは何か、環境配慮商品を購入する意義などについてもお話しました。また、株式会社二川工業製作所の柴田氏の講義では、二川工業製作所の事業概要や再エネ事業を始めた経緯、現在行っている太陽光パネルを中心とした再エネ事業の内容等についてお伝えしました。
エコマークやその他の環境ラベルについての知識を深め、環境配慮商品を購入することは環境に優しいだけでなく、商品を開発する企業を応援し、より多くの環境配慮商品が市場に出回る後押しをする意味があるということや、地産地消の商品の購入も環境に配慮した買い物であること、買い物への意識を少し変えるだけで、環境に配慮した行動につながるということを知っていただきました。二川工業製作所が行っている再エネ事業についても、地元の企業が太陽光パネルを中心としたさまざまな事業を行っていることを知り、受講者の方々にとっても関心の高い内容であったようで、多くのご質問もいただき、充実した講義時間となりました。
10月31日午後開催『クイズ「生きものたちといっしょに考えよう!!」~つながっている生きものたち~』「営農型太陽光発電とキクラゲの栽培について」
10月31日別府小学校にて、環境政策課職員とゼロカーボンパートナーである農業法人 リビタス合同会社代表 澤野 晋弥氏が講師となり、3年生のこどもたちに、かんきょう出前講座『クイズ「生きものたちといっしょに考えよう!!」~つながっている生きものたち~』(30分)「営農型太陽光発電とキクラゲの栽培について」(15分)を行いました。
本講座では、自然とは何か、生き物と自然についてのかかわりについて、絶滅危惧や食物連鎖などの話を交えお伝えしました。また、加古川市の川や山に生息する生き物の紹介をし、豊かな自然が残る加古川の生き物たちを守るために自分たちに何ができるかについて考えてもらいました。
リビタス合同会社の取り組みとして、「営農型太陽光発電」の紹介をしました。耕作放棄地を利用し、太陽光パネルの下でキクラゲを栽培していること、使い終わった菌床は捨てるのではなく、肥料やカブトムシの産卵場所として再利用されていることなどを、実際の菌床を見せながらわかりやすく説明しました。
こどもたちは、自分たちが住んでいる加古川に様々な種類の生き物がいること、その生き物たちは自然とつながって生きていることを知りました。私たちの暮らしを便利にすることだけを考えていては生き物たちを守れないことや、生き物が絶滅することでどんなことが起きるかなどについても知識を深めました。
加古川には豊かな自然が残っているからこそ多種多様な生き物がいることを知り、自然と生き物を守っていくために何ができるかについて考える良い機会となりました。
太陽光パネルの下でできる農業については、耕作放棄地を利用して、再生可能エネルギーを生み出す太陽光パネルの下で農業をすることは、環境にやさしいだけでなく農業する側にもメリットがあるということをお伝えしました。例えば太陽光パネルの下はキクラゲの栽培環境としても適度な温度管理ができるということや、太陽光パネルが暴風雨でも飛ばされることのない屋根としての役割も果たしてくれるなど、様々な利点があるということを知り、「営農型太陽光発電」という言葉も覚えてもらいました。
10月23日午後開催「未来の地球と私たちのくらし」「私たちの生活とつながる太陽光発電」
10月23日別府小学校にて、環境政策課職員とゼロカーボンパートナーである株式会社二川工業製作所の柴田氏が講師となり、3年生のこどもたちに、かんきょう出前講座「未来の地球と私たちのくらし」(30分)「私たちの生活とつながる太陽光」(15分)を行いました。
本講座では、急速に進む地球温暖化が及ぼす、地球や暮らしへの影響、地球温暖化が進行した場合の未来の地球についてお話したあと、一人一人ができる温暖化対策についてクイズを通してお伝えしました。また、株式会社二川工業製作所の柴田氏による講義では、太陽光パネルとは何かということから始まり、太陽光発電で作られたエネルギーの使用例、太陽光発電が一番電気を発電する季節や未来の太陽光発電の形などについてクイズ等をとおしてお伝えしました。
こどもたちは、地球温暖化が進行することによって絶滅する可能性がある動物の話や、南極の氷が溶けることによって水位が上がり困った生活を余儀なくされている外国の人々の暮らしなどの話を聞き、今、自分たちに何ができるかについて考えてくれたようです。
太陽光パネルについても新しい発見がたくさんあり、特に太陽光発電が一番電気を発電する季節が夏はなく春ということに驚いていました。自分たちの生活の身近に、環境にやさしい太陽光発電があるということを知る良い機会となりました。
10月8日午前開催「加古川市の脱炭素に向けた取り組み」
10月8日、新野辺第7町内会集会所にて、環境政策課職員が講師となり、かんきょう出前講座「加古川市の脱炭素に向けた取り組み」(60分)を行いました。
本講座では、地球温暖化が及ぼす、気温の上昇や海面の上昇等さまざまな影響についてお話し、令和4年に、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」をした加古川市の脱炭素の取り組みについて紹介させていただき、一人一人が家庭でできる地球温暖化対策についてお伝えしました。
地球温暖化が進行している今の地球、そして未来の地球についてお伝えしたうえで、加古川市が取り組む地球温暖化対策について知っていただき、さらに個々人ができる対策について、受講者の方一人一人に考えていただける良い機会になりました。
9月25日午前開催「地域の一人ひとりが出来るエコと自然災害対策」
9月25日、中島会館にて、兵庫県地球温暖化防止活動推進員の高田敏則氏を講師にお迎えし、かんきょう出前講座「地域の一人ひとりが出来るエコと自然災害対策」を行いました。
「地球温暖化」ではなく「地球沸騰化」といえるほど急速に地球全体の温度が上昇していること、それに伴う異常気象についてや、動植物等生態系および私たちの生活に及ぼす影響等についてお話していただきました。このまま気温が上昇し続けると地球の未来はどうなるのかということや、今私たちができる温暖化対策についてもクイズ等を交えわかりやすく解説していただきました。
今までと同じスピードで地球の温度が上昇し続けることによる地球と私たちの暮らしへの影響について知り、一人ひとりが行う温暖化対策の重要性を実感していただいたと思います。地域や家庭で簡単にでき、かつ家計の節約に繋がる身近で効果的なエコ対策や重要性が高まっている気候災害対策等についても判り易く解説いただき受講者の方々にとって有意義な時間となりました。
7月2日午前開催「エコマークをさがせ!」「太陽光パネルの下でできるキクラゲの栽培について」
7月2日、だいご会館にて、環境政策課職員とゼロカーボンパートナーである農業法人リビタス合同会社の澤野 晋弥氏が講師となり、かんきょう出前講座「エコマークをさがせ!」(45分)「太陽光パネルの下でできるキクラゲの栽培について」(15分)を行いました。
本講座では、エコマークをはじめ、様々な種類の環境マークについてお伝えしたのち、環境に配慮した買い物や、SDGsとの関連についても説明をしました。また、農業法人 リビタス合同会社代表 澤野 晋弥氏による講義では、「太陽光パネルの下でできるキクラゲの栽培」ということで、農機具不要でだれでもできる農業として、耕作放棄地や既存の太陽光パネルを利用したキクラゲの栽培についてご説明いただきました。
沢山の方に受講していただき、エコマークやその他の環境マーク、環境にやさしい買い物や、耕作放棄地や太陽光パネルを利用した農業があるということを知る良い機会となりました。
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:環境政策課 環境政策係(新館7階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9769
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更新日:2024年11月29日