令和7年度開催の出前講座

更新日:2025年11月25日

10月21日「クイズ生きものたちといっしょに考えよう!」「営農型太陽光発電(太陽光パネルの下で育てるキクラゲについて)」

10月21日、別府小学校にて、

環境政策課職員とゼロカーボンパートナーである農業法人 リビタス合同会社代表 澤野 晋弥氏が講師となり、小学3年生のみなさまに、かんきょう出前講座『クイズ「生きものたちといっしょに考えよう!!」~つながっている生きものたち~』と「特別な農機具不要、誰でもできる農業「キクラゲの栽培」について」を行いました。

本講座では、人間を含む生き物と自然についてのかかわりについて、絶滅危惧種や食物連鎖などのクイズを交えお伝えしました。また、加古川市の川や山に生息する生き物の紹介をし、豊かな自然が残る加古川の生き物たちを守るために自分たちに何ができるかについて考えてもらいました。

またリビタス合同会社の取り組みとして、「営農型太陽光発電」の紹介をしました。耕作放棄地を利用し、太陽光パネルの下でキクラゲを栽培していることを、実際の菌床を見せながら説明しました。

R7年1021出前講座の写真1 R7年1021出前講座の写真2

加古川には多種多様な生き物がいることを知り、自然と生き物を守っていくために何ができるかについて考える良い機会となりました。

太陽光パネルの下で農業を行う、「営農型太陽光発電」についても名前を覚えていただきました。

9月18日開催「未来の地球と私たちのくらし」

9月18日、浜の宮小学校にて環境政策課職員が講師となり、小学3年生のみなさまに、かんきょう出前講座「未来の地球と私たちのくらし」を行いました。

 約40年前と比べて加古川市の平均気温がどれほど上がったかをきっかけに、世界全体の気温変化について説明しました。そして、気温がこのまま上がり続けると、地球にどんな影響があるのかもお話ししました。

R7年918出前講座の写真1 R7年918出前講座の写真2

 後半では、地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出を減らすために、私たちができる身近なことをクイズ形式で一緒に考えました。こども達は、温暖化によって起こる川の氾濫などの自然環境の変化について学び、さらに地元で生産されたものを食べる地産地消が環境を守ることにつながることを知り、自分たちにできることについて考えました。