「ヒアリ」に関するお知らせ
ヒアリとは
赤茶色の小型のアリで、腹部は濃く黒っぽい赤色。体長は2.5ミリから6ミリと大きさにバラつきがあります。毒針を持っており、刺されると火傷のような激しい痛みが生じ、アレルギー反応によってまれに死に至ることもあります。人体への被害などを及ぼすため、外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
ヒアリの特徴
- 全体的に赤茶色でつやがあり、腹部が黒っぽい
- 2.5ミリメートル以上のアリ
- 大きさにばらつきがある(日本のアリは、個体の大きさが均一)
- 足が6本ある
- 胸部と腹部の間に2節のコブがある
- 高さ約30センチメートル、直径約60センチメートルのドーム状の巣を作る
(日本のアリは、このようなアリ塚を作らない。)
ヒアリかどうか疑わしいアリを見つけたら…
1 ヒアリと疑われるアリを見つけた際の注意点
- 決して素手で触らないでください。(ヒアリの場合、強い毒性を持ちます。)
死んでいたとしても、毒針が出ていて刺さることがあります。 - アリが群がっているところや、アリ塚には近づかないようにしてください。
- ヒアリ等と疑われる個体や巣を見つけた際は、刺激(アリを踏もうとしたり、巣を壊したり等)せず、加古川市役所環境保全課に連絡してください。
2 ヒアリかどうかの確認について
専門機関でヒアリかどうかを確認する必要があるため、検体が必要です。熱湯や殺虫剤でアリが確実に死滅したことを確認し、次の方法で採取して検体とし、近畿地方環境事務所野生生物課に郵送してください。
- 簡易式採集・保存方法
死滅したアリをセロテープに閉じ込めるように貼り付ける。 - 保存性の高い採集方法
ピンセット等でつまんで小瓶やフィルムケース等の密閉容器に入れて保存する。
保存方法の詳細については、ヒアリに関する資料「ストップ・ザ・ヒアリ(環境省)」の8ページをご覧ください。
環境省近畿地方環境事務所野生生物課
(大阪市中央区大手前1-7-31 OMM8階 )
電話 06-4792-0706
ホームページ 緊急情報(環境省のサイト)
ヒアリに関する資料
刺されてしまったら…
刺された直後の対処
20~30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意しましょう。軽度の症状のみであり、症状が悪化する様子がなければ、ゆっくりと病院を受診してください。
容体が急変したとき
症状は急速に進むので、とにかく一番近い病院で(救急受け入れのある病院であればなお良い) 「ヒアリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに受診してください。
この記事に関するお問い合わせ先
担当課:環境保全課 環境衛生係(新館7階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9199
ファックス番号:079-422-9569
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更新日:2022年04月01日