平成31年4月

自然に親しみ、自然を楽しむイベントとして、昭和の日に日岡山公園で毎年開催される恒例の祭典。市政40周年記念事業として平成2年に始まり、今回で30回目を迎えました。ガーデンショップ、植木の競り市、体験学習コーナー、プレイパークなど、関係者の皆さまに多数ご出店いだだき、会場を盛り上げていただきました。
岡田市長は「緑のあふれるまちづくりは、市民の方々や、地域、事業者の皆さまとの協働が何よりも大切」と挨拶を述べました。新しい令和の時代も、緑豊かな魅力ある加古川市でありますように。

県下29市の市長が一同に会し、連絡協調により各市の発展を図る兵庫県市長会。それぞれの地域の課題を踏まえた国・県への要望などを行っています。その総会が神戸市内で開催されました。
会議では、18件の国・県への要望や、事業計画、予算、決算、役員の選任等の議案について審議されました。また市長は、平成31年度の副会長として選任を受け、総会で承認されました。

加古川の夏の風物詩となっている加古川まつり花火大会。実施に向けた実行委員会が市役所で開催されました。48回目を迎える今年も、数千発の花火が加古川の夏の夜空を彩ります。また、市民レガッタ、ハモリing&ゆずっこコンテスト、おまつり広場などの楽しい協賛イベントも予定されています。
会長の岡田市長は「市民の皆様にとってなくてはならない行事。市外の多くの方々にも足を運んでいただき、加古川の良さを感じていただくため、安全・安心を第一に進めていきたい」と挨拶を述べ、各議題について審議しました。

原水爆を禁止し世界平和を実現するための運動を行う原水爆禁止加古川市協議会。広島平和の親子バスツアーや、小中学校での「かたりべ」の方による被ばく体験講話など、核兵器廃絶や世界平和へ向けた取組みを行っています。
会長として出席した岡田市長は、「戦争を知らない世代が増えており、原水爆の恐ろしさや戦争の悲惨さをどう伝えていくかが課題。世代を超えて平和について考える機会につながるよう協議会として取り組んでいきたい」と挨拶を述べ、今年度の事業計画等の議案について審議しました。

知的障がい者の方への理解を地域に広めるための啓発活動や、社会参加促進のための施策の充実を求める活動などを行っている「手をつなぐ育成会」の総会が、総合福祉会館で開催されました。
岡田市長は「新しい元号の令和には、一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることのできる日本でありたいという願いが込められている。この願いは、障害のある人もない人も、いきいきと安心して暮らせるまちを目指す加古川市の理念にも通じるものであり、引き続き障害福祉施策に取り組んでいきたい」と挨拶を述べました。

県知事と、県下29市の市長、12町の町長が一同に会し意見交換を行う、県・市町懇話会に出席しました。
井戸知事は、今年9月に開催されるラグビーワールドカップや、2025年に開催される大阪・関西万博に触れ、「関西での新しい動きが始まっており、県と市町とが協力して取り組む必要がある」と述べられました。また、交流人口を増やすための広域での取組みなどについて、各市町の市長・町長から提案があり、活発に意見交換が行われました。

加古川市人権文化センター内の土俵で開催された「わんぱく相撲加古川場所」。
加古川青年会議所が主催する小学1年生から6年生を対象とした大会で、4年生以上の優勝者は、県大会に駒を進めることができます。土俵での立ち振る舞いや相手との対戦を通じて、勇気、礼節、感謝を学ぶこの相撲大会。市長は、青空のもと、自分の持てる力を振り絞って真剣勝負する子ども達にエールを送りました。

加古川市視覚障害者福祉協会の総会が総合福祉会館で開催されました。
来賓として出席した岡田市長は「生活にご不便を感じていたり、ご苦労なさっている方から広く意見を頂戴し、市民の皆さん誰もが、いきいきと安心して暮らすことのできるまちづくりをすすめていきたい」と挨拶を述べました。

加古川市に活動拠点を置く少年硬式野球チーム、兵庫加古川ヤング。今年3月に岡山県倉敷市で開催された第27回ヤングリーグ春季大会に出場。全国各地の強豪を破り、見事に全国の頂点に立ちました。
岡田市長は、「目標に向かって努力し達成したという成功体験は、将来何をするにも大きな原動力となる。今後もより大きな舞台で活躍してほしい」と選手の皆さんを激励しました。選手の皆さんは口々に「みんなのチームワークで勝ち取った優勝。この仲間と一緒に次の大会も優勝したい」と抱負を語られました。

加古川市域の交通に関わる団体が集い、地域の課題やその解決に向けた協議を行う加古川市交通対策委員会。
会長の岡田市長は「昨年1年間の交通事故死亡者は8名で、一昨年からは1名減少したが、高齢者の占める割合が依然として高くなっている。また、自転車が関係する人身事故も多く発生している。加古川警察署や関係団体と連携し、交通事故の発生抑止に努めていきたい」と挨拶を述べた後、春の全国交通安全運動の実施計画や、高齢者・自転車交通安全対策等について審議しました。

平成29年4月にヤマトヤシキ7階に移転した加古川駅南子育てプラザが、本日リニューアルオープンしました。こども広場がおよそ2倍の広さになり、ボルダリングや平均台など楽しい遊具もたくさん増えました。また、調理室も出来たので、料理を通じて保護者の皆さんも楽しめるようになっています。岡田市長は「子育てするなら加古川市と言われるまちを目指して、今後も子育て支援の更なる充実を進めていきたい」とあいさつを述べました。また、加古川西高校吹奏楽部の皆さんによる演奏で会場を盛り上げていただきました。開放的な空間で、のびのび遊ぶことができる場所です。お子様と一緒に、ぜひ足を運んでみてください。

平成31年度初の開庁日となる本日、新任職員の採用発令式が市役所で開催されました。今年度は、事務職、技術職をはじめ、幼児教育士、保健師など50名が採用されました。
岡田市長は一人ひとりに辞令を交付した後に「長期的には加古川市の人口減少も避けられない状況にあります。そのような状況にあるからこそ、価値観の転換を図る時期に来ており、市民サービスの量や規模のみを追い求めるのではなく、一つひとつの事業の質を高めることによって、一人でも多くの市民の皆さんに幸せだと感じていただける街になることを目指して頑張ってください。」と訓示を述べました。