平成29年10月

文化やスポーツなどでめざましい活躍をされた方にお贈りする市民さわやか賞。今回の受賞は、ベーカリージャパンカップ菓子パン部門第2位となられた田中勝さん、全日本小学生男子ソフトボール大会で優勝した八幡ドリームスの皆さん、全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳大会100m平泳ぎで優勝した武本航志さんの14名の方々です。岡田市長は「さわやか賞をステップに、ますます大きな舞台でご活躍されることを期待しています」と挨拶を述べ、お一人おひとりを表彰しました。

10月19日の予定だった大会が雨のため延期になってしまい、選手の皆様にとって待ちに待ったグラウンドゴルフ大会が秋晴れの空のもと総合運動公園陸上競技場で開催されました。
岡田市長は「老人クラブ連合会の皆様には、どないや訪問や通学時の見守りなど地域でご尽力いただいていることに感謝します。汗ばむほどの陽気の今日が、素晴らしい1日になることをお祈りします」と挨拶を述べました。写真は始球式の様子です。ナイスショット！

加古川市と姉妹都市であるマリンガ市からの友好訪問団と、兵庫県と姉妹・友好提携を結ぶパラナ州からの日伯経済友好使節団総勢43名の皆様が加古川市を訪問されました。
岡田市長は「マリンガ市との姉妹都市提携は44年に渡り、他の自治体もうらやむほど親密な関係。8月にはかつめしも海を渡り、食文化の交流も進めることができた。これからも様々な形で経済的、文化的な交流が広がるよう努力したい」と歓迎の挨拶を述べました。

第7期青流戦決勝戦が鶴林寺で開催されました。決勝は第6期に続き連覇を目指す井出隼平四段と今年4月1日に四段に昇格し勢いにのる西田拓也四段の戦いです。張りつめた緊張感の中、岡田市長の振り駒の後、静かに戦いが始まり、青少年女性センターでの大盤解説会には、プロ棋士の解説を生で聞けるとあって、多くの将棋ファンが詰めかけました。
2日間に渡る勝負は西田四段の勝利で幕を閉じ、表彰式において岡田市長はお二人の健闘を称え表彰しました。

加古川警察署管内の住民と企業、関係団体が一体となって犯罪のない明るく住みよいまちの実現を目指す安全・安心まちづくり住民大会が稲美町で開催されました。

岡田市長は主催者を代表し「特殊詐欺や自転車盗、わいせつ事案など管内の犯罪はまだまだ後を絶たない。1件でも無くなるよう皆様と力を合わせ、啓発等取り組みを進めていきたい」と挨拶を述べた後、これまで治安維持に貢献された警察官の方々に感謝状を贈呈しました。

鶴林寺は、国宝の本堂、太子堂を始め国や県、市指定の文化財を数多く所有しています。これら貴重な歴史的文化遺産を後世に守り伝えるとともに、その価値を広く発信することを目的に、鶴林寺文化財保存会が設立されています。
その総会が鶴林寺で開催され、会長として出席した岡田市長は「鶴林寺には青流戦やツーデーマーチなどいろいろな機会に開放していただき地域活性化にご協力いただいている。これからもこの素晴らしい資源を積極的にPRするとともに大切に守っていきたい」と挨拶を述べました。

連合婦人会やJA女性会、交通安全協会婦人部など、東播磨3市2町の女性団体で構成される東播磨女性団体連絡会と東播磨県民局、加古川市が主催し、地域ぐるみでの子育てを推進するために、子育て支援者の連携や協力、交流を図る東播磨地域子育てネットワーク交流大会が市民会館で開催されました。
岡田市長は「子どもたちは次の世代を担う社会の大切な財産。行政としても地域の皆様と知恵を出しあいながら子育て支援の充実を図っていきたい」と挨拶を述べました。

これまで戦没者ご遺族の皆様と戦没者追悼式を行ってきましたが、今年度からは戦争犠牲者の方々を追悼するとともに広く市民の皆様と平和を祈る機会として、平和祈念式を挙行しました。
会場には市民の皆様が祈りを込めて作った折鶴が飾られ、平和作文コンクールの表彰や中部中学校吹奏楽部の平和コンサートなど多くの市民が参加する式典となりました。
岡田市長は「私たち加古川市民は、戦争のない平和な世界の実現に向け一人ひとりが行動することを誓います」と市民を代表して平和への誓いを述べました。
 

10月1日をもって正式採用となった48名の新規採用職員を対象に内部研修が行われ、岡田市長は「みなさんに期待すること」と題して講話を行いました。
講話において「オープンな姿勢で市民の皆さんとの対話を大切にし、課題解決に協力していただけるよう努力すること」「目標を持って日々地道に努力を重ねることで自信につなげること」など、市民の皆様の幸福感を高めるために職員としてあるべき姿について語り、新人職員は熱心に耳を傾けていました。