平成29年6月

平岡町から播磨町へ縦断する水田川は、度重なる氾濫により近隣の方々を苦しめてきました。
この水田川治水対策の早期実現を目指し、加古川市と播磨町では水田川改修促進期成同盟会を設立し、県事業である河川改修事業への協力、国への要望等を行っています。
その総会が播磨町役場で開催され、議案審議の他、事業進捗についての意見交換が行われました。閉会にあたり岡田市長は「県、市、町がともに協力し、一日も早く地域の方が安心していただけるよう努力していきたい。」と挨拶を述べました。

今年度、係長に昇格した40名を対象とした職員研修で、「私たちに期待されていること」をテーマに講話を行いました。
岡田市長は、知識や事務処理能力を習得する地道な自己研さんを欠かさないことや「オープン」という市政運営の基本姿勢のもと、市民に信頼され、主体的に動いていただけるような人間力を養うこと、市民の幸福感、生活満足度を常に念頭において事業を遂行することなどを求めました。

平成29年度は「子どもたちの教育環境のあり方」をテーマに、1学年1学級の小規模校となっている5小学校区でオープンミーティングを開催します。
本日は志方東小学校で開催し、小規模校維持と統廃合の事例紹介などを行いました。保護者の皆様からは「地域の関わりが薄れるのでは」「子どもの安全安心が第一」など率直なご意見をいただき、岡田市長は「統合ありきではなく、皆さんと一緒に考えながら一歩ずつ進めていきたい。」と述べました。

昨年、岡田市長が市の地域福祉にかかる取り組みについて、G7神戸保健大臣会合公式サイドイベントでプレゼンした時からご縁のあるWHO（世界保健機関）神戸センターに、新しく赴任された所長が市役所を訪問されました。
岡田市長はWHOの皆様とともに、市内各地域で行われている「いきいき百歳体操」や終末期の在宅医療を進める西村医院を視察し、加古川市の地域における取り組みを紹介しました。

市制施行から67年を迎える市制記念日の本日、本市の振興と発展にご尽力いただいた方に、本市最高の栄誉である加古川市功労章をお送りする功労者表彰式が行われました。
今回は、自治の振興、産業の振興に多大なご功績を残された4名の方々が受賞されました。岡田市長は「人口減少が顕著となる中、一つ一つの課題を解決していくためには市民の皆様や事業者の皆様との協働が不可欠。引き続きご指導、ご鞭撻をいただきたい」と式辞を述べました。

綿花栽培や繊維産業に関わる方々が集い、国産綿花の普及促進や綿花産業によるまちづくりなどを目指す全国コットンサミット。第6回となる今年度は加古川市で開催されることとなり、第1回実行委員会が青少年女性センターで開催されました。
岡田市長は「加古川は古くから長束木綿で知られ、靴下産業でも有名な地域。全国コットンサミットを機に加古川のコットンを全国にPRしていきたい。」と挨拶しました。

平成30年度採用職員の募集が始まり、説明会がウェルネージかこがわで開催されました。
今回は2回目の説明会となりますが、参加された就活生の方々の数は200名超！
岡田市長は「本格的な人口減少を迎える中、これからも市民の幸福感を高めていくことが最大の目標であり、そのためには市民に信頼される人間力のある職員が求められている。若い皆さんが新しい感性、新しい風を市役所に運んでくれることを期待しています。」と挨拶を述べました。
 

全国には791の市と23の東京都特別区があります。そのすべての市長、区長で組織される全国市長会の総会が東京都内で開催されました。
会務報告、決算や予算の他、地方行政、地方税財政、厚生労働、国土交通など、さまざまな分野における国への要請事項や、東日本大震災からの復旧・復興に係る決議などについて審議が行われました。

平成26年3月に八幡稲美ランプまでの南工区が開通し、飛躍的な交通利便性向上をもたらした東播磨南北道路。北播磨の方々にとって悲願でもあった北工区、八幡稲美ランプから国道175号間の工事がいよいよ起工されることとなり記念式典が市内で開催されました。
東播磨南北道路建設促進期成同盟会副会長として出席した岡田市長は「南工区の完成で加古川市内の渋滞も大きく緩和された。北播磨と東播磨をつなぐこの道が1日も早く完成することを願っています。」と挨拶を述べました。