平成29年3月

災害時に、災害対応病院として被災患者の治療や、救護所への災害医療チームの派遣といった災害医療を提供していただく協定を、加古川中央市民病院を運営する加古川市民病院機構と締結しました。

岡田市長は「南海トラフ地震が発生すれば、市内で3,000人の負傷者が出ると予想されている。市民の災害対策への関心が高まる中、今回の協定締結は大変ありがたいこと。加古川中央市民病院とともに災害時の医療体制の強化に努めたい。」と挨拶を述べました。

加古川市ゆかりのプロ棋士で、第66期王将戦を制し、6期ぶりに王将位を獲得された久保利明九段と、A級初参加で第75期名人位挑戦権獲得という快挙を成し遂げられた稲葉陽八段の二人が市役所を訪問されました。
岡田市長は「1つの市に5人もプロ棋士がいらっしゃるのはすごいこと。たまたま多いということでなく、これからも次々とプロ棋士が輩出されるようなまちにしていきたい。市をあげてお二人のご活躍を応援します。」と激励しました。

加古川市域の交通問題に係る対策を推進する加古川市交通対策委員会が市役所で開催されました。
会長として出席した岡田市長は「昨年は9月に3件の死亡事故が発生し、交通死亡事故多発非常事態宣言を発令する事態となったが、今年も既に3件の死亡事故が発生している。春の全国交通安全運動を皮切りに、今後もより一層啓発活動を進めていきたい。」と挨拶を述べました。

千年に一度の大雨による災害被害を最小限に食い止めるため、国、県と加古川流域の4市で対策を協議する加古川減災対策協議会が小野市で開催されました。
ハード整備を進めるのはもちろんですが、防ぎきれない大洪水は必ず発生するという意識を市民の皆さんに持ってもらい、逃げ遅れゼロを実現するのが大きな目標です。
今回はそれぞれの減災への取組内容の報告や今後の対策に向けての意見交換を行いました。

3月18日から21日までの4日間、河川敷両荘地区グランドと日岡山公園野球場で第35回全国高等学校女子ソフトボール選抜大会が開催されます。
今日は総合体育館で開会式が行われ、岡田市長は「全国各地から加古川市にお越しいただいた皆様を心から歓迎します。思い出に残る、悔いのない試合をされ、皆が感動できる素晴らしい大会になることを期待しています。」と歓迎の言葉を述べました。
選手たちに熱い声援を送りましょう！

3月18日に開催される全日本アンサンブルコンテストへ出場する加古川中学校、浜の宮中学校の激励会が市民会館で開催されました。
関西代表枠2校が加古川市からの出場となる快挙です！
岡田市長は「全国大会へ加古川から2校も出場するということは市民にとってもうれしいこと。周りの方への感謝の気持ちを持って、多くの人の心に響く素晴らしい演奏をしてきてください。」と激励しました。
両校にはその後、演奏を披露していただきました。

11月に開催された兵庫県小学生ソフトボール大会を勝ち抜き、全国大会に出場する男子の部の「八幡ドリームス」「兵庫播州クラブ」、女子の部の「加古川ドリームス」の皆さんが市役所を訪問されました。
岡田市長は「全国大会出場というのは、大人になっても活きてくる貴重な経験。存分に力を発揮して悔いの無い試合をしてきてください。」と選手の皆さんを激励しました。

澄みきった青空のもと、第38回平荘湖駅伝競走大会が開催され、272チーム、約1600人の選手が参加されました。
開会式で岡田市長は「日常生活の中にスポーツや文化を取り入れていただくことは市にとっても大きな目標であり、こういった機会を兵庫県走友会や関係者の方々が提供してくださるのはありがたいこと。今日は皆さんの思い出に残る素晴らしい大会にしてほしい。」と挨拶を述べました。

コミューンとは、声を発する側が聞き取りやすい音を作り出すことで、聴こえに悩む方々のコミュニケーションをサポートする会話支援機器です。
この度、加古川清流ライオンズクラブからコミューンを2台、寄贈いただきました。岡田市長は「障害者差別解消法が施行され、市においても障がいのある方への合理的配慮に率先して取り組んでいるところであり、コミューンの寄贈は大変ありがたく感謝している。市の窓口で大切に使わせていただきます。」とお礼の言葉を述べました。

就職活動をされている方を対象に、加古川市職員として働く魅力を伝える職員採用ガイダンスをウェルネージかこがわで開催しました。
岡田市長は「加古川市は未来に向け多くの可能性を秘めたまちであり、様々な取り組みを進めている。それらの事業を形にしていくのは職員であり、自己研さんにより能力を高める意欲と、新しいことへのチャレンジ精神を持つ方が加古川市職員として来てくれることを楽しみにしている。」と挨拶しました。